LEICA ELMARIT-R 28mm F2.8 初期型

特徴

光学設計と機構設計、製造はドイツLEICAです。
1994年に再設計され新型になっていますが、私が入手したのは1970年から続いていた初期型の方です。フードが別になっているタイプです。
デザインは典型的なレトロフォーカスレンズですが、高性能で有名なレンズで、人気もあり、中古の入手が容易です。私は、とても状態がよかったので、中古で入手しました。
Carl Zeiss Distagon 35mm F1.4を入手してから愛用しているのですが、ちょっと焦点距離が長く・・・フォーサーズなので70mm相当なもので…短めで比較的ハイスピードなので入手しました。
このレンズを使用するようになった理由は、マニュアルフォーカスでカメラを使用するようになったからです。率直なところ、オートフォーカスの方が明るい場所では精度が高いのですが、暗い場所ではマニュアルフォーカスの方が、外れが少ないと思います。詳しくは、 おいしいところだけ戴きます… フォーサーズとマニュアル撮影 フィルムカメラのシッポが残るDSLRの問題点 をご覧ください。

レンズマウント

LEICA R ROMマウントです。

価格

実売価格で、中古が12万円くらいです。日本だけ高いみたいで、海外ではもっと安いと思います。

使用した感じ

このレンズは、フードが必須です。
外光が入りやすく、派手にフレアが出ます・・・室内での撮影にはとても注意が必要です・・・
あと、周辺部の色収差が激しいです…推定で12μm以上…評判いいのに、使ってみたら、困ったレンズです。
私の使用しているレンズだけかなー・・・新品ではないので、どうしようもありませんね。
焦点距離が短いのは、ありがたいです。

撮影データ OLYMPUS E-1 + LEICA ELMARIT-R 28mm F2.8
rawデータ撮影後OLYMPUS STUDIOでホワイトバランス2600Kにて現像 2005/09/09
撮影データ OLYMPUS E-1 + LEICA ELMARIT-R 28mm F2.8
rawデータ撮影後OLYMPUS STUDIOでカメラ測定のホワイトバランスにて現像 2005/09/10
撮影データ LEICA Digital-Module-R + LEICA R9 + LEICA ELMARIT-R 28mm F2.8 Ver.1
rawデータ撮影後RawShooter1.02でホワイトバランス 等を調整して現像

関係したページ

以下は、LEICA ELMARIT-R 28mm F2.8を使用した撮影写真が収録されているページへのリンクです。

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