LEICA M8.2
| |
特徴
|
|
LEICAでLEICAらしいカメラ、それはR SYSTEMではなく、M SYSTEMです。 | |
レンズマウント
| |
LEICA Mマウント、Lマウントもアダプターを使用して使えます。また、Mマウント互換のマウントが他社にも多く、使い勝手の良いマウントです。 | |
価格
| |
LEICA M8.2はドイツLEICAのUpgradeサービスの作業ミスの結果届きました。私はUpgrade費用しか払っていません…20万弱程度です。 | |
記載記録
| |
2009/07/21
|
M8のアップグレードサービスを頼んでいたら、ドイツLEICAで作業ミスがあったらしくて、交換として提供されたのが、私のM8.2です。
私の使用していたM8は、使い方が乱暴であったため…(^^;…傷だらけでした。
いったんは、ボディの修理と考えたのですが、修理費用が20万を超えるとのことでしたので、あきらめていました。しかし、成り行きで、新品のM8.2に交換してもらい、また、ぴかぴかになっちゃったのでした。
ぴかぴかのM8.2になりました
フォーカススタッキング写真です。 |
LEICA M8.2はLEICA M8の改良バージョンですので、各種の技術的な話題はM8と同じですので、そちらをご覧ください。
以降では、M8.2がM8と異なる点について説明します。
低騒音シャッター
LEICA MユーザーがLEICA M8について、初めに不満に思、ったのが、シャッター音だったそうです。
LEICA M8は1/8000secのシャッタースピードを実現している代わりに、mとしてはちょっとうるさいシャッターとなっていました。そこで、1/4000secに最高スピードが減じる代わりに、とても静かなシャッターになりました。
ま、1/8000secは、あまり使用しないので、こうした変更はいいかもしれませんね。
ちなみにFP発光は普通にサポートされています。
サファイアガラスの液晶カバー
液晶のカバーがサファイアガラスになっています…さすが高級品…(^^;
LEICAユーザーって、傷がついたり埃が入ったりを気にする人が多いので、こんな仕様になったでしょうか…
M8とかM8.2はデザイン的に凹凸がないので、液晶面が傷つきやすいのは、間違いない気がします。
ファインダーの仕様変更
M8は、最短撮影距離である75cmに合わせてファインダー枠が用意されていましたが、M8.2では3mに合わせてファインダー枠が用意されています。
そのためですが、ELMARIT 90mm F4.0 Macroで撮影すると、ちっともアングルが決まりません…(^^;
また、距離が近いと、撮影しにくくなっています。
LEICA Mは、ポートレート撮影では有力なカメラで、レンジファイダーというのは、被写体を選びますねー。一眼レフから慣れている私は、被写体を選ぶ傾向になるレンジファインダーは、いまいち、慣れ切りません。
Live Viewが欲しいよ〜…KodakのCCDじゃ、無理だけど…(^^;
SDHC対応
SDHCカードが使えますので、16Gとか大きいサイズのカードが使用できます。
これは助かります…(^^)
LEICA M8はSDカードのみに対応なので、2Gbyteが最大容量です。
新しいバッテリーチャージャー
高速なバッテリーチャージができる、新型バッテリチャージャーが用意されています。
新しいバッテリーチャージャーは、80%に達するチャージ時間は90分です。
LEICAは400枚の撮影が、80%充電で可能としています…経験的に、もっと撮れるかもしれません…。
その他の仕様は、M8もアップデートだけで使用できます
LEICA M8のファームのバージョンUPで、その他の仕様はM8.2と同じにできます。
困った機能
Mユーザーが行わない撮影方法として、HDRIのためのブラケット撮影があります。
Mにはブラケット撮影機能がないので、撮影時に手動で行うのですが、ISO最適化が入ってしまい、これが動作すると、もうHDRIのための撮影は不可能です…(^^;
まあ、瞬間を切り取る…とかいう気持ちだけだとしたら、困った子ちゃんです…(^^;
この問題は、M9ではブラケット撮影機能がサポートされたため、解決しました。
撮影サンプル
以下のサンプルをご覧ください。
撮影写真へのリンク
以下は、LEICA M8.2を使用した撮影写真が収録されているページへのリンクです。使い始めのころは、カメラを試してばかりなので、ろくな写真がありません。ゴメンナサイ。
2009
| |||||||||