LEICA Digital-Module-R + LEICA R9
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特徴
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世界で唯一、フィルム撮影も、デジタル撮影もOKというSLRシリーズであるもLEICA R-SYSTEM。そうした特徴になんの意味があるのか不明ですけど…(^^; | |
レンズマウント
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LEICA R-ROMマウント、他に、LEICA Rカム、LEICA 3カムマウントも使用できます。でも、機能を生かすためなら、R-ROMマウントですね。 | |
価格
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LEICA-Digital-Module-Rは、買値で60万強、LEICA R9は買値で30万弱です。セット製品で、90万弱です。LEICA Japanになってから海外との価格差が少なくなりましたが、高いですねー…車の趣味がない私だから買いますけど、お勧めはしにくい製品です。 | |
記載記録
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2005/10/08,10/13,11/02,11/07,12/29,
2006/02/20、04/17、04/19,11/05 2007/04/10 2009/04/10 |
いつもなら、dpreview.comなんかが詳しいデータを出してくれているのですが、今回はそうは行きませんでした。なにしろ倒産の危機が叫ばれて久しいLEICAです。品物がないので、評価を出来ないのでした。フォーマルな情報では、ソフトウェアのブラシュアップに時間がかかったことになっています。それは、間違いないことでしょうが、それだけが出荷遅れの原因ではないでしょう。DSLRの製造は、旧来のカメラ製造ラインではどうしようもない点もあり、相当な投資が必要です。現在のLEICAがそれを実行できる体力があるのかわからない点もあり、LEICA-Digtal-Module-Rの出荷は、業界ではかなり危ぶまれていました。アメリカの有名カメラ販売店であるB&Hも取り扱いに慎重でした。
そんな中、新聞を見ていたら、びっくりしました。
ライカジャパンが発売を発表していたからです。
その価格は、70万弱くらい…調べてみたら、アメリカでも5950USD程度ですので、価格差がありませんでした。それまでのLEICA製品は、欧米と比べて30-50%価格が高かったので、日本で買う気になりませんでしたが、この価格であれば日本での購入が適切です。
ヨドバシカメラ本店に行って予約しました。
ヨドバシカメラによると、1台の入荷が決まっているとの事…その予約はだいぶ前からお店にリクエストがあったものだったそうですが、正式な予約は私と一日違い・・・もうちょっと早ければ私が予約の第一号でした・・・(^^;
もっとも、入荷次期は不明とのこと、私は来年までに手に入ればいいかなー…くらいで考えていました。
でも、思ったよりも早く2005/9末に入荷しました。私が受け取ったのは、2005/10/01です。
価格が価格なので、ちょっと迷っていましたが、メーカーの経営が大変な中、こうした製品は入手できるときにしか入手できるものではなく、一期一会、迷うなら買っちゃえ・・・と思ったのでした。
2007/4に、Imaconのデジタルバッグからの撤退の発表(Photokinna 2008)を受けて、次世代製品であるLEICA R-10(デジタル専用機)の出荷までは、LEICA Digilux 3にLEICA R - 4/3Adapterを組み合わせて使用することを推奨しています。LEICAとしても、価格を下げることが出来ない原因になっていたので、ある意味では良い方向になったのではないかと思います。
もともと、LEICAが倒産しちゃう前提で買おうとおもっていた私なので、製造終わりの発表は、なんとも思いませんでした。逆に、今までよく続いたものだと感心していました。
まあ、私としては、LEICA R-10の出荷までのんびり何年も待つことになると思います。
R-10は、マニュアル専用のデジタルカメラとして発展してもらいたいですね…(^^)
製品の紹介
この製品は、詳しい情報があんまり公開されていないので、私が見た範囲で特徴をご説明しようかと思います。いつも見せてもらっている、dpreview.comの雰囲気で…ただ、あんまりカメラ的なテストに興味がないので、その辺の互いはゴメンナサイ。
LEICA Digital-Module-R + LEICA R9
2005/10 かるばどす
2004年に発表され、出荷が何回も引き伸ばされてきたのが、Digital-Module-Rです。
2005年7月から正式出荷が公表されていましたが、アメリカ/日本での出荷は9月に入ってからでした。
以下にLEICA-Digital-Module-Rの諸元を示します。
タイプ
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LEICA R8/R9用、着脱可能デジタルモジュール | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
レンズ
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LEICA R-ROMマウント、R-Camマウント、R-3Camマウント | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
構成
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・デジタル・バックパック | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
価格/保障
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・698250円/5950USD | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
センサー
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フルフレーム Kodak KAF-10010CE
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ISO相当感度
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ISO100,200,400,800,1600(ISO PUSH/オプション) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
ファームウェア
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更新可能 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
イメージ形式
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raw(Adobe DNG形式) raw(Imacon 3f形式/Imacon FlexColor使用時) TIFF(8bit/16bit) Jpeg(FINE,STANDARD) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
記憶媒体
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SDカード、2Gbyteまで(ファームウェアUPDATEにより更新)
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連続撮影枚数
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2Fps | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
接続方式
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IEEE 1394 (Firewire) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
バッテリー
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リチウムイオンバッテリー(メーカーコード14447/価格139.95USD)
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撮影可能枚数
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150〜200枚、使用条件による | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
リモートコントロール
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FireWire接続/Imacon FlexColorによりリモートコントロール撮影が可能 この場合のデータ形式は、Imacon 3Fフォーマットになる |
raw撮影を前提にしたカメラ
このカメラは、TiffやJpegによる撮影が出来ますが、本来の性能を発揮させるためには、rawデータ撮影が基本となります。その理由は、ホワイトバランスの測定方法が、autoを指定している場合に、ソフトウェアによるものだけしかないからです。ボディはLEICA R8/R9そのままですので、撮影した絵の情報から、ホワイトバランスを推定しています。
言い換えると、JpegやTiffによる撮影を行う場合は、マニュアル設定か、プリセット設定でホワイトバランスを指定するべきです。
こうした背景があるため、ホワイトバランスがautoの場合は、背面の液晶モニタによる絵の評価は、色については難しい点があります。フォーカシングのチェックに使用するのが、液晶によるモニターのチェックの基本ではないかと思います。
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ホワイトバランス・オート
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raw現像の際に色温度指定、他にもちょっと指定
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Adobe Photoshop CS2 Cameraraw3.2
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Imacon FlexColor 4.5β
このバージョンは、かなりいけますね ホワイトバランスのみです |
Adobe Photoshop CS2 Cameraraw3.3
トーンコントロール済み このバージョンは結構使えます |
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液晶画面です
この絵は、立ち上げ直後のスタートアップ画面です |
CCDあれこれ
実は、このカメラで使用されているKodak KAF-10010CEは、OLYMPUS E-1で使用されているKodak KAF-5101CE Image Sensorの親戚のようなイメージセンサーです。ともにピクセルサイズは6.8μm、特性的にも似ています。外部量子効率は、Kodak KAF-10010CEの方が高くなっています。
E-1に使用されている Kodak KAF-5101CE Image Sensor
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![]() Kodak KAF5101CE |
Parameter
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Value |
Architecture
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Full-Frame CCD with square pixels | |
Total Number of Pixels
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2738(H) x 2044(V)= approx.5.60M | |
Number of Effective Pixels
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2654(H) x 2006(V)= approx.5.32M | |
Number of Active Pixels
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2614(H) x 1966(V)= approx.5.14M | |
Pixel Size
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6.8 μm(H) x 6.8 μm(V) | |
Imager Size
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22.3 mm (diagonal) | |
Chip Size
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19.7 mm(H) x 15.04 mm(V) | |
Aspect Ratio
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4:3 | |
Saturation Signal
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40.0 K e- | |
QuAntum Efficiency (RGB)
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0.31, 0.34, 0.31 | |
Dark Signal
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5mV/s | |
Dark Current Doubling Temperature
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6.3°C | |
Linear Dynamic Range
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67 dB | |
Total Sensor Noise
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17 e- | |
Charge Transfer Efficency
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0.999995 | |
Blooming Protection @ 1AMs integration time
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1500x saturation exposure | |
Maximum Data Rate
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28 MHz |
フル・フレーム型CCDは、フォトダイオードのサイズがかなり大きく出来るという利点があり、そのためAPSサイズの500万画素のCMOSイメージセンサよりフォトダイオードは大きくなっています。ですから、一般的なフルサイズ1000万画素級のCCDと比較しても、遜色ない特性が得られています。このコンテンツを書いている際に最新のCanon 5Dでは、ピクセルサイズは8.2μm*8.2μmとなっていますが、フォトダイオードのサイズでは、どうでしょうか・・・。CMOSで形成されていますので、フォトダイオードだけで見れば、KAF-10010CEがそれほど劣っているとは思えません。CMOSの方が、ローノイズに出来るかもしれませんけど・・・。
比較すべきカメラとしては、Nikon D2Hなんかかも知れません。この場合のピクセルサイズは、5.5μm*5.5μmであり、LEICAで使用しているCCDのほうがずっとサイズが大きくなっています。まあ、LEICAの場合は、500万画素級のCCDのまま大きくなっているので、当然といえば当然ですけど・・・。
このような特徴のあるセンサーで、1000万画素のシステムとなっていますので、そのメリットを生かしながら撮影します。
ただし、このシステムは、autoで使用すると若干露光がオーバーするピクセルが多くなりやすい傾向があります。
瞳補正とLEICA R-ROMマウント
LEICAに限りませんが、フィルムカメラの時代のレンズは、光学系の設計上、光軸の傾きが激しく、このためにCCDやCMOSのフォトダイオードに十分な光を届けることが出来ないといわれています。その問題に対応するために、OLYMPUS E-SysteMでは、新しい光学系設計の際に、その問題を真っ向から対策しました。
LEICAのカタログを見ると、この問題に対応するために、CCDのマイクロレンズによる瞳補正が行われている…と感じさせる説明があります。瞳補正とは、そうした光軸のずれの補正をマイクロレンズで行うことです。
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LEICA R-SYSTEM カタログより
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LEICAの技術者も、Rマウントがより延命できたと、評価しているみたいですし、使用していても、十分な性能になっていると思います。
これは、ユーザにとってもありがたいことで、今までのレンズ資産を(持っている人たちは)生かすことが出来ます。
暗時ノイズ特性
2005/10/13
映像がない際のノイズ特性と、ヒストグラムを以下に示します。
偽色補正をOFFにしているので色のノイズが確認できますが、偽色補正を行うとグレーのノイズとなります。
このノイズサンプルは、一番強く見られる部分を取り出したもので、具体的には画面の左端下です。
他には、幾何学的な模様のようにノイズが発生する部分が見られます。
基本的に、ISO800のノイズは、紙にプリントすると視認しにくいものとなりますが、ディスプレイで参照すると気になる場合があります。また、暗い映像を写した場合は、色ムラ(偽色補正をしない場合)/明るさムラ(偽色補正をした場合)として見えるでしょう。私としては、ISO800から実用範囲であると思います。これは、OLYMPUS E-1も同様な傾向を示しますので、KodakのこのクラスのCCDの実力であると思います。
ISO400以下の感度は、ノイズを意識する必要はあまりないと思います。
ちなにみLEICAの推奨はISO100での使用です。
画面/等倍
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ヒストグラム
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ISO100
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ISO200
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ISO400
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ISO800
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ISO1600
(ISOPUSH)) |
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CCDのゴミ掃除
私はOLYMPUS E-Systemを愛用していたので、CCDは自動クリーニングシステムがいつも綺麗にしてくれています。ですから、CCDへのゴミ付着というのは、体験したことがありませんでした。
LEICA Digital-Module-Rを使用してから、こんなにCCDは汚れるものなのか…と、驚きました。
なんか、知らない間に、ゴミが入るんですねー・・・(^^;
どうも、屋外でレンズ交換した際に入り込んだようです。
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このページで紹介している
サンプルの中のゴミ付着部分 撮影は意図的にISO800です |
LEICA Digital-Module-Rの場合は、デジタルモジュールを外すと、CCD面が見えますので、ブロワで吹き飛ばすことが出来ます。他のDSLRの場合は、シャッターやミラーによりCCDにアクセスできないので、その点は便利です。
ただ、CCD面は微妙なので、出来ればやりたくないですねー。
マニュアル撮影が基本
カメラの本体部分は、LEICA R9です。
基本的に、LEICA R9の撮影機能はそのまま使用することが出来ますが、CCDのダイナミックレンジが67dBですので、フィルムよりも飽和しやすい傾向があります。LEICA R9の測光システムはちょっと旧式ためか、カメラに露光を決定させると、飽和露出になるピクセルの比率が多くなりやすい傾向があります。
ですから、被写体に応じて、ちょっとアンダー気味に撮影するほうが、飽和露光を避けやすいと思います。
言い換えると、被写体に応じて、ちょっとアンダー気味にカメラをコントロールしやすい、マニュアル撮影が、このカメラの一番標準的な撮影モードといえるのではないでしょうか。
洗練された、軽快な撮影
オートフォーカスに主体を置いたオートフォーカス/マニュアルフォーカス兼用機種と比べて、LEICA Digital-Module-R + LEICA R9の実現している、マニュアルフォーカス専用機は、マニュアル撮影時の操作性に大きな違いがあり、マニュアルフォーカスは遥かに容易となっています。
これは、歴史の成せる技とも言うべきもので、過去に完成された操作方法の洗練のされ方なのだと思います。
また、Digital-Module-Rそのものも、よく考えられており、R9のシャッターボタン以外に、さらに2つのシャッターボタンが使用できるようになります。この際に、立て位置撮影をするときに使用するシャッターボタンにはロックが用意されており、誤操作を防ぎます。あんまり気が利いているので、驚きました。
また、ファインダーは視野率が140%近くになります。
これは、フォースシングスクリーンを交換して、旧来のファインダー内にCCDの撮影範囲を示す方式になっているからで、撮影がまたとても楽になりました・・・いわゆるスポーツファインダーみたいなものですので・・・(^^)
ファインダーのサイズは、フルサイズのままですから、E-1と比べると約4倍のサイズであり、スピリットプリズム付ですので、マニュアルフォーカシングはとても楽です。
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レンズに集中している、絞りリングとフォーカシング・リング
慣れるととても操作が速く出来ます 私の場合は、暗い場所の撮影が多いためオートフォーカスが役立たないので、こちらの方がずっと楽です | |
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操作しやすいシャッタースピードリング
ファインダー内の露光マークは、 単なるメーターとして使用するのに、 都合がいいです |
モードダイヤル
私はマニュアル(m)か絞り優先(A)しか使いません フラッシュを使用した撮影が嫌いなもので・・・ |
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見やすいファインダー
視野率はだいたい140%くらいで、 CCD範囲がマークにより示されています。 |
ロック機能付シャッターボタン
さすがメカトロニクスの国、ドイツですね 実用的で、誤操作を防ぎます |
フォーカシングを確認しやすい液晶画面
撮影後の画像の確認ですが、これはなかなか良く出来ている気がします。確認用のサムネイルは事前生成しているようですが、拡大した際は、直接rawデータを拡大表示してくれているようです。この拡大率はかなり大きく、画面の左下に全体画面中どこを見ているのかを示すウインドウが表示されながら、フォーカシングを確認することが出来ます。
これらの操作は、左側に集中したボタンで取り扱えるので、煩雑さがありません。
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再生、削除、保護、情報表示が集中しています
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4方向を示すボタンの周りはダイヤルです
再生時の画面のズームアップ、ダウンは このダイヤルだけで出来ます。 |
ところで、この再生処理ですが、内部のプロセッサの性能のためでしょうが、表示用のサムネイルからrawデータに処理が移ってから、ちょっと待たされます。また、この処理はかなりCPUパワーを使用しているようで、そうした操作を繰り返すと、バッテリーはかなり早く終わります。頻繁に画像確認したりすると、100枚くらいしか撮影できないと思います。
日本の製品であれば、画像処理用のasicを採用するので、こうした処理は高速ですが、LEICAには(予算的に)それができないため、汎用プロセッサを使用したソフトウェア処理であるために、こうした処理の時間がかかるのではないかと思います。しかし、使用上はそれほど困るものではありません。いろいろと使っていて気づきましたが、この処理の仕方はImaconの文化みたいですね。
データ書き込み中であっても、拡大して見たりする事が出来るので、かなり使いやすいと言えるでしょう。
Laser Distance Meterとの組み合わせ使用
2006/04/17
LEICA R-9の大型ファインダーでも、暗い場所では、フォーカスをあわすのは結構大変な場合があります。そのため、暗い場所ではファインダーを信用しすぎないように、2006/04/10から、Laser Distance Meterを組み合わせて使用するようになりました。
詳しくは、特別講座 03 Laser Distance Meter登場をご覧ください。
raw現像は、慣れが必要…
当初の発表では、Imacon 3f形式しかrawデータ対応が表明されていませんでしたが、今回の出荷された製品版では、Adobeが開発した汎用rawデータ形式である、DNGフォーマットが使用されています。この製品は、Imacon FlexcolorとAdobe Camera Raw がrawデータの処理を出来ます。
言い換えると、LEICAによる標準的な現像ソフトが存在していないのですが、LEICAとadoveのソフトの設計思想の違いには、利用者を混乱させる点があります。
LEICAは、冷徹なトランスジューサーとしての思想でDigital-Module-Rを開発したのは間違いなく、精度の高い機械としての完成度を持っています。これに対して、AdobeのCamera raw 3.xは、かなり加工の思想も強く、デフォルトで使用すると、こちらがビビッてしまう絵に現像してしまいます。
Adobe Camera Raw 3.2の現像結果がおかしいため、LEICAといろいろなやり取りをしていて、Adobe のDNG形式のICCプロファイルが3x3しか使用できないという問題がわかりました。これが、Adobe Camera Raw 3.2の現像結果が不良となる原因でした。
この問題があるため、Imacon Flexcolorを使用することにしました。
合わせて現像サンプルを示します。
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Adobe Camera Raw がデフォルトで現像した絵
はじめて見た際に咳き込んじゃいました | |
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自分でちゃんと設定した絵
実は、Adobe Camera Raw のデフォルトである各種自動設定機能をOFFにして、デフォルトの設定値を全部0にして、 色温度だけ指定しただけものです。偽色補正と輪郭補正だけ25%入れてあります。 | |
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上の絵の一部を等倍で切り出してみました
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さらに4倍に拡大してみました
偽色補正、輪郭補正の影響が見えます |
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Imacon FlexColorでの現像例…このソフトは、他のソフトと考え方がまったく違います
Adobeで自分で設定したイメージに似せてみました。 |
次のサンプルをご覧になると、Adobeデフォルトが、とんでもないことになることが、よくわかります。
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Adobe Camera Raw デフォルトで現像すると、めちゃくちゃになります
私は、この絵をはじめてみた時に、わけがわからず、LEICAのこの製品を疑っちゃっいました。 CCDに良く見られる線状ノイズに見えたからです。 でも調べたら悪いのはraw現像のメーカーデフォルトでした。 | |
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本当は、こうした絵を撮っていました。
Adobeのデフォルトは、勝手に明るくしたりするので、特性のズレが大幅に拡大されてしまうのでした。 この内容は、自動を全部オフにして、偽色抑制を25%しただけです。 ちなみに、これはISO800のノイズを見るための写真です わざと暗めに撮影して、カメラにかなり厳しい写真を撮ったのでした |
こうしたびっくりする結果になるので、自身で必要なデフォルトプロファイルを早く作るのが大切です。
ところで、Adobeがこうしたデフォルトにした理由は、なんなんでしょうか・・・NikonとかCanonのraw現像って、こうした設定がいいのかしらん・・・信じられません。
実は、E-1のデータもいろいろと比較してみたのですが、以前の簡易raw現像よりは、かなり良くなっているものの、OLYMPUS STUDIOの方が、Adobe Camera Raw よりも現像結果は優秀でした。
Adobe Camera Raw 3.2でAdobe DNGファイルの現像は、お話にならない…(^^;
2005/10/13
2005/11/02
はじめ、Adobeのrawデータ現像のデフォルトに驚かされて、手こずり、Adobeのソフトの動作を調べていたりしました。そうしながら、いろいろと試していたのですが、Digital-Module-R本体にも問題がありそうに感じました。
基本的に、赤が強すぎる傾向があり、この製品のICCプロファイルが正しく設定されていないという印象を強く抱きました。すでにLEICA Japanには連絡済で、調査してくれました。
実際には、私とドイツのLEICAの間で直接コミュニケーションさせてもらい、問題のある写真などを提供して、いろいろとやり取りさせてもらいました。
実は、私の使用しているオーディオ製品の多くもヨーロッパ製で、彼らはあまり逃げないということを体で覚えているので、安心していました。あきらめない対応は、文化的な性格なのだと思います。
ICCプロファイルってなに…かるばどすの豆知識
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カラーを取り扱う製品は、機器ごとに色の意味が違っていたりします。そこで、機器間で取り扱う色が違っていても、同じ色に見えるように自動的に調整するために考えられたのが、ICM/Image Color mANAgementです。取り扱う色の範囲(色空間)や、色の傾向の情報を機器ごとに管理して、情報(ICCプロファイル/International color Consortium Profile)を付与していきます。つまり、デジカメ、イメージリーダー、ディスプレイ、プリンタなどすべてにICCプロファイルが用意されています。そして、異なる機器が表示する際に、データを作成した機器のICCプロファイルに基づいて必要な変換を行いながら表示します。それにより、撮影したときの絵の色に最も近い色で画面やプリンタに出力されるわけです。 rawデータ現像は、カメラのICCプロファイル情報に基づいて、sRGBなどの色空間にマッピングする処理を行いますので、ICCプロファイルはとても大切な情報です。ただ、カメラメーカーはそうした取り扱いの意味がわからなかったみたいで、デジカメでICCプロファイルの設定を間違えていたものが、初期には少なくなく、よくやらかすトラブルのひとつともいえます。 |
2005/10/31に、ドイツLEICA agから回答がありました。
この問題の本当の背景は、Adobe Camera Raw 3.2が使用するAdobe DNGフォーマットのICCプロファイルが、3x3マトリックスしか使用できないため、正確なカラーコントロールが出来ないという問題でした。赤が強く感じられる原因も、すべてここにありました。
詰まるところ、Adobe Camera Raw ではAdobe DNGファイルの満足な現像が出来る見込みは全然ないということなのでした。だれが作ったの、このソフトとDNGファイルの仕様は…(^^????
以下に、この問題がわかりやすい写真を示します。
紅色に現像されてしまう牛肉です…(^^;
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Adobe Camera Raw デフォルト現像
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Adobe Camera Raw すべて手動で0に設定し、赤だけ+30
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FlexColor 明るさだけ調整
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RawShooter V1.0.1 明るさだけ調整
もっとも自然なのは、これですねー |
で、2005/10〜2006/02の間はImacon Flexcolorを使用することにしました。
でも、このソフトにも問題が…
上のサンプルで、Imaconの絵だけ、暗いところに白いノイズが立ってますでしょ…(^^;
2006/02には、RawShooterと知り合い、それ以後は気に入って、こちらがメインです。
LEICA Digital-Module-Rのパターン・ノイズ
2006/02/20
LEICA Digital-Module-Rには、ノイズ低減技術が不足しているようで、撮影したものに特徴的なノイズの出方があります。このような特徴は、日本のデジタルカメラにはさすがにないもので、致し方ないかと思います。実際のところ、日本のカメラであっても、ノイズ低減技術でわからないようにしている点も多いわけで、raw現像で処理できる場合もあるはずでした。
このノイズの中で、LEICA Digital-Module-Rで最も典型的なものが、パターン・ノイズといわれるものです。場合によっては、ビット干渉といわれることもあるかと思います。
この原因はいろいろと考えられ、ローパスフィルターが緩い、CCDのセルの特性ばらつきに補正がないetc…ではないでしょうか。特に、暗くて、一様な傾向のある部分で目立ちます。
これは、ソフトウエアの処理で低減が可能で、通常はカメラ内蔵のエンジンが処理していたりします。LEICA のrawデータは、そのまま外だししているので、ソフトウェアがやってくれないと、どうしようもありません。LEICAには、メーカー純正ソフトがなく、困っていました。Adobe CameraRawは、強力に補正しすぎ…Imacon Flexcolorは、なにもやらない…で、ついにRaw Shooterにより、自由に設定できるようになりました。これで、LEICA Digital-Module-Rも実用です。
次がそのサンプルです。
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綺麗な女性のサンプルですけど、マークしているところを拡大すると、カメラのパターンノイズが見られます。
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パターンノイズです
LEICA Digital-Module-Rに典型的なノイズです |
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RAW Shooter/Pattern Noise Reduction 50%で処理しました
綺麗にパターンノイズが除去されています |
カメラは壊れ難いけど、Digital-Module-Rは壊れ易くて、LEICAは修理が何ヶ月もかかる…(^^;
2006/04/19
LEICAのカメラは、丈夫…という話でしたし、確かにLEICA R9はドイツらしく、肉厚にしっかり作ってあるので、簡単には壊れないだろうなーと思います。
でも、Digital-Module-Rは、違うのでした…
私は、Delsayのカメラバックを愛用しているのですが、九州に行って帰ってきたら、バッグの中で壊れていました…(^^;…なんでだかわかんないのですけど…。
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設定ダイヤルが取れちゃったDMR
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愛用しているDELSAY ProBag5
しっかりとクッションが入っているのに |
修理に出したら、なんと、日本では修理できないので、ドイツに送って修理するので2〜3ヶ月かかるとか…おいおい、この価格なら、普通は修理のための代品くらい出せよ・・・と思ったのですが、私は、これが日本でのLEICA文化かもと思い、素直に、「はい、わかりました」と答えていました…(^^;
修理に出したのが2006/04/19です。
結局、ドイツに行く機会があったので、その際にLEICAのサービスセンターに行って、修理してもらいました。要した時間は15分…(^^;
修理が出来たのは、2006/05/08でした。
ライカ本社にて
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LEICA本社…率直なところ、典型的なヨーロッパの中小企業ですね
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本社エントランスのディスプレイ
R-8までしかないので、何年か前に作ったものですね |
写真を飾ってありました…
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LEICAカストマーサービスにて
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LEICAカストマーサービス、他の会社と同居しています
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飲み物を出してもらいました…ドイツでは、社員や来客にはこうしたものがあるのが普通です。
基本的に、飲み物は飲み放題なんですね… | |
Imacon FlexcolorはLEICA DMRと組み合わせてちゃんとしているのか
2005/11/02
Imacon Flexcolorは、日本で開発されているraw現像ソフトよりも、とても直裁ですけど、きめ細かい指定をすることが出来ます。このソフトの基本的な考え方は、印刷に近く、色温度指定みたいな便利な機能は無い代わりに、きめ細かいトーンカーブの指定を、RGB/CMYに対して指示することができます。ですから、手間はかかりますけど、思うままに色を調整が出来ます。率直なところ、色温度指定よりも使いやすいですね…混合光源下の写真の場合は…。
でも、これにも問題を見つけちゃいました。
暗いところが白抜けになる場合があるのです…計算、間違えて、FFFF16を000016にしているみたい・・・。
Imacon/Hasselbladに連絡したら、LEICAに連絡しなさいですって…(^^;…LEICAもいい迷惑だと思うけど、ユーザーはもっと困ったりしますです・・・(^^;
まあ、黒いところだから、手で潰して使えばいいのかもしれないけど…(^^;
それじゃ、コンピューターとはいえないかも…(^^;
勘ですけど、Imacon/hasselbladなんかを使う人たちは、こんな真っ黒な部分がない写真を撮るため、このバグに気づかなかったんではないでしょうか・・・(^^;
後日、LEICAからの返答があり、Imacon Flexcolor 4.02でよく知られているバグであるとの事…現在v4.5 beta(for MAC)では解決されているとの事で、正式版のリリースを待つことにしました。とはいいつつ、v4.5 beta(for PC)にも、問題はちょっと残っていました。
以下のサンプルは、何気なしに撮影テストをしたときのものです。
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Adobe Camera Raw 3.3このバージョンは結構良くなりましたけど、なんかちょっと暗ら目になります・・・
現像エンジンの構造のためでしょうね |
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FlexColor 4.5β現像だけです…さすが、プロご用達ソフト…ただ、ちょっと違う感じも…
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RAW Shooter V1.0.1 このソフトが一番いいですねー
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余談ですが、Imacon FlexcolorのJpegエンジンは品質が悪いので、Tiff出力で使用することが基本となります。で、Jpegが使用したいときは、OLYMPUS STUDIOかPhotoshopでJpegに変換します・・・ちょっと面倒かも・・・
しかし、いろいろと使っていて、OLYMPUS STUDIOはとても便利…Photoshopはサイズ変更とweb用写真生成くらいにしか使いません。
困ったもんだ…
2006/11/05
このカメラ、写真データの記録について、困った仕様があります…ホルダ番号が1000まで行くと、もうカウントアップしないのです。もともと、勝手にホルダ番号を増やす仕様のくせに上限で、同じ番号を使いまわすので…写真は全部上書きしちゃうみたいです…絵が消えて、困りました。
まあ、leicaにしたら、番号のリセットを時々すればいいでしょということなのだと思いますが、ワーニングくらい表示しろよな…(^^;
LEICA M8 のトラブルの源流…赤外線/ローパスフィルタなし
2007/04/10
LEICAが満を期して提供を始めたはずの、LEICA M8…日本では、写真雑誌が提灯記事を垂れ流していた頃、ヨーロッパでは大騒ぎになっていました。
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LEICA M8.2 + LEICA SUMMILUX-M 50mm F1.4
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コンパクトデジタルカメラに及ばない画質と批判されていたのでした。
LEICAのネットワークフォーラムでも、大騒ぎ…日本の写真雑誌がいかにいい加減な記事を書いているのかといういい例になっていました。
原因は、M8で意図的に省かれていた赤外線フィルタに、主要な問題のひとつがありました。
このルーツは、didital Module rです。
Digital-Module-Rには、赤外線フィルタとローパスフィルタが省略されています。
このため、火が絵に入ると、色を再現することが出来ませんでした。
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火を撮影すると、こんな色になります…理由は簡単、赤外線フィルタが無いためです…(^^;
2006/12/08撮影 |
rシステムですと、色再現で済んだのですが、LEICA M8では、色再現がうまく行かなくなり、被写体に対応して色が全く異なるものになってしまいました。そのために、コンパクトデジタルカメラに及ばない画質と批判されることになったのでした。
いろいろな人から、「なんでLEICA M8を買わないの…???」と聞かれていたのですが、理由は簡単、技術者の私としては、LEICA M8はなんか問題ありそう…と直感したからなのでした。だって、マイクロレンズの使い方とか、かなり無理しているし…評判を聞いてからでいいと思っていました。
LEICAでは、早々にLEICA M8の赤外線の問題、バンディング効果(ISOが高いときに光が左右に広がって見える)ことの存在を公表、対応するに当たり出荷を停止、2006/11出荷予定は、全世界では2007/3まで延期し、対応を行ってきました。2種類のフィルタを追加することになったのでした。
まあ、LEICAの企業規模では、こうした問題は致し方ないかなーと思います。
実は、レンジフィルターは75cmよりも接近して撮影しにくいので、私の撮影スタイルには合わないため、LEICA M8は問題解決後も、どうしようかなーと思っています。欲しいレンズは、F1.0のnoctiluxだけですし…(^^;
どんな技術も、いろいろと問題をはらむものですね…。
とか言いながら、買っちゃいました…こちら
さようなら、Digital-Module-R
2007/04/10
もともと、LEICAが倒産するなら早く買おうと思って手に入れたDigital-Module-Rでした。
Photokina 2008で、Digital-Module-Rの開発、製造を行っていたImaconがデジタルバックからの撤退を表明、まあ、Hasselbladが一体型に移行したのですから当然他と思いますが、それを受けてLEICAからのDigital-Module-Rの提供も終わることになりました。
アナログカメラからデジタルカメラへの移行時期に作られた特殊な製品として、歴史に記録されることになると思いますが、いい製品だったと思います。
LEICAのLFI(LEICAの月刊誌)からの情報では、次に開発するLEICA R-10というデジタル専用機になるまで、LEICA Digilux 3 + LEICA R 4/3 AdapterでRレンズを活用することを勧めています。今市場にあるDigital-Module-Rが終わってしまえば、手に入らないわけですから、そりゃそうだろうなーと思いました(結局はR10は開発されず、LEICA Sシリーズになりました…つまりRシリーズの後継はSシリーズになったということですかねー、Mもライブビューになったので、Rシリーズのレンズ使えますし…)。
私の感想では、よくも長い間提供を続けられたものだなーと思っていました。
次世代に登場するであろう、LEICA R-10は、デジタル専用機として登場しますが…LEICAの製品なので、いつになるのかわからないですけど…(^^)…マニュアル専用機として、最高峰のものを出してもらいたいものです。
私はもともとフォーサーズをオートフォーカスでは使用しているので、当面の間、なんにも影響を受けないのでした…(^^)
Digital-Module-Rのおかげで、マニュアル撮影が好きになりましたし、写真も好きになりました。
さようなら、Digital-Module-R … あ、修理できなくなるまで、使い続けます…R-10が出るまで…(^^)v
LEICA S2がR-10の代わりかな・・・
2008年に発表されたLEICA S2…LEICAは、ついに、世界のカメラメーカーの中で唯一、一社でレンズ交換タイプのカメラシリーズを4種類にしてしまうという、なにを考えているのかわからない状態になりました。2008年の段階でLEICAが提供するというシリーズは以下の通りでした。
こんな阿呆な状態が続けられるはずもなく、2009/04に届いたLFIの中には、こんな一節が…
「ディーラーショップはRの終焉について近いうちに学ぶでしょう」
LEICAの新社長が語っている内容からすると、LEICA S2にRアダプターを使用することで、Rシリーズの発展的解消…とすることを考えているみたいですね。
LEICA Rはマニュアルフォーカスなので、まあ、なんでもいいんですけど…
しかし、S2でRのレンズを使用すると、受光素子のサイズが大きすぎるんですよねー…(^^;…倍のサイズなんです…写真撮ったら、1 : 1.41(面積比で1/2ですね)で周囲が黒くなっちゃうよー・・・。しかも、価格は15000ユーロを目指しているとか…200万弱ですよねー…ちょっと高いかなー
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LEICA S2
R10の代わりとしては、オーバースペックかなー |
撮影サンプル
私のカメラの腕は、お話にならないので、サンプル写真は恥ずかしいのですが、ご紹介いたします。
解像度を確認していただけるように、Jpegのフルサイズもご用意いたしました。
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フルサイズ Jpeg画像 4.232Mbyte 3876*2570現像
FlexColor 4.02でTIFFに現像後Adobe Photoshop CS2でJpeg変換 | |
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何気ない絵なんですけど、実サイズで見ると窓
の中にいろいろと見えます…(^^) また、この絵は、CCDにゴミが付着しています… OLYMPUS E-Systemに慣れていたので、焦りました。 フルサイズ Jpeg画像 3.12Mbyte 2574*3876 |
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撮影データ LEICA Digital-Module-R + LEICA R9 + LEICA VALIO-ELMAR-R 28-90mm F2.8-4.5 ASPH
rawデータ撮影後Adobe Cameraraw 3.3でホワイトバランスを適時選択して現像 撮影2006/02/05 フルサイズ Jpeg画像 4.92Mbyte 3876*2584 | |
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フルサイズ Jpeg画像 6.271Mbyte 3876*2570 現像 FlexColor 4.02でTIFFに現像後Adobe Photoshop CS2でJpeg変換
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撮影データ LEICA Digital-Module-R + LEICA R9 + LEICA VALIO-ELMAR-R 28-90mm F2.8-4.5 ASPH
rawデータ撮影後Phase One Capture One Version4でTIFF現像後Jpeg変換 2005/12/27 | |
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撮影データ LEICA Digital-Module-R + LEICA R9 + LEICA VALIO-ELMAR-R 28-90mm F2.8-4.5 ASPH
Laser Distance Meter使用 rawデータ撮影後RawShooter1.03 でホワイトバランスを適時選択して現像 2006/06/30撮影 | |
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撮影データ LEICA Digital-Module-R + LEICA R9 + LEICA VALIO-ELMAR-R 28-90mm F2.8-4.5 ASPH
rawデータ撮影後RawShooter1.03でホワイトバランスを適時選択して現像 2006/08//11 |
以下は、LEICA Digital-Module-R + LEICA R9を使用した撮影写真が収録されているページへのリンクです。使い始めのころは、カメラを試してばかりなので、ろくな写真がありません。ゴメンナサイ。
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