LEICA VARIO-ELMAR-R 80-200mm F4
特徴
光学設計と機構設計はドイツLEICA、製造は日本のKyoceraです。
1996年から生産されているレンズです。
旧来あった、ミノルタの設計であったズームレンズ群よりも優秀な性能を持っています。
安定した解像度が中心のレンズで、ちょっと長くて重めですが、使いやすいレンズです。
レンズは、8群12枚構成、全域でF4のスピード(明るさ)となっています。
使用してみると、かなり明るめに撮れる感じがあります。
このレンズは、フォーサーズで使用すると、このレンズで高性能な中央部を使用することになります。
まあ、Kyoceraは海外の一部製品を除いてカメラなどから撤退を決めているので、製造会社の関係でもうすぐ手に入らなくなるのではないかと思います。
このレンズを使用するようになった理由は、マニュアルフォーカスでカメラを使用するようになったからです。率直なところ、オートフォーカスの方が明るい場所では精度が高いのですが、暗い場所ではマニュアルフォーカスの方が、外れが少ないと思います。詳しくは、
おいしいところだけ戴きます… フォーサーズとマニュアル撮影 フィルムカメラのシッポが残るDSLRの問題点 をご覧ください。
レンズマウント
LEICA R ROMマウントです。
価格
実売価格で、新品が20万円くらいですね。
私は並行輸入の中古品を10万円で購入いたしました。
LEICAには申し訳ないですが、一般的なユーザーのやり方でしょうか…(^^;
