D-LUX2を、CCDを1000万画素に取り替えただけの機種かと思っていのですが、レンズも含めて再設計されていると知り、それなら試してみようかなーと思いました。日本で買うと、ヨドバシカメラで88000円もしますが、アメリカから買えば、送料込みでも645.95USD/76000円くらいです。トラブル発生時は手間ですが、経験的にコンパクトカメラって、そんなに壊れないので、まあいいかなーと思いました。それに、壊れたら直せそうにもないですし…。Panasonic LX2と同じ製品ですが、LEICAブランドの方が人気があるそうです…まあ、そうでしようねー…(^^;
小さいイメージセンサの限界…parT2
前回も、LEICA Digital-Module-R + LEICA R9との比較を掲載したので、今回も…(^^)
画像の比較
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LEICA D-LUX 3
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LEICA D-LUX 3
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LEICA D-LUX 3 CCDの性能の限界がわかる感じですね
LEICA Digital-Module-R + LEICA R9と比べるとフォトダイオードのサイズは1/9以下…1/20近いかも知れません。 | |
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LEICA Digital-Module-R + LEICA R9 セルサイズの大きなフルフレーム型の画質ですね
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論評
D-LUX2よりも、この機種の方が、色みの再現が良いみたいな気がします。ちょっとエキセントリックな傾向を感じます。ただし、rawデータ現像した結果への印象ですので、ご注意ください。
ただ、28mmでの広角撮影の歪は、かなりありそうで、不思議な絵になりやすい傾向があります。近くを撮影すると、なんか、歪んだ感じに絵になります。
SDカードへの書き出し速度が向上したおかげで、rawデータ撮影でのストレスがかなり減少しました。
OLYMPUS SP-350で、結構満足していたのですが、このカメラの方が、人が見たときに「おおっ」と思ってもらえます。日本のメーカーには足りない、ブランド戦略のおかげですね…(^^)…結構、うれしい感じがするものです
現時点では、現像できるrawデータ現像ソフトの種類が少なく、ちょっと不満です。
また、色味はかなり良くなっており、コンパクトカメラとしては満足できる感じがします。ただ、ノイズっぽい絵であることは、以前の機種並です。
LEICAの雑誌である、leica fotografie internationalの最新号で、受光部のサイズの違いを特集していました。その一部を引用します。
35mm format
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Digital-Module-R
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Four Thirds
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D-LUX3
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フォーマットファクター
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1
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1.37
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2
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5.4
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焦点距離(35mm基準)
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50mm
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35mm(50mm相当)
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25mm(50mm相当)
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9.2mm(50mm相当)
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同一口径でのF値
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2
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1.4
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1
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0.4
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この違いが、イメージセンサーやレンズそのものに対する厳しい仕様を示しています。
このカメラの場合に合うrawデータ現像ですが、LEICAが標準として提供しているAdobeくらいしか仕替えません。
rawデータ撮影ですが、16:9という撮影サイズにこのカメラは固定されます。
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2008/10/17
Jpeg撮影 HDRI 3マルチショット
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2008/10/17
Jpeg撮影 HDRI 5マルチショット
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2008/10/17
Jpeg撮影 HDRI 7マルチショット
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2008
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2007
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2006
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