メキシコシティ編 | No.01 | 2008/07/10〜20 |
バハ・カリフォルニア編 | No.02 |
■はじめに |
この旅行記は、日記式に書いております。
関連した記載が、以下のようにかるばどすほふに用意されています。本文からもリンクしていますがリンク集として用意しました。
■2008/07/10 メキシコシティへ発つ | |
■ 2008/07/19〜20 帰国 | |
CARLON'S CHARLRE'S | |
HOTEL NIKKO MEXICO | |
FIESTA IN LA PAZ |
ここのところ、仕事が忙しくて、数年ほど夏休みらしい夏休みを取っていませんでした。
とはいえ、私の言う夏休みらしい夏休みって、平日を1週間ほど休むことで、土日を入れると11〜12日くらい休みます。それだけあると、ちょっと遠い所に遊びに行っても大丈夫です。
で、今回は、水中写真も面白くなってきたので、メキシコのバハ・カリフォルニアに行くことにしました。
5年ぶりです。
実は、メキシコは初めて行ったのがもう20年ほど前で、当時は今有名なカンクーンは、日本では知られていませんでした。
その後、ちょくちょくダイビングで行っていて、よくわからないですが、今回で6回目くらいだと思います。
今回の手配も、クラブ・アズールです。
水道橋にある事務所にいきなり行ったら、移転していて、きれいなビルに入っていてびっくりしました。
また、今回の手配でいろいろと話を聞いていたら、カンクーンがヨーロッパのツアーの影響で、寂れてきたとか・・・ヨーロッパのツアーはドイツのtuiみたいに、all inclusive、朝食、夕食つきで、客がホテルの外に出ませんので、街が寂れちゃうんですよね…いろいろと変化が激しいみたいでした。
はじめはコスメルも考えたのですが、前回の海の印象がいまいちだったのでバハ・カリフォルニアにしました。ただ、ワイド撮影に向いていないような気もします…(^^;
今回は、時差ボケを解消してからすっきりとタイピングをしようと2日間メキシコシティに行くスケジュールも入れました。まだ見たことがない、ティオティワカンの見物も組み入れました…贅沢ですね。
■2008/07/10 ひさしぶりの夏休み |
昨日に沖縄出張からもどり、早速に夏休みです…(^^)v
今回は遊びなので、うきうきしているのでした。
ホテルには、自分でタクシーを使い移動するのですが、タクシーは事前にタクシーチケットを購入する方式です。行き先であるHOTEL NIKKO MEXICOは、ZONE 5、$260(250メキシコペソ)でした。
こんなとき、チップはどうしたらいいんでしょうか…(^^;
結局$50のチップをあげました。
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このホテル、思っていたよりも良いホテルでしたし、部屋もよかったです…設備は古いですが…。
夕食は、外に出るのが面倒なので、ホテル内で戴きました。
海外で著名な日本料理である、鉄板焼きです。
お店の名前は、そのものズバリ、TEPPAN GRILLでした。
メキシコシティ HOTEL NIKKO MEXICOTEPPAN GRILLにて |
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私の好きな(XX)ドスエクスです |
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お向かいはドイツ人のお客さんでした |
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メキシコの板前さんが特別に作ってくれた、ハラペーニョを使ったたれ これはとてもおいしくて、このたれだけですべていただきました |
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やき飯も美味しかったです |
食事が終ってから、バーでちょっとお酒をいただきました。
レシピを教えながら、カクテルを戴いたのでした。
メキシコシティ HOTEL NIKKO MEXICOshelty BARにて |
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ジャックローズです 見た目よりも甘くないできでした メキシコのレモンは辛口なのでぴったりでした |
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■2008/07/11 メキシコシティ2日目 ティオティワカンと博物館 |
朝食は、ホテルの日本食レストラン「弁慶」で戴きました。
ごはんがおひつで出てきましたし、お味も結構でした。
納豆付きとか目玉焼きつきが朝食券に追加料金で頼めるとメニューにありましたが、仲居さんが好きなのを選ぶように勧めてくれたので納豆付きにしたところ、追加料金の請求はありませんでした…ありがたいことです。
メキシコシティ HOTEL NIKKO MEXICO弁慶にて |
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今回の旅では、時差ボケ解消のためにメキシコシティ観光を入れてあります。
何回もメキシコに来ましたが、まだ一度も行っていなかったティオティワカン(テオティワカンとも書きます、TeotihuacAnですので)にまず行きました。
この内容は、メキシコ観光のツアーで、1万円のオプショナルツアーで下が、説明してくれた田中さんが詳しくて、とても良かったです。
場所はメキシコシティから50Km、車で1時間の距離です。
ティオティワカンは、7世紀に最盛期を迎え、人口は推定で20万人から30万人…広場の広さから推定しているみたいです…当時では他と比類することができない世界最大の都市でした。ティオティワカンの様式は、南米全体に影響がみられ、南米全体に強力な影響力を持っていた都市です。ただ、その後、急速に衰退したと考えられており、衰退後150年後には忘れ去られていたようです。原因はわかっていませんが、勝手に説明している人が多いみたいですね・・・(^^;
この都市は全体が漆喰で舗装されており、巨大なピラミッドから5kmに及ぶと推定されている広大な大通りのすべてが漆喰で固められ、赤に装飾されていました。また下水道が完備しており、水洗トイレも存在していました。
現在、月のピラミッド、太陽のピラミッド、死者の通りなどと呼ばれている名称は、15世紀にティオティワカンを再発見したアステカ人たちが名づけたもので、作られた当時の呼称は不明です。
ティオティワカンは、かつては、存在していた盆地全体にわたる大都市で下が、今はその中に3つの都市が存在しています。幸いに、月のピラミッド、太陽のピラミッドがあるあたりは畑であったため、発掘が進みました。
スペインが征服後、宗教も衰退してしまったため、ティオティワカンの遺跡全体に対して、破壊が進んだと考えられていますが、それ以前にはアステカ人その他の人々は、この地を大切に守っていたそうです。
ティオティワカンとは、アステカ語で、ティオ(神々)、ティワカン(場所)で、神々の場、神々の座所のような意味となります…聞いただけのうる覚えですが…
はじめは月のピラミッドの周辺で、発掘と修復がすすめられている場所を見学しました。
ここのところ一週間、ずっと天気が良くなかったそうですが、この日はいい天気でした。
ティオティワカン にて |
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下側の部分が遺跡部分、上側は修復部分です |
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下側の赤い部分は漆喰に赤く着色していた名残です この都市はすべてが赤く着色されていました 赤は、血の色…生命の意味を持っていたのでは…という説明でした この文明に限らず、南米の文明には共通の子テキストがあるから…とのことでした |
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ジャガーがほら貝を吹いています ジャガーは、地上最強の動物と考えられていた動物で、地上の意味があるそうです ほら貝は水を呼ぶものの意味で、下の3つの水滴は、天の三方位…かつては天の方角は3方位、 地上は四方位で考えていたそうで、合計7方位が全世界の意味となるそうです。 マヤに至るまで、このような表現は同じで、雨を乞う当時の表現形態は一貫性があるそうです。 いけにえには子供が使われましたが、子供はよく泣くので、涙が雨を意味していたから…とのひとでした、 この壁画は本物で、レプリカではありません。 |
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ティオティワカンも古い遺跡の上に拡大して建物が作られていました。 この部分は、どのように古い遺跡が埋められていたのかを示しています 新しい遺跡よりも古い遺跡の方が精緻に作られている場合もあり、時代の背景が見て取れるそうです |
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花のような紋章がティオティワカンの紋章ではないかと考えられているそうです。 理由はマヤ文字にあり、この紋章の4つの花弁の一つがないと、「不完全」という意味になるそうです。 つきり、完全という意味がこの紋章にはあるそうです。 別な見解では、中心の丸がティオティワカン、 その周りに影響を受けている人々という意味ではないかというものもあるそうです。 |
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水洗トイレ跡…内部は下水道につながっています ここが広いのは、水浴び場も兼ねていたからかも…とのことでした ティオティワカンは水が豊富な場所で、至る場所に湧水があるそうです |
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四角い場所は、地上の意味があり、ここで政治的な話題などが話し合われたのではとのことです このようなつくりだと、話し声だけで全員に声が届きます 段の部分は人が座る場所で、背景の広い場所は、なにか祭祀的なものが置かれていたのでは…とのことです。 上部の不思議な形のものは、天と地を表しており、世界の意味になるそうです 南米の様々に遺跡から同様なものが見つかっています 余談ですが、欧米人の女性がハイヒールで来るために、漆喰が壊されて大変だそうです |
ここから月のピラミッドに抜けます。
ティオティワカン 月のピラミッドにて |
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砂利が敷き詰められている部分は、かつては漆喰で舗装されており、赤く塗られていました 月のピラミッドや死者の通り、太陽のピラミッドは南北から正確に16度傾けられていていますが、 理由は不明だそうです |
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砂利が敷き詰められている部分は、かつては漆喰で舗装されており、赤く塗られていました 全長は5Kmほどではないかという意見があるそうです おそらく、ピラミッド群はティオティワカンの中心ではなかったのでは…とのことでした ちなみに傾斜していて、雨は左右の下水道に流れ込むようになっていたそうです |
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月のピラミッドの上部構造 初期の発掘ミスでかなり壊れているそうです 最上位には木造の建築物があったようですが、遺構がなくどのようなものであったか不明です |
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月のピラミッドからみた死者の通り これが真っ赤に染められた漆喰で舗装された道路でした…ずっと先まで… |
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撮影データ OLYMPUS E-3 + ZUIKO Digital 8mm F3.5 Fisheye 撮影データ OLYMPUS E-3 + ZUIKO Digital ED 14-35mm F2.0 SWD rawデータ撮影後OLYMPUS STUDIO V2.1でホワイトバランス適時選択して現像 |
続いて、太陽のピラミッドに行きます
ティオティワカン 太陽のピラミッドにて |
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撮影データ OLYMPUS E-3 + ZUIKO Digital 8mm F3.5 Fisheye 撮影データ OLYMPUS E-3 + ZUIKO Digital ED 14-35mm F2.0 SWD rawデータ撮影後OLYMPUS STUDIO V2.1でホワイトバランス適時選択して現像 |
お昼を近くのホテルの食堂で戴いてから、メキシコ人類学博物館行きました。
メキシコ人類学博物館にて |
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目を閉じることで死の世界を表現しているそうです |
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王を捕らえた勇者 相手の髪の毛をつかむことで、力関係を示します マヤの表現は漫画チックです 偉大な人を捕らえることができる勇者という表現が使われているそうです マヤの世界では王を処刑することがあっても、他の都市を征服することはなかったそうです しかし、そうしたマヤの記録は西暦909年を最後に途絶えます マヤ文明は909年を境として衰亡を辿りますが、その理由は分かっていません |
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先と同じ勇者が丁寧な対応でたたえています 相手は叔父ですが、戦いのために死んでいるのかもしれないとのことでした |
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マヤ最盛期の年代表記 数字を表わす表彰を、飾り付けて表現しています その時代の文明の勢いで表現の装飾の量が変わるそうです |
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マヤの書籍のレプリカ ほとんどの書籍がヨーロッパ人の無明により焼かれてしまいました 書籍のマヤ文字は、遺跡とに刻まれるものとは異なるそうです 紙はマヤ人たちが独自に発明していました |
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マヤの書籍はフルカラーです |
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目のぐるぐるは雲、歯の垂れているのは雨を示すそうです 下のカギのたちは水を示しています この表現は、マヤに限らず南米の文明に共闘しています |
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置くの建物はティカルの遺跡のレプリカです 中には極彩色の壁画が描かれています |
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壁画の写真です これはレプリカです |
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内部は三角形のアーチ、マヤアーチになっています |
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上部と右側の人の像の意味は不明だそうです |
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有名なヒスイの仮面です 2回組み換えが行われ、この形が最終系であるそうです この根拠は以下の像がキーワードだそうです |
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有名なヒスイの仮面はこの王のものです 鼻は、生まれたばかりの時に板ではさみこの形に変形させると、生涯にこの形になるそうです 高貴な生まれを示すための変形で、マヤ文明全体の風習です |
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王の葬られていた墓です 5トンの石蓋で閉じられていました 石棺を完成させてから周囲を築いたと考えられています |
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アメリカのオークションに出展されていた遺跡の一部 どこのものか不明ですが、マヤの特徴があり、メキシコ政府が手に入れました ひょっとしたら、アメリカ人による贋作の可能性があるかも知れないようです 今まで発見されているマヤのどの遺跡にも同じものがないからです |
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後期マヤ文明、衰退したマヤ文明に属するチッチェンイッツァなどに見られる生贄の台といわれているものです 中央のくぼみに生贄の心臓を置いたのでは…といわれています ただし、実際には見た人がいないため、どのように使われていたのか不明です この形式は、マヤ文明ではなく、 後に勢力を伸ばしたティカル系の婚姻によるあ文化流入ではないかととのことでした つまり、マヤ文明全体では、生贄の風習は、限定的であったかも知れないみということです |
続いて、アステカです。
アステカは、マヤ文明と異なり、都市を征服して巨大化した帝国を築きました。
ただ、その征服は虫食いで、アステカ帝国に対抗する勢力も各地に残っていました。
スペインはそうした勢力と協力して、5万の兵の協力の下、アステカ帝国を滅ぼしたのでした。
現在のメキシコの国旗は、アステカの建国伝説…サボテンの上に留まる蛇を咥えた鷹があるところ…アステカの約束の地を意味しています。
ガイドの人がとても詳しくて、アステカの建国伝説の怪しい点をいろいろと教えてくれました。
アステカとは、アストランから来た人たちという意味です。
アストランがどこであるかはわかっていません。
アステカの民は、ユダヤ民族のようにさ迷い、隷従の後に、戦争で活躍し、後にティノティラトンを築く島に住まうことを許可され、その国の王と婚姻を結び、力をつけていきます。
はじめから、人をいけにえにする風習をもっており、世界を維持するためにと、他の都市国家/民族を征服しては生贄のなえとしていき、アステカ帝国を築きました。最盛期には太平洋から大西洋に至る大帝国でしたが、征服できない地域もあり、また、他の地域からは憎まれていたようです。そこをスペイン人が突き、反アステカ勢力を結集して、アステカ帝国を滅ぼしました。最後の戦いのときにスペイン人に味方した他の人々は5万人と考えられているそうです。
メキシコ人類学博物館にて |
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最盛期のアステカ帝国の図です 濃い茶色はアステカ帝国の支配が及ばなかった地域で別に国家や都市国家連合がありました |
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アステカ帝国が起きたのは、タカのマークがある島で、ティノティラトンが作られた島です はじめにアステカ人が隷属していたのは、左上のピラミッドの国で、 この湖の右下にいた民族との抗争でアステカ人が功績を上げたため、 アステカ人たちだけで島で暮らすことを認められ、この島に行きました この島に行ったところ、アステカ人に伝えられていた、 平たいサボテン(食べられます)の上に昼間に最強と考えられていた動物タカが 蛇(雨を示します)を咥えている姿を見て、ここを約束されていた定住の地であると考えたといわれています。 ただ、アステカ人は支配を確立後にかなり努力して過去の歴史を改ざんしたようで、 実際にはかなり恥ずかしい展開が過去にあったのでと教えてもらいました。 |
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アステカ人たちが、元来いた土地アストロンを出るところの伝承を伝える古文書のレプリカです アストロン以前は、不明です |
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アステカ帝国の首都、ティノティラトンに飾られていた象 夜に最強の動物、豹をモチーフにした空想の動物です 毛のように見るものは、こちらの文明解釈では水を示すものでないと理解しにくいそうで、 ライオンの鬣ではないのでは…とのことでした |
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アステカ帝国の首都、ティノティラトンに飾られていた象 昼に最強の動物、鷹をモチーフにした象です 壊れているのが部分的なのは、像が多くてスペイン人が壊しきれないため、埋める方針に切り替えたためです |
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説明してくれているのはメキシコ観光の田中さんです |
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アステカの伝承を伝える石碑 |
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生贄の心臓を入れた台 周りにはアステカに滅ぼされた都市国家が刻まれています |
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アステカのカレンダー 巨大で5mくらいです 実用的な意味はありません 中央は、現在の世界を示す五番目の神で、周囲の四角にに過去の4つの神が描かれています この五つの神の構図が絵かが描かれると、地震を示し、世界の破壊と再生を示します 次の時期は示されており、2012年か2013年だそうです |
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アステカのカレンダーの復元イメージ 中央の神の両側に握られているのは心臓で、太陽の昇るときと沈む時に生贄を要することほ示しています 最も激しいときは、年間8万人が生贄にされました 当時のこの地域の人口は30万人と考えられてる時にです |
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アステカ帝国の首都、テティノティラトンです この上にメキシコシティが作られ、しかも自然遺産になったため、遺跡発掘の可能性はありません |
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アステカ帝国の収税資料です |
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死者の皮をかぶっている姿の像です アステカ帝国では、いけにえを捕らえた人は、いけにえの肉も食べました…食人です |
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死者の皮の像です |
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生贄の後です 子供はよく泣くので、雨のためのいけにえになりました |
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雨の女神です |
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下のぐるぐるは雨の意味です |
続いて、オルメカ文明です
この遺跡しかわかっていません
かなり大きなものです。
メキシコ人類学博物館にて |
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この像は、頭を変形させるバンドを付けています |
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扁平な頭です |
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この素焼きの像は、頭のバンドを外したものです |
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数字の表現は、後のマヤなどと同じです |
続いて、メキシコ湾岸文明です。
やはり、遺跡だけで、なにもわかっていません。
メキシコ人類学博物館にて |
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なんで笑っているのか… 頭もこのように変形させる習慣があったのかも |
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背中を見ると、子供を背負っています |
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雨/水の表彰はもう誕生しています |
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他にいろいろと見てみました。
古代文明って、漫画チックなのでした…
メキシコ人類学博物館にて |
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ハクション大魔王って、メキシコ古代文明のパクリだったのでした |
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結局、閉館まで見学していました。
メキシコ人類学博物館にて |
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晩御飯は、の弁慶で、しゃぶしゃぶを頂きました。
メキシコ人類学博物館にて |
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■2008/07/12 メキシコ3日目 ラパス / La Paz への移動 |
この日は、ラパスへの移動の日です。
メキシカーナで移動なのですが、トラブルだろうなと思っていたら、案の定でした。
チケットの発券はメキシカーナですが、航空会社は別な会社…いわゆるコードシェア便でした。
ただ、行ってみたら、発券はしているけどこの便はエアロメヒコだと言われました…え、日本では別な会社名を聞いていたのに…
しかも、ターミナルビルが違うんです。
そこで、移動しようとしたら、ターミナルビルを結ぶトレインには、eチケットのコピーがないと乗せてくれませんでした。私は持っていたのですが、同行していた彼が忘れていて…(^^;…で、職員と私が大ゲンカ…移動用のシャトルを出してもらって、ターミナル2に行きました。
率直なところ、メキシカーナのターミナル職員の説明が正しいかもわからないので、行ってみたら間違いの可能性もありました・・・でも、無事チェックインできたのでした。
メキシコ空港 ターミナル2にて |
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この空港、-撮影禁止らしくて、このあと怒られました |
ラパス空港からホテルまでは、トランスポートサービスで移動です。
これはとてもスムーズでした。
ホテルは、FIESTA IN LA PAZです。
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遅いランチを頂きました |
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夜は、ラパスの街に出ました。
ホテルからは無料のトランスポートが1時間に1回ほど出ます…時間帯がよければですが…
レストランは、CARLON'S CHARLRE'Sです。
ラパスにて |
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■2008/07/13 メキシコ四日目 コルテス海ダイビング 1日目 無人島1泊目 |
ラパスのあるカリフォルニア半島は、バハ・カリフォルニアといいます。
カリフォルニア半島とアメリカ大陸の間は、カリフォルニア湾…コルテス海(Sea of Cortez)です。
世界でも新しい海の一つで、ここだけという生物相があり、固有種も少なくありません。
朝食は、FIESTA IN LA PAZで頂きました。
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この日から二泊三日で無人島ダイビングです。
行きに2本のダイビングをしました。
この時期のコルテス海は、コロラド川の水が多くにあり、水温は23度くらいから28度くらいまで、幅広い状態で、プランクトンも多く、透明度はよくありません。
ポイントは、ロス・イスロテス…今回宿泊する、ダイビングサービス Fun Baja/ファンバハが設営している無人島エコキャンプから10分程度の場所…ラパスから25ノットのボートで1時間10分程度の場所です。
このポイントは、自然に生息しているアシカと一緒にダイビングできることで、世界的に有名です。生息しているアシカは約300匹です。
コルテス海 ロス・イスロテスにて |
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撮影データ OLYMPUS E-1 + ZUIKO Digital ED 50-200mm F2.8-3.5 + ZUIKO Digital EC-20 rawデータ撮影後CAPTURE ONE 4.2でホワイトバランス適時選択して現像 |
海は結構緑色でしたが、現像で青っぽくしています。
コルテス海 ロス・イスロテスにて Diving No.294 |
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海面休息の光景です。
コルテス海 ロス・イスロテスにて |
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撮影データ OLYMPUS E-1 + ZUIKO Digital ED 14-35mm F2.0 SWD 撮影データ OLYMPUS E-1 + ZUIKO Digital ED 50-200mm F2.8-3.5 rawデータ撮影後CAPTURE ONE 4.2でホワイトバランス適時選択して現像 |
二本目も同じポイントです。
コルテス海 ロス・イスロテスにて Diving No.295 |
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続いての海面休息は、無人島キャンプでの昼食も含みます。
コルテス海 ロス・イスロテスにて |
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三本目は、ラ・テイントレラ(タイガーシャークの意味ですが、今はいません)です。
コルテス海 ラ・ティントレラにて Diving No.296 |
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この日の夕暮は美しかったです。
コルテス海 無人島キャンプにてにて |
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この日は、たっぷりのビールを頂きました。
■2008/07/14 メキシコ五日目 コルテス海ダイビング 2日目 無人島2泊目 |
今回の宿泊には、アメリカの高校生のサマーキャンプも一緒です。
私たちは、7時過ぎに朝食を頂きました。
コルテス海 無人島キャンプにて |
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この日は、北でなかなかラパスから行けないポイントに行きました。
エルバホ デ サンフランシスキッドです。
このポイントも、エルバホと同様に3つの尾根から構成されています。
ただ、潜ってわかったのですが、北過ぎて、まだコロラド川の濁った水が多く残っていて、透明度が悪すぎました。だいたい、3〜5mくらいです。
写真を撮れる状態ではありませんでした。
コルテス海 エルバホ デ サンフランシスキッドにて Diving No.297 |
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ヒラマサです |
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あまりに透明度がなかったので、ポイントを変更しました。
ロベラ デ サンフランシスキッドです。
コルテス海 ロベラ デ サンフランシスキッドにて |
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海の透明度はよかったのですが、ここもアシカのポイントです。
コルテス海 ロベラ デ サンフランシスキッドにて Diving No.298 |
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昼食を食べるため、無人島のキャンプに戻りました。
移動には1時間ちょっとが必要でした。
昼食後、午後4時からは、再び、ロス・イス・ロテスでダイビングしました。
二日間、アシカだらけですね…(^^;
コルテス海 無人島キャンプにて |
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まだ泳げないアシカの赤ちゃんです |
撮影データ OLYMPUS E-3 + ZUIKO Digital ED 50-200mm F2.8-3.5 撮影データ OLYMPUS E-1 + ZUIKO Digital ED 14-35mm F2.0 SWD + ZUIKO Digital EC-20 rawデータ撮影後CAPTURE ONE 4.2でホワイトバランス適時選択して現像 |
ロス・イス・ロテスです。
コルテス海 ロベラ デ サンフランシスキッドにて Diving No.299 |
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ボスのオスです…3m近い体長です |
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ちょっと透明度がよくないので、あまり写真を撮りませんでした。
1時間ほど潜っていましたが、空気の消費は少なくて…
で、夕食までもうちょっと潜ってみることにしました…マクロ撮影です。
コルテス海 エスプリットワント島にて Diving No.299 |
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全長1mmちょっとくらいのウミウシです 50mm + 2倍エクステンダーをフォーサーズで使用しているのでこの倍率となります ちょっと調べてみたところ、まだ学名の決まっていないめずらしいウミウシでした 学名は、個体サンプルが3体以上得られないと決定できません 見つけられたら、自分で名前を付けられるわけですね…カルバドス一号とか・・・(^^) |
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ジョーフィシュ…大きすぎて、撮るのが大変でした |
■2008/07/15 メキシコ六日目 コルテス海ダイビング 3日目 無人島最終目 |
アメリカの高校生たちは、テントで寝ないで外で寝ています…そのためスタッフが寝る場所がなくなっちゃったそうで…
彼らは朝7時過ぎからハイキングですが、ぎりぎりまで寝ていました。
この無人島に1週間泊って、自分たちの食事の配膳とか、トイレ掃除なんかもしています…上流階級の家庭に生まれたため、そうしたことを人生で初めてしているのでした。他には、ダイビングとか、シーカヤックとか、なかなか盛りだくさんのメニューを毎日こなしています。
コルテス海 無人島キャンプにて |
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この日は、エルバホです。
ただ、流れがなくて…透明度もいまいちでした。
このシーズン、ちょっと早いみたいですね。
私ではないチームは、ちょっとだけハンマーヘッドを見かけたそうです。
コルテス海 エルバホ セントロにて Diving No.301 |
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エルバホは、とてもウツボが多いのでした |
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撮影データ OLYMPUS E-3 + ZUIKO Digital 8mm F3.5 Fisheye + ZUIKO Digital EC-20 rawデータ撮影後CAPTURE ONE 4.2でホワイトバランス適時選択して現像 |
二本目もエルバホですが、海は平和でした…困ったもんです。
コルテス海 エルバホ スールにて Diving No.302 |
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ウツボを撮ってもね…(^^; |
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撮影データ OLYMPUS E-3 + ZUIKO Digital 8mm F3.5 Fisheye + ZUIKO Digital EC-20 rawデータ撮影後CAPTURE ONE 4.2でホワイトバランス適時選択して現像 |
昼食に無人島に戻りました。
この日は無人島を撤収する日です。
食事をして、荷物をまとめて、3本目のダイビングに出ました。
コルテス海 無人島にて |
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撮影データ OLYMPUS E-3 + ZUIKO Digital 8mm F3.5 Fisheye + ZUIKO Digital EC-20 rawデータ撮影後CAPTURE ONE 4.2でホワイトバランス適時選択して現像 |
昼食後、ラパスに戻る途中でダイビングしたのは、エル・コラリートです。
コルテス海 エルコラリートにて Diving No.303 |
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ジョーフィシュ、こんなにでかいんです |
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ジョーフィシュは卵を口の中で育てます 卵には、目が見えています |
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シグナル・プレイにーです |
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撮影データ OLYMPUS E-3 + ZUIKO Digital ED 50mm F2.0 + ZUIKO Digital EC-20 rawデータ撮影後CAPTURE ONE 4.2でホワイトバランス適時選択して現像 |
さて、ラパスに戻り、夜は街に出て、senor suhiに入ってみました。
クリームチーズの入った鉄火巻きとかっぱ巻きは思い出深いものでした…二度と入るものかと思いましたが、ギョーザと焼き鳥は食べられるお味でした。
一緒に二泊三日を過ごしたご夫妻も、偶然通りかかり、一緒になって歓談いたしました。
ラパス Senor SUSHIにて |
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■2008/07/16 メキシコ七日目 コルテス海ダイビング 4日目 ラパスからのダイビング |
朝食はホテルで頂きました。
食事はスープとパン程度にしました。
フィエスタ イン ラパスにて |
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コルテス海でのダイビングは、無人島にいてもいなくても、ポイントは同じです。
ただ、移動できる範囲…25ノットのポートで1時間程度の範囲がダイビングを行う場所となります。
ただ、無人島キャンプはラパスよりも北にありますので、南側のポイントは遠くなります。
そこで、この日はラパスよりも南のポイントに行くことになりました。
南のポイントは、太平洋の水の率が高いので、水温も高く、透明度も高くなります。
この日のポイントは、ラ レイーサ、女王様というポイントです。
エントリー時にはちょっと強い流れがありました。
コルテス海 ラ レイーサにて Diving No.304 |
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プライベートガイドをお願いしていたFun Bajaの社長さんです マスクが壊れちゃったんだそうです |
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撮影データ OLYMPUS E-3 + ZUIKO Digital 8mm F3.5 Fisheye + ZUIKO Digital EC-20 rawデータ撮影後CAPTURE ONE 4.2でホワイトバランス適時選択して現像 |
続いて同じポイントですが、流れは弱くなっていました。
コルテス海 ラ レイーサにて Diving No.305 |
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なんとなく撮影してみました |
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撮影データ OLYMPUS E-3 + ZUIKO Digital 8mm F3.5 Fisheye + ZUIKO Digital EC-20 rawデータ撮影後CAPTURE ONE 4.2でホワイトバランス適時選択して現像 |
この日は、ランチはポート上で頂いたサンドイッチです。
三本目は、スワニー・リーフです。
透明度がありませんでした…(^^;
コルテス海 スワニー リーフにて Diving No.306 |
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撮影データ OLYMPUS E-3 + ZUIKO Digital 8mm F3.5 Fisheye + ZUIKO Digital EC-20 rawデータ撮影後CAPTURE ONE 4.2でホワイトバランス適時選択して現像 |
夜は、ダイビングサービスであるFun Bajaとクラブアズールの招待による、タコスディナーでした。
Rancho Viejoです。
ラパス Rancho Viejo にて |
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■2008/07/17 メキシコ八日目 コルテス海ダイビング 5日目 ラパスのダイビング 二日目 |
ここのところ、透明度も何なので、この日はマクロ撮影にいたしました…(^^)
コルテス海、それもアシカで有名なロス イスロテスでマクロ撮影って、ちょっと贅沢ですね…(^^)
コルテス海 ロス イスロテスにて Diving No.307 |
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撮影データ OLYMPUS E-3 + ZUIKO Digital ED 50mm F2.0 + ZUIKO Digital EC-20 rawデータ撮影後CAPTURE ONE 4.2でホワイトバランス適時選択して現像 |
二本目もです。
コルテス海 ロス イスロテスにて Diving No.308 |
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この子、下にいるので横から撮れなくて…(^^; |
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撮影データ OLYMPUS E-3 + ZUIKO Digital ED 50mm F2.0 + ZUIKO Digital EC-20 rawデータ撮影後CAPTURE ONE 4.2でホワイトバランス適時選択して現像 |
昼食は、無人島のキャンプです。
アメリカの16歳たちのサマーキャンプは昨日に終わっていました。
コルテス海 無人島にて |
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他のクルーズ船の写真です |
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コルテス海の光景は違うんです |
撮影データ OLYMPUS E-3 + ZUIKO Digital 8mm F3.5 Fisheye + ZUIKO Digital EC-20 rawデータ撮影後CAPTURE ONE 4.2でホワイトバランス適時選択して現像 |
3本目はラパスに戻る途中、エル・コラリートでのダイビングです。
コルテス海 ロス イスロテスにて Diving No.308 |
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体が長すぎて… |
撮影データ OLYMPUS E-3 + ZUIKO Digital ED 50mm F2.0 + ZUIKO Digital EC-20 rawデータ撮影後CAPTURE ONE 4.2でホワイトバランス適時選択して現像 |
夜は、ちょっとおいしいものを食べようと、ラパスのステーキハウスBUFFALO BAR・B・Qに行きました。
ラパス BUFFALO BAR・B・Q にて |
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今回お世話になった、KENGOさんです 私たちの写真のブログはこちらです |
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とてもおいしゅうございました |
■2008/07/18 帰国 ヒューストンでトランジット…一泊します |
帰国の日です。
メキシコから日本に即日に帰ることができる便は今回は使っていません。
今回は、ヒューストンでトランジットします…一日、ヒューストンに泊まり、明日の便で帰国するわけです。
この日の朝は、ラパスでは珍しい雨でした。
フィエスタ イン ラパス にて |
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帰りの便はロスカボス空港からです。
ロスカボス空港までは、シャトルで3時間強…ちょっと遠いですが、いちばん楽な便の一つです。
ロスカボス空港 にて |
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ヒューストン空港から、トランジットホテルであるシェラトンホテルまでは、無料のシャトルで移動します…ま、無料といっても、アメリカですからチップは払いますけど…。
ホテルでは、ホテル内レストランで食事しました。
明日は、ホテルを8時に出ます。
アメリカ ヒューストン sheraton NORTH HOUSTON AT GEORGE BUSH にて |
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■2008/07/19〜20 帰国 日本へ |
帰国の日です。