姉妹編■デジカメ日記■もどうぞ
デジカメをいろいろと変えながら使う、さ迷うように様々な機種を巡る旅は、OLYMPUS E-1を使用してから、落ち着いてしまいました。結局、私が撮りたいような写真は、DSLR(Digital Single Lens Reflex/1眼レフと日本では言います)でないと、撮影できないのでした。OLYMPUS E-SYSTEMは私の愛用しているカメラシステムです。
また、いろいろと撮影している中、マニュアル撮影でないと具合が悪い被写体が多いことに気がついていきました。その結果、行き着いたところが旧世代のマニュアル撮影用レンズ群・・・そして、それに合わせたボディでした。そうして、LEICA R-SYSTEMを使用するようになりました。
こんな背景がありも私は、Digital SLR派になりました。
もう、コンパクト型デジカメは、理由がないと使用していません。
いろいろなカメラの遍歴は、デジカメ日記として継続しております。
私の使用しているDigital SLRは、オートフォーカス系とマニュアルフォーカス系に別れます。
オートフォーカス系は、Eシリーズです。いつも愛用しているのは、まだ載せていませんが、OLYMPUS E-5です。コンテンツを作成したころは、OLYMPUS E-1を愛用しており、その後は、OLYMPUS E-3を愛用していました。他にも、 OLYMPUS E-410、OLYMPUS E-330、Panosonic DMC L1とかも使用しましたが、気に入らずあまり使用しませんでした。
実は、オートフォーカスを使っているうちに、かえって面倒くさいと思うシーンが多く、マニュアルで利用することが多くなりました。そうすると、オートフォーカス系のカメラは、ゲージ等の精度がマニュアル用ではないののと、操作系がマニュアル専用ではないため、煩わしいことが多く、マニュアル専用機を愛用するようになりました。具体的にはLEICAなんかです。
マニュアルフォーカス系は、フルマニュアル操作が好きで。LEICA Digital-Module-R + LEICA R9とLEICA M9です。
結局のところ、撮影でよく使用しているのはLEICAですが、それはオートフォーカスを使っているとイラつくということが理由で、OLYMPUSよりもLEICAが好きというわけではありません。どちらかというと、OLYMPUSの方がよく出来ているのではないかなと思います。
率直なところ、どちらも現代の主流DSLRではありませんが、使用していて私がここに行き着いた理由が、自分でわかる気がします。
カメラメーカーの友人からは、OLYMPUSを使用しているのはとても珍しいと呆れられています。LEICAもそうだと思います。で、ここではそうした選択をした理由とか、これらの機器で気に入ってる話題、そして、Digital SLRがフィルムカメラ全く異なることなどを解説したいと思います。
レンズも、いろいろと使っているうちに、増えてきました。各レンズについて、私の感覚でご紹介します。
ただ、私はカメラは率直なところヘボですので、サンプル写真なんかは、撮影という観点ではあんまり役立たないと思います。ただ、製品の性格は出ているのではないでしょうか。
私の愛用しているオートフォーカス系ボディ | ||
OLYMPUS E-1 + ZUIKO Digital 14-54mm F2.8-3.5 パワーバッテリーホルダーHold-2 + グリップストラップGS-2 |
OLYMPUS E-3 + ZUIKO Digital 12-60 F2.8-4.0 SWD パワーバッテリーホルダー Hold-4 |
OLYMPUS E-410 + ZUIKO Digital ED 14-42mm F3.5-5.6 |
OLYMPUS E-300 + ZUIKO Digital 14-54mm F2.8-3.5 |
OLYMPUS E-330 +
ZUIKO Digital ED 50mm F2.0 |
Panosonic DMC L1 + LEICA D VARIO-ELMARIT 14-50mm F2.8-F3.5 ASPH |
OLYMPUS E-P1 / PEN +
M.ZUIKO Digital 17mm F2.8 |
LUMIX G1 +
LUMIX G VARIO 14-45mm F3.5-5.6 |
SONYα7II BODY |
私の愛用しているマニュアルフォーカス系ボディ | ||
LEICA Digital-Module-R + LEICA R9 + LEICA SUMMILUX-R 50mm F1.4 Ver.4 |
LEICA M9 |
LEICA M8.2 + LEICA SUMMICRON-M F2.0 50mm (IV) |
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LEICA M8 + LEICA APO SUMMICRON-M F2.0 90mm ASPH |
かるばどすの特別講座 | |
ホワイトバランスや偽色抑制はカメラの仕事じゃない
いろいろな本にホワイトバランスとか偽色の話題がたくさん出てきますけど、デジタルカメラ、特にDSLRであれば、そんな話題はカメラのお仕事ではありません。フィルム・カメラでない、デジタルカメにならではという機能の意味をご説明しましょう。 | |
おいしいところだけ戴きます… フォーサーズとマニュアル撮影 フィルムカメラのシッポが残るDSLRの問題点 長い歴史の中で完成したはずのカメラの基本機能・・・実は、デジタル時代ではその技術の基本の多くが、的外れ・・・というお話です。そして、その問題を超えるために、なんとマニュアル撮影の時代に戻っちゃうというお話でもあります。 | |
Laser Distance Meter登場 暗いところでオートフォーカスが機能できないという問題を解決するために、マニュアル撮影をするようになりました。はじめは、OLYMPUS E-SYSTEMで、その後、よりファインダーが大きく操作しやすい、LEICA R-SYSTEMも使うようになりました。 | |
rawデータ現像ソフト、比較しちゃいます かるばどす、言いたい放題 現実には、rawデータ現像は、ソフトにより結果が大きく異なり、全く別な写真となります。この事実は、あまり説明されてないので、どの会社とも関係が無い私としては、気楽に、独断と偏見に基づいて、違いを説明しちゃおうかと思います。 | |
お笑い技術論
技術の話題でも、実は信仰みたいな話題があります。そこをうまく突いたマーケティングが、面白い事態を作り出しちゃいます。 | |
ダイナミックレンジならデジタルでしょ HDRIを楽しみましょ このコンテンツを書いた時代、だれもHDRを知りませんでした。しかし、iPhoneなんかでもHDRがサポートされた今、全デジカメも対応しています。このコンテンツ、そんな今でも全く正しく説明しています。 | |
デジタルにしかできない撮影 フォーカス・スタッキング デジタルカメラは、本質的にフィルムカメラと異なります。かつて使用されていたフィルムの代わりに、デジタル化するための撮像素子を使用することで、まったく新しい技術的側面が表れてくるからです。デジタル化していることと、連続撮影で多数の写真を撮ることができることで、まったく新しい撮影技術を実現できます。 |