ボストン編 | No.01 | 2006/06/09〜18 |
■はじめに |
ボストンへ行くのは、10年ぶり以上だと思います。
初めて行った時は、もちろん仕事です。
この街で記憶が深いのは、シーフードのおいしさでした…(^^)
まあ、有名な大学が多い街なので、インテリな雰囲気もありますけど…アメリカ独立の発祥の地ですし…アメリカ独立に深く関係している、ボストン虐殺事件とかボストン茶会事件があった街ですから…
■ボストン虐殺事件
1770年3月5日の事件です。財政赤字を補填するために、植民地アメリカの課税を強めていた連合王国(つまりイギリスですね)に対して、抵抗運動が高まっていた中、連合王国王であるジョージ3世は、アメリカに兵を増強、ボストンのいたるところにもイギリス兵が見られるようになり、緊張が増していきました。そして、石や雪を投げつける植民地人(つまりアメリカ人)にイギリス兵はよく耐えましたが、この日、殴り倒されたイギリス兵が発砲、我慢の限界であったイギリス兵は連鎖的に発砲してしまい、植民地人3人が即死、後に重症の2名も亡くなり、後の、貿易権剥奪に反発した「ボストン茶会事件」へつながっていきました。
そして、アメリカ独立運動へとつながり、今日となります。
今回の出張も仕事です。
某外資系ソフト会社のカンファレンスがあるので、参加いたしました。
この旅行記は、日記式に書いております。
他に、関連した記載が、以下のようにかるばどすほふに用意されています。合わせてご覧ください。(また、必要に応じてそれぞれからリンクもしております)
■ | 2006/06/09 ボストンへ発つ | |
■ | 2006/06/17〜18 帰国 | |
■ | RITZ CARLTON BOSTON COMMON | |
■ | 風/KAZE | |
■ | BookFIRE | |
■ | MCCORMICK And SCHMICK'S | |
■ | Jar Ne | |
■ | SMITH & WOLLENSKY | |
■ | 2006/06/09〜06/18 |
■手配は早かったのでした…早過ぎたというか…(^^; |
いつもはパタパタして、手配を遅らせてしまう私ですが、今回はだいぶ前に手配をしました。きっと、3月ごろです…あんまり以前なので、よく覚えていなくて、飛行機がどの会社なのかとか、だいたいホテルはどこの手配なのか、直前に確認しなおす騒ぎだったのでした…(^^;
出張前日には、あゆのコンサートに行ったのですが、なんで平日のコンサートを手配していのかまで忘れているくらいで…出張があるからだったのですが…
■06/09 ちょっとのんびりの出国 |
ここのところ、アメリカ出張というと、ついでにダイビングでもしようということが多かったので、荷物が多くて大変だったのですが、今回は、日本での仕事の関係でのんびりし難くて、カンファレンスへの参加だけの手配としました。
ですから、荷物が簡単ですし、アメリカ東海岸への旅は、出国が午後の便になりますので、のんびりの出国の準備でした。
たまには、こういうのもいいですね。
詳しくは、
をご覧ください
旅の途中の写真 | |
■06/09 やっとホテルへ宿泊 |
ボストンに着くまで、結構時間がかかりました。
なにしろ、ニューアークで5時間くらいかかりましたし…荷物も、ターンテーブル経由ではなく出されたので、いつ出たのかわからなかったし…
で、アメリカらしいボロボロのタクシーに乗って、ホテルに行きました。
飛行機が飛ばなかっただけあって、ボストンは雨でした。
ホテルは、RITZ CARLTON BOSTON COMMONです。
私は、アメリカのRITZ CARLTONって、あんまり印象が良くないんですよね…ここも、そんなに悪くは無いけど、いいとも言えない感じですね…最近、アメリカのホテルって、印象よくないですねー
ホテルの写真 | |
ホテルに入ったのは、10:30PM過ぎでしたので、そのままちょっと飲もうと思いました。
雨が降ったりやんだりですし、気温が低いので、ホテルのバーに行くことにしました。
ホテルのバー/レストラン Jar Neにて | |
テーブルの上には、こんなにいろんなものを置いて飲んでいました…(^^; | |
私がオーダーしたお酒が2回続けて品切れだったためか、なみなみと注がれたコニャック なにしろ、こりゃ、ワイングラスですわな | |
クラムチャウダー 食事代わりに戴きました… この料理、ボストンが本場です | デザートのアイスクリーム |
■06/10 時差ぼけ解消の日… |
日本から見て、アメリカ東海岸は時差が半日ほど違うため、最もきつい時差ぼけになります。余談ですが、時差ボケは英語では、jet drunk/ジェット酔いといいます。
そうした背景があるので、アメリカ出張の際は1-2日ほど早く現地に入り、時差ぼけを解消する努力をすることにしています。そうしないと、大切な時間に眠くなってしまうからです。過去にも、そうした居眠りしている人をたくさん見たことがあります…(^^;
で、昨日の夜にボストンに到着したので、この日はのんびりと決めていました。
ただ、朝に気づいた点があります…インターネットアクセスが部屋から出来ないのです。
朝9時になってから、ホテルのオペレーターに連絡して、エンジニアを呼んでもらうことにしました。しかし、数分後に電話があり、私の部屋はインターネットが使えませんとのこと…どうも、設備が不良で動作しないようです。
ところで、この日は朝から雨…ホテルから出たいという気がしませんでした。
それでは困るので、部屋の変更をリクエスト…結局、新しい部屋には入れたのは13:00近くになってからでした。
新しい部屋は、1128、以前の部屋と1番違いですが、場所はちょっと違います。
この部屋に移動するまで時間があったので、ホームページをいろいろと書けたのでした。
普通は、これで食事なのですが、海外に来て時差が大きいと、お腹の調子が合いません。人により違うのですが、私は、そうした時に、食事を抜いて調子を合わすことが少なくありません。この日は、食事はあまりしなくていいかなーと思いました。
で、新しい部屋でちょっと休みました。
新しいお部屋 | |
で、目が覚めてちょっと思いました。
「いくら雨とはいえ、ボストンまで来て寝ていてもなー…ちょっと散歩しようかな」
ホテルで傘を借りて、ちょっと散歩にでました。
ホテルのお向かいは、BOSTON COMMONという公園です。
音楽が聞こえるので、行ってみたら、なにかお祭りをやっていました。
BOSTON PRIDEというお祭りをやってるのですが、その一環で、レズビアンの人たちがお祭りをしていたのでした…後にわかったのですが…。
雨のボストンをお散歩 | |
泥の投げっことか、取っ組み合いをしていました | |
この池、Frog Pond/蛙池といいます、浅くて子供たちが入って遊ぶようになっているみたいです | |
街のいたるところに牛があります 子供たちが、いつも「COW!!」と言っています | |
グラナリー墓地 17世紀の墓場です 建国200年を過ぎたアメリカは、その前に100年ほど、イギリスの植民地でした アメリカ独立に尽力した人たちが眠っています 雨なのに多くの人が訪れていました…アメリカのふるさとなんてすね | |
この時代は、墓石にどくろを彫る習慣があったみたいです | |
レズビアンの人達のパーティです | |
劇場で、なにかの取材をしていました この劇場では、Anniを上演中でした | |
ボストンのコスプレショップです こうした趣味は、世界中のものですね 普通のアメリカの女性には、ちょっとスマートすぎるデザインです | |
ホテルに戻ったら、雨でぐちゃぐちゃになっていたので、お風呂に入って、ゆったりと休みました。
■06/11 カンファレンス初日…日曜なのにね…(^^; |
今日は、朝から快晴です。
私は、飲まずに、食べずにで朝を迎えたせいもあり、体調ばっちりで5:30に起きてしまいました。
カンファレンスのレジストレーションは10:00からであったため、時間が余りすぎるので、カメラを持ってお散歩に出かけました。
私は、日本から来ているので、この時間でも元気ですが、ボストンの人達はまだ寝ています…(^^;
昨日は
快晴のボストンの早朝 | |
州議事堂です…金色なのでした | |
毛布に包まって寝ているのはホームレスの人達です ここは、教会です…みなさんが同じ毛布なのは、教会が支給したものであるからではないでしょうか 欧米では貧しい人達に対する支援は伝統的に教会が行います…日本とはぜんぜん違いますね | |
SOUTH STATION | |
首が取れちゃっているコロンブス像…(^^; | |
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ボストン虐殺事件の記念碑です | |
いろいろと見て、思いました・・・ボストンは小さい街だなーと…
いろいろと見て、時間を過ごしたら10時からのレジストレーションに丁度いいのでは…と思っていのですが、これだけ見ても8:30…ホテルに戻って、シャワーを浴びて、カンファレンスの会場へ行きました。
朝の散歩のおかげで、会場があまり遠くないことがわかっていました。
カンファレンス会場へ | |
でかいのでした | |
下から魚眼レンズで撮影して、歪曲補正をしてみました | |
レジストレーションてのは、カンファレンスに対する参加登録です それにより、バッグとか資料とか、ICチップ入りネームタグをもらいます 時間が早かったので、レジストレーション会場は空いていました | |
カンファレンス会場から見たら、空が広いのでした | |
撮影データ OLYMPUS E-1 + ZUIKO Digital 14-54mm F2.8-3.5 撮影データ OLYMPUS E-1 + ZUIKO Digital ED 8mm F3.5 Fisheye rawデータ撮影後 RawShooter1.03でホワイトバランス適時選択して現像 Fisheyeでの撮影は、OLYMPUS STUDIO 1.50で現像して、補正済み |
今回のカンファレンスで、ちょっと困ったことがありました。
例年ですと、ホテルにバスの来る場所なんかの情報があるもなのですが、今年はありません。
ですから、会場からホテルに向うバスに乗って、場所を確認しようと思いました。
ところが、このバス、運転している奴がめちゃくちゃで、ポテトチップを食べながら運転していて、携帯電話とかトランシーバーで話をしっぱなし、で、予定しているホテルの前なんか無視して、別なホテルに寄ったり…私は、腹を立てて途中で降りてしまいました。降りた場所は、マリオットホテルです。
カンファレンス会場へ | |
このじじいが運転してました なんでホテルを無視するのかと話したら、 道路が込んでいるとかいいだしました まあ、止めるについてルールがあるんでしょうが、 ぐっと離れた別なホテルに行く理由は、なんなんだよ | まるっきり動かない道路 |
この街に来たときに、大丈夫かいな…と思ったとおりですねー
マリオットホテルから、見物しながら、ホテルに戻りました。
カンファレンス会場へ | |
撮影データ OLYMPUS E-1 + ZUIKO Digital 14-54mm F2.8-3.5 撮影データ OLYMPUS E-1 + ZUIKO Digital ED 8mm F3.5 Fisheye rawデータ撮影後 RawShooter1.03でホワイトバランス適時選択して現像 Fisheyeでの撮影は、OLYMPUS STUDIO 1.50で現像して、補正済み |
さらに散歩を続けました。
カンファレンス会場へ | |
撮影データ OLYMPUS E-1 + ZUIKO Digital 14-54mm F2.8-3.5 撮影データ OLYMPUS E-1 + ZUIKO Digital ED 8mm F3.5 Fisheye rawデータ撮影後 RawShooter1.03でホワイトバランス適時選択して現像 Fisheyeでの撮影は、OLYMPUS STUDIO 1.50で現像して、補正済み |
ホテルにやっと戻りました。明日からが、気になりますねー、ここのバス大丈夫なのかしら
まだ、時間があるので、有名なクインシーマーケットに行こうと思いました。
ボストンの街って、こじんまりとしているのですが、わかり難い…(^^;…ので、道に迷いました…地図も見ないで移動している私も私なのですが…(^^;
クインシーマーケットへ | |
やかんが面白いので、つい撮りました | |
やっと、クインシーマッケートに着きました
ここでは、大道芸人さんたちが人気でした。
クインシーマーケットにて | |
凄い人だかりでかね | |
望遠で撮ってみると、こんなでした | |
お客さんのめがねを借りてこの通り…落としたら大変ですね | |
はじめおでこでやろうとして、途中からあごに変更しました ずり落ちたら、目に当たるから当然ですね | |
歌いながら自分のCDを配る/売るは、日本もアメリカも同じです | |
日本では、ついぞ見かけないような微笑ましい光景 彼は音楽についてなにかを語ってるのでしょうか・・・ こういうのって、ある意味で、アメリカらしいのでした そういえば、初期のウォークマンにはカップルで聴く機能がありました。 今のSONYにはもう出来ない、音楽を愛する気持ちの現れですねー | |
撮影データ OLYMPUS E-1 + ZUIKO Digital 14-54mm F2.8-3.5 撮影データ OLYMPUS E-1 + ZUIKO Digital ED 50-200mm F2.8-3.5 rawデータ撮影後 RawShooter1.03でホワイトバランス適時選択して現像 |
ホテルに戻ったら、かなり近いので驚きました。
今日は、夜にカンファレンスなので、食事を先にとることにしました。
ホテルのバー/レストラン Jar Neにて | |
クラムチャウダー 初日に食べて、気に入りました…(^^) | |
ニューヨークカットステーキ…ドイツ料理並みにジャガイモが多いのでした | |
今回は、カンファレンスの初日が日曜の夜でした。
新しく出るWindows VISTAとそれに続く新しいServerのLonghornは、新機軸が多いので、説明をいろいろと工夫しているみたいです。
ま、日本のマスコミはそう報道しないと思いますけど…日本をミスリードして自分の情報の価値を捏造するのが、日本のマスコミの常套手段ですけど・・・あ、中国や韓国もそうだし、アメリカやヨーロッパでもそうかも…(^^;
ただ、この日のプレゼンの演出はどうかなー…面白くすることに主眼を置いているため、なんか、テーマ間のドラマや演出が乖離していて、あんまりピンと来ませんでした…お金があると、やりすぎちゃうことがあるんですよね…。
Microsoft TechED2006 ゼネラル・セッションにて | |
会場には、1万人以上が参加…日本人は少ないですけど…(^^; | |
プレゼンテーマ間のやりとり 女の子は「24」のあの子 | |
ドラマシーンもたっぷり | |
社長役で、本物の社長も登場 某外資系ソフト会社CEOのスティーブバルマー氏 地なのか演技なのか…(^^) | |
で、終わってから、ホテルに戻って、一杯やりました。
はじめは、別なお店と思いましたが、時間が遅くてほとんど閉まっていました。空いているお店は、雰囲気が入りにくいし…(^^;
私のホテルは、カンファレンス関係の人、まだあまり泊まっていませんので、バーは静かでした。
ホテルの近くと、ホテルのバー | |
EMERSON COLLEGEのfm放送スタジオです 隣もFM放送スタジオでした | |
イカのフライ | |
■06/12 カンファレンス2日目 |
カンファレンスの本番が始まりました。
カンファレンス会場とは、歩くことにしました。
なにしろ、バスとか、時間がかかってお話になりません…(^^;
なんとかしてよ…
朝食はカンファレンス会場のMeal Hallで戴きます…昨日のゼネラル・セッションと同じ場所です。
アメリカでは、こういう食事を出す技術は日本よりも進んでいて、大人数でも暖かい食事が組み込まれています。世界的に、つめたい食事を出して平気なのは、日本くらいかも…(^^;
私は、朝はしっかり食べるほうなので、写真のとおりです。
TechED 2006 Meal Hall | |
お食事の会場…1万人くらい入るのではないでしょうか | |
続いてカンファレンスです。
並行して34-38セッションが同時に行われ、自分で選んで参加します。
今年から、ネームタグにrfid(日本ではicチップって言うことが多いですね…電波で動作して情報を出すので、rfidという言い方のほうが技術的に正確です)が組み込まれていて、正しい人物かのチェックをしていました…無駄な処理のような気がしましたけど…(^^;
スケジュール管理は、コンピューターで出来ます。
会場には、自由に使えるPCがたくさん(数千台??)用意されていますし、自分のPCも使用できます。
TechED 2006 CommuniNetにて | |
いたるところに用意されているPC群 | |
自分のPCも使えます ワイヤレスLANも相当なアクセスポイントを用意していますけど、私は有線LANのほうが好きです | |
今回は、会場の設備はちゃんと動作していて、感心しました。バスとか、ホテルとか、今回は状態が悪かったので、その点は目立つ気がします。
以前には、Windowsプラットホームの高性能さを前面に出したカンファレンスで、システムの能力がオーバーフローして全く動かないということがあったりしました・・・笑えるトラブルでしたが、某外資系ソフト会社は面目丸つぶれで、会場の設営を受託した会社は切られた上にかなり手痛い目にあったとか…当たり前ですけど…。コスト重視で選んだそうで…日本のシンドラーエレベーターと同じで、安くて危ない…という感じでしょうか…(^^;
TechED 2006会場にて | |
クリエ・イルミネートのRieちゃん 現役レースクイーンで、インストラクターなのでした 手振れ写真でごめんなさい 今度撮り直しさせてください | |
クリエ・イルミネートの溝端社長 | かるばどすほふにも多く登場している某電気メーカーのY女史 |
逆光でもそのまま撮る私を許してくださいませ…(^^; | |
昼食も同じ会場で戴きます…率直なところ、いつも昼食で、料理に懲ります…(^^;
食事をする会場の隣は、expoホールで各社がいろいろな展示をしています。
TechED 2006会場にて | |
ビーフとチキンを山盛り かるばどすはアメリカではアメリカ式の味覚モードになるので、飲み物はペプシ…(^^) | |
Expo会場では各社がデモ… 無料Tシャツをくれたりするけど、私はもういらないよー…(^^; | |
夜は、ホテルに戻り、資料をいろいろと読んだり…晩御飯は、チャイナタウンにある、しゃぶしゃぶのお店「風/KAZE」にいってみました。日本料理との宣伝ですが、四川火鍋をモデファイした料理で、別な料理です。
日式スープを頼んだら、とんこつ味のラーメンスープでした。
私は、お鍋として食べました…お肉を二回追加したら、50USD、ぶったくりですねー…でも、中国人がやってるから仕方ないか…味は、悪くありませんでした。しゃぶしゃぶではなく、お鍋として宣伝すると違和感が無いのですけど…。ラーメンスープ鍋という名前がいいかと思います。
撮影禁止なのだそうですが、頼んだら撮らせてくれました。
風/KAZEにて | |
お店の構え | |
客に常に背を向ける中国式接客…台湾系ではなく、本土系ですかねー 女性はもんぺ風衣装を着ています | |
ポン酢に見えるのは、そばつゆ味でした…どうやって食べるんだろう 私は、スープで煮込んで食べましたが、説明の食べ方は、明確にしゃぶしゃぶでした 野菜にはトマトまで入っています…こっちのトマトは固いので煮崩れしません | |
■06/13 カンファレンス3日目 |
早くもカンファレンスは三日目に突入しました。
実は、この日は聴きたいセッションは午前中だけでした。
朝ごはんを食べてから、セッションを聴いているうちに気が変わるかと思いましたが…変わりませんでした。
で、午後からちょっと散歩しました。
朝ごはんと午後の散歩 | |
この日の朝ごはん | |
ホテルで資料を読んでいて、夜になりました。
夜には、今回にお誘いした会社の皆さんと、夕食を戴きました。
お店は、前を通りかかって、これは良さそうと思った、BookFIREというイギリス風…(^^???…ステーキハウスです。
BookFIREにて | |
この入り口…イギリスの田舎のお城みたいでしょ | |
店内の様子 | |
お二人とも参加してよかったと仰ったので、一安心でした | |
カラマリのフライ、アスパラガスも一緒でした | |
ビーフのなんたら…えい、ヤッで選んだら、おいしかったのでした | |
パン・・・私は食べませんでした | |
私の頼んだ、24オンス(680g)のステーキ…おいしかったです | |
デザートのバニラアイス | 食後のコニャック |
■06/14 カンファレンス4日目 |
さて、日課のようにホテルから歩いて会場に行く私ですが、会場の前でなんか騒ぎがありました。
どうも、某外資系ソフト会社のチャーターしているバスにイチャモンをつけているみたいでした。警官が身元確認をしているからかもしれませんけど…
実は、この会場、警官やガードマンが多いなーと感じていのですが、なんか背景にあるのでしょうか。
よくわからず朝食を戴きました…朝食の写真は撮り忘れました、ごめんなさい。
TechED会場にて | |
罵詈雑言で騒いでいました…警官は積極的に制止していません | |
会場の中の光景…東西の会場は、こうしたブリッジ3つで結ばれています…大きいでしょ | |
さて、カンファレンスも終わり…ははは、朝から、いきなり夜だ…(^^;
夜は、クインシーマーケットのアイリッシュ・パブで、MVPという人達向けのパーティがあり、御呼ばれしたので寄ってみました。
こうしたパーティは、お酒を飲んで、料理を楽しむだけのもので、日本みたいにだれかが演説したり、挨拶したりは、普通はありません。みなさん、ご自由にお楽しみくださいというものです。
お店の中では、フリードリンク、フリーフードとなります。
私は、アイリッシュ・パブということもあり、料理は期待できないなーと思い、クインシーマーケットでちょっと食事を致しました。
率直なところ、ボストンは物価が高いですねー・・・(^^;
ちょっと食事をするところでも、演奏する人がいました。
クインシーマーケットとNed Devien's Irush Pubにて | |
クインシーマーケットにて | |
チャウダーとクラブサンド…これで17USD弱…高いなー お味は、グーでした | |
お店のエントランス | |
今回が初めてのTechEDだとか… 日本とオーストラリアのTechEDにも参加しようかと考えているそうです いろいろと、お互いの友人が来るまで、話し込んでいました | |
だんだん混んできました | |
他所で使用されたフラッシュ光で偶然撮影しました… 某大手電機メーカーの系列のソフト会社の人達です | |
なんか、お酒だけではつまらないので、シーフードを食べようと、連れ立ってお店を出ました。
ハーバー沿いに歩きながら、おしゃれな店を見ていたのですが、これぞというお店がありませんでした。
クインシーマーケットとNed Devien's Irush Pubにて | |
ブラスバンドが入る、屋外のレストラン | |
で、ホテルに戻り、コンシェルジュにお店を紹介してもらいました。MCcormick And SCHMICK'Sです。シーフードでは有名なお店ですねー。
エントランス | |
店内 | |
かるばどすは、日本のカキよりもこちらのカキのほうが、ずっと好きです もともとは、熊本のほうのカキが明治時代に輸出されたのだとか… | |
わはは、とても巨大なロブスターを楽しみました オーダー時にうっかりとでかいのを頼んだのですが、いい間違いでした | |
撮影データ OLYMPUS E-1 + Carl Zeiss Distagon 35mm F1,4 T* rawデータ撮影後 RawShooter1.03でホワイトバランス適時選択して現像 ロブスターだけ、OLYMPUS STUDIO1.50で現像…赤を強くするためです |
■06/15 カンファレンス5日目 |
この日も朝から、てくてく歩いて会場に行きました。
ホテルを7時に出ますので、なかなか早起きです。
日本からのemailなんかも処理したりするので、ホテルでは5時起きですが、私は早起きな方なので、平気です…(^^)
この日の朝食です | |
8:30からのセッションがつまらなかったので、出て、 COMMUNINETのコーナーでPCを叩いていたら、 クリエ・イルミネートの坂元さんから声をかけられました。 こんど食事でもという話になりました。 なんか、帰国はAMTRACKでニューヨークまで行ってから飛行機とか…お気をつけて… | |
女性の発表者ははじめて見ました 内容はグーでした。 アメリカって、男女同権とか、人種差別撤廃とかいいますけど、 こうしたカンファレンスで女性が説明に立ったり、黒人が立つことは稀です。 能力格差は差別ではない…というのが建前なのですが、本当はどうなんでしょう。 私は、あんまりそうした発言を信じていないところがあります… 欧米って意外と保守的な社会です。 | |
日本では、アメリカはワールドカップに関心ないとしきりに報道していますけど、 会場ではワールドカップの生放送がいたるところで見れるようになっていて、 この人だかりでした。こうした景色は、TechEDではじめて見ました。 日本だって、そんなに人気ないでしょ…特に初戦敗退後は…げんきんなもんですね | |
さて、夜は日本の開発スタッフの人達と会食を致しました。
この日は、Attendy Partyといって、参加者たちの大パーティーがあるのですが、内容がロックコンサートなので、皆さん、そんなのに行くなら、街で食事をしたいとのことで、会食に直行しました。
私は、街中のホテルなのですが、某外資系ソフト会社の手配しているツアーは、ボストン郊外のホテルになっており、夜にはfridayしかお店が無いのだそうです…そんなレストラン、ボストンまで来なくても、品川にあるので、街中で食事がしたという皆さんの気持ち、察して余りあります…(^^;
なにを食べようかということで、ステーはということになり、一昨日に行ったBookFIREに行きました…おいしかったので、他のお店に行く冒険をしたくなかったのでした。
お店では、私のことを覚えていてくれて、オーダーの内容まで覚えていたので、「ウェルダンですね」なんてお店の人から言われたりしたので、盛り上がりました・・・。
bonfireにて | |
もう一軒寄ろうと、ホテルのバーレストランである、jar neに寄りました。
ここでは、私が飲みすぎて居眠りしたりしたので、10:30PMにお開きになりました…(^^;
Jar Neにて | |
■06/16 カンファレンス6日目 最終日 |
カンファレンスも最終日となると、人によっては帰ったりし始めます。
昨日が、パーティーであったこともあり、朝に始まる時間は9時とゆっくり目です。
私は、午前中と、午後2:30からのセッションを聞こうと思っていたので、その間の時間はフリーとなりました。
で、お土産を買おうと、バックベイに行ってみました…あと、有名なバークリー音楽院(最近は音楽学校と訳すのが多いみたいですね)もあるので、写真に収めようと思ったのでした。
バックベイにて | |
バークリー音楽院の入っているGENKO UCHIDA BUILDING…だと思うんですけど… 長屋みたいにつながっているので、区切りが外からわからなくて 1Fにはいろいろとお店もあります 余談ですが、日本の女性の名前がついているビルに入っているのが、面白いですね | |
BALKLEE COLLEGEのエントランス 世界最大のPOP MUSICの学校で、日本人も多く学んでいます | |
この辺を、お土産探していたら、「かるばどすさん」と声をかけられました 某外資系ソフト会社の皆さんです 「麺屋というお店で食べていたら、前を通られたので驚きましたよ」 「お土産探していたんですよ・・・レトルトのクラムチャウダーがないかなーと思って」 で、写真を撮らせてもらいました 「わー、(かるばどすほふ)載っちゃうんだー」 「はい、載ります!」 皆さんは16:30からの特別セミナーに出ないといけないとか… 私は夜はアポイントが入っているので、お誘いは辞退しました | |
このあたりは、景色はもうヨーロッパです | |
お土産にしたかった、レトルトのクラムチャウダーはありませんでした。アメリカのスーパーは、暖かいクラムチャウダーを売っていたりするので、レトルトの必要が無いんでしょうね。レトルトのシチューはあったのですが、重さの割りに安いので、味が心配で買いませんでした…味の確認が出来ないとねー
このあたりを歩いていたら、アメリカらしいアバウトな光景を見ました…アスベストを無造作に取り扱っているシーンです…テレビでは、アスベスト処理の先進国みたいに紹介されているアメリカですけど、実態はこんなものです…どこのどいつが、アスベスト処理はアメリカが進んでいるとかデマを言っているのか…。
今の日本でこんなシーンがあったら、新聞で報道されちゃいそうですね。
バックベイにて | |
さらに、公園を超えてホテルに戻り、カンファレンス会場へ行きました…ずっと歩いて…(^^;
アメリカの人は意外と本を読みます | |
騎馬警官の車…結構活躍するのだそうです 騎馬警官に追われたら、なんか、面白いかも | |
さて、ホテルで資料に目を通してから、会場に最後のセッションを受けるために行きました。
その後、サウスステーションを回ってホテルに戻りました。
会場です | |
騎馬警官の車…結構活躍するのだそうです 騎馬警官に追われたら、なんか、面白いかも | |
会場から国際貿易センターを見ました | |
帰りにサウスステーションに寄ってみました | |
夜は、某外資系ソフト会社のS氏と会食いたしました。
場所は、お城のレストランで宣伝している、SMITH & WOLLENSKYです。
SMITH & WOLLENSKY 広告を街で見かけたので選びました お城でステーキを食べるのは素敵な経験…という広告でした | |
店内の様子 上の写真と違って、夕方に撮りました | |
某外資系ソフトウェア会社のS氏 | |
アメリカっぽい美人だなーと思って写真を撮りました… こうして見ると、立ち振る舞いがかわいらしいのが アメリカの女の子の特徴なのかも…右隣はお父さんみたいでした | |
帰りに、今アメリカで流行っているリムジンが2台止まっていました あゆのPVにもこのタイプは登場してますよね | |
明日は早いので、早めに寝ようとベッドに入ってウトウトしたら、電話がありました。
某大手電機メーカー系ソフト会社の方が、AKGのヘッドホンを持ってきてくれたのでした。
で、いろいろと比較しながら聞いていたのでした。
「は、サムソンのプレイヤーではドライブできないですよ」
「本当だ、100Hz以下が出てないような音になりますねー。このヘッドホンは難しいとヨドバシカメラで言っていたのはこのことなんですねー」
「お持ちになった、AKG、音は良く作ってあるけど帯域感が狭いですねー、ノイズもあるし」
「うーん、確かに…」
同じような趣味で、技術者同士なので、話は面白いのでした…
結局、閉店まで飲んでおりました…(^^)
ホテルのバー/レストラン Jar Neにて | |
■06/17〜18 帰国の日 |
朝5時に起床して、荷造りをしました。
ホテルは6時前にはチェックアウト…空港には、6時ちょっとには到着しました。
家にたどり着いてのは、18日16:00でした。
詳しくは、2006/06/17〜18 帰国をご覧ください
ボストン空港にて | |
壁の電源で使用しています | |
ニューアーク空港 ターミナルC | |
コンチネンタル009便にて | |
コニャックは4本戴ききした | |
やっと着いた日本の東京は雨でした…(^^)