風になれというタイトルの由来は脚注1をご覧ください
このコンテンツは、当かるばどすほふで、最もハードなコンテンツです。
浜崎あゆみについて述べること、それは人の魂の歴史と未来を述べることになるからです。
率直なところ、この内容を書き上げるにあたって、ちょっと私自身の中にも抵抗がありました。自身が感じたことすべてを赤裸々に書くしか説明できないからです。自分の内面をここまで明らかに説明することをしたことはありませんでした。そりゃ、恥ずかしいですよね・・・
このコンテンツでは、いくつかの専門用語が含まれていますが、可能な限りわかりやすく書いてみました。また、参考文献等についてはAppendixをご覧ください。
けっこうボリュームがあります。書くのに約半年を必要としましたので・・・
読みやすくするために、専門用語を多用することを避けています。ですから専門家の人が見たとき、ちょっと気になる表現も多いかと思います。そこのとこ、大目に見てくださいね・・・
なお、外伝は本編と異なり、全く異なる趣のものです。話題としてちょっとだけ繋がりはありますが、混同されないようお願いいたします。
では、お楽しみください・・・
風になれ!
浜崎あゆみを語る言葉は、現代最先端のインテグラル・セオリー。 人の魂の歴史は、現代においてある程度明らかになってきています。現代の思想家ケン・ウィルバーの論説をベースに、浜崎あゆみの苦悩を、きっと本人も思いも寄らない角度で分析・・・あわせて私がどのようにファンになったのかもご説明しています。 浜崎あゆみを理解することは |
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■ 浜崎あゆみのシッポの秘密 | |
● シッポ・・・ | ||
● シッポという「宣言」 | ||
03 | ● 動物的表象のイメージは、一般的に共通 | |
04 | ● 鋭く自身を観察し、誘惑する、ヒョウとしての浜崎あゆみ | |
05 | ● 呪術の世界への旅立ち | |
06 | ● 初めは、ちょっと怪しい資料から・・・ | |
07 | ● トナール、動物として現れる表象 | |
08 | ● ナワール、人の認識の外側 | |
09 | ● 呪術的社会の発想の深さ | |
10 | ● The Book of Kells | |
11 | ● すべての部族を結ぶドルイド教団 | |
12 | ● 文字の使用を教義の説明に禁じていたドルイド教団 | |
13 | ● 言葉はそうあまりにも、ときに無力だから | |
14 | ● ドルイド、それは、森の英知 ・・・ そして日本へ | |
15 | ● 戦争を知らなかった森の民、縄文時代 | |
16 | ● 「和」を知っていた?縄文の民 | |
17 | ● 聖徳太子 十七条憲法の謎 | |
18 | ● 「和」という概念の系譜 | |
18.1 | ● 抗争に飽いて人は「和」を知るのか? | |
18.2 | ● 未成熟だから「和」という概念が生まれるか? | |
18.3 | ● 「和」という概念の誕生 | |
19 | ● 空海の謎 | |
20 | ● 日本的な発想の原点は古くからのものではないか | |
21 | ● 浜崎あゆみのシッポの秘密、そして今 | |
記録 2001/12/26,27,29,2002/1/3,4,3/17, 2003/5/19
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外伝 II
妖精と…魔法と…現代 浜崎あゆみを巡って繰り返し登場していた、意味のない中傷と話題の連鎖・・・その背景に潜むものを分析する中で見出された、原初的な意識できていない心のあり方・・・呪術的行動。 例えば信じるもの 何ひとつなくなったとして 浜崎あゆみ Endless sorrow より
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アルケミストというベストセラーがあります。そのクライマックスのシーンからこのタイトルをつけました。
「少年は大いなる魂に到達し、それが神の魂の一部であることを知った。そして、神の魂はまた彼自身の魂であることを悟った。そして、一人の少年が、彼自身が、奇跡を起こすことができると、知ったのだ。
その日、シマム(砂漠の激烈な嵐)はかつてないほど吹き荒れた。その何幾世代にもわたって、砂漠の最強の首領に挑戦して自分を風に変え、軍隊の野営地をほとんど破壊した少年の伝説を、アラブ人たちは語り伝えることになった」
(「アルケミスト」パウロ・コエーリョ著 山川紘也、亜希子訳、地湧社、P184-5より)