浜崎あゆみ 26thシングルです。
浜崎あゆみが、複数の人から「ジャンヌダルク」のイメージと重なるねえという話しを受けて、インスピレーションを受けた曲とのことです。
同月に出た、Free & Easy 別冊「浜崎共和国」と、イメージが統一されています。そもそも、この曲のタイトルはどこからきたのか・・・。
このような形態を、メディアミックスという用語で分析する人は、馬鹿でしょう。表現する力は、表現する媒体を統べるからです。浜崎あゆみは、感性を統べるアーティストであると繰り返し述べているのが、かるばどすほふです・・・。
これまでのマキシシングルと異なり、4曲収められているアルバム。その点に、制作工程のインスピレーション性を強く感じるアルバムです。
素晴らしい曲で、泣いちゃいました。
多く売れる曲ではないと本人も浜崎共和国で述べていますが、いい曲です。
今年は浜崎あゆみに泣かされそうという予感が的中しているのが・・・困るような、うれしいような・・・
しかし、わかってはいたのですが、こんな音楽を作れていいのかなー
別な話題ですが、恐らく、この曲の背景のひとつには、2001年末に行われたカウントダウンライブで、せっかくのアンコール時に座ったままの旧知の関係者に対しての発言を捻じ曲げて、不当に中傷が行われたこと、そしてファン?の一部がそうしたことに惑わされるという、信じられない展開に対する、浜崎あゆみの心からの気持ちがあるのでしょう。
そうした浜崎あゆみを「ジャンヌダルク」を例にして話したという、浜崎あゆみの友人たちというのも立派なものですね。
実は、こうしたジャンヌダルクのイメージが映画とか文学的作品のイメージがベースな点が、ちょっと私には辛い点もありました。私の知るジャンヌダルクのイメージは、境界状態(専門用語なのですがあえて説明は控えます)にある人という感覚が強く、浜崎あゆみとは対極的な感じもあったりして・・・でも、いいたいことはわかるもので・・・いいかなー、そうしたイメージも・・・と思いました・・・(^^;
ファンサイト荒らし問題は、かなり根が深いのではないでしょうか。
日本の暗部が垣間見えた、汚らわしい話題でした。
かるばどすほふには、これらの話題に関係したコンテンツがあります
余談ですが、カラオケでこの歌を歌った時に深く感じました。この歌は、男性にはちょっと見つけにくい、深い強さがある歌ですね・・・浜崎あゆみが女性であることを、始めて感じた歌でした・・・。母性的というか、聖母的というか・・・深い歌だと歌って感じることは、初めてでした。
ところで、このジャケットはペインティングで、写真ではありません。
ミキサーは、印象深いEndless sorrow -gone with the wind ver.-のYasuo Matsumoto。
avex AVCD30364 \1,050
オリジナル発売日 2002年4月24日
作詞 浜崎あゆみ
作曲 CREA + D.A.I編曲 HALmixed by Yasuo Matsumoto
remixed by CMJK
remixed by Warp Brothers
HDCDとは、High Definition Compatible Digitalの略称です。
詳しい説明はこちらをご覧ください。
20bitのデジタル信号を、16bitの既存CDフォーマットにエンコードするための技術です。信号のLSBを巧みに使い専用デコードLSIを使用して処理します。もしもHDCD専用デコードLSIを内蔵していないCDプレーヤであっても、あまり音を損なわないと規格を作成している側は主張しています。たしかに、アコーステック系であればある程度言えるのですが・・・。
素直な話し、私は浜崎あゆみのアルバムをHDCDにしているのは誤りだと思います。その理由は、以下のとおりです。
@ 再生時にHDCDプロセスを通さない場合の音が、電子楽器に合っていません。そして、多くのCDプレーヤは対応していない。HDCDの非プロセス音が比較的自然に聞こえるのは、アコーステック系音楽に限られてます。
A モバイルオーディオで使用するために、MDなどでATRAC2/3やMP3に変換した場合のHDCDの音は、より変になってまいます。壊れたCDみたいな音になり、音楽の良さを大きく減退させます。
頼むから、闇雲にHDCDにすんの、やめてくれ〜
Macrovision(現在はMicrosoftがオーナーだったような) CDS200(Cactus Data ShieLD200) によるCCCD(Copy Control CD)、つまりコピーできにくいようにしているCDです。CD-DA規格を利用しているCDドライブ(パソコンなどに組み込まれているCD、DVD、CD-Rドライブ)で再生しにくいようにフォーマットを変則的に使用するという方法を採用しています。Macrovision(現在はMicrosoftがオーナーだったような) のプロテクト技術のいちばんのお客さんは、日本でしょうか・・・(^^;・・・。率直なところ、CDS200によるプロテクト?はそう厳重なものではありません。音が悪くなるという人がいるけど・・・HDCDエンコードのかけ方間違える方が影響が大きいと思いますね、聴いた限り・・・。