浜崎あゆみ 4thアルバムに対応するベストアルバムです。
素直な話し、ベストアルバムが300万枚(新しい統計では465万枚)も売れるなんて思いませんでした。avexの宣伝、お金はかかっていたけどあんまりうまくなかったから、余計驚きました。
発売日が宇多田ヒカルと同じだったので、ちょっと話題になりました。あんまり感心しない販売戦略でした。また、このアルバムに関係して、知っていて最近に公開した情報があります。封印は、解かれましたです。
このアルバムは、雑誌のインタビューなんかをちらりと読んで見ると、浜崎あゆみ自身はあまり作りたくなかったようですが、
3曲は録音されなおしています。
また、マスタリングも新たに行われているようです。そのためか、HDCDプロセスのためか、私は何日もすべて新しく録音されているアルバムであると勘違いしてしまいました。あゆのアルバムというか、avexのマスタリングエンジニアは、ちょっと問題が多いですね。音楽をもっと聴いて、どのような音にしたらいいのか考えてもらいたいものです・・・それとも設備が悪いのかな・・・
このアルバムを聴いたときの率直な感想は、「風になれ!」の
avex beatfreak の159に掲載されたインタビューとTrack by Trackはこちら
avex AVCD-11950 \3,059
オリジナル発売日 2001年3月28日
すべての作詞は浜崎あゆみです。
01 A Song for XX
作曲 Yasuhiko Hoshino編曲 Akimitsu Honma
作曲 TaKAShi Kimura編曲 Takahashi Kimura, Akimitsu Honma
作曲 菊地一仁編曲 Akimitsu Honma, TaKAShi Morio
作曲 Tsunku編曲 Shingo Kobayashi, Yasuaki Maejima
作曲 D.A.I編曲 naoto SUZUKI, D.A.I
HDCDとは、High Definition Compatible Digitalの略称です。
詳しい説明はこちらをご覧ください。
20bitのデジタル信号を、16bitの既存CDフォーマットにエンコードするための技術です。信号のLSBを巧みに使い専用デコードLSIを使用して処理します。もしもHDCD専用デコードLSIを内蔵していないCDプレーヤであっても、あまり音を損なわないと規格を作成している側は主張しています。たしかに、アコーステック系であればある程度言えるのですが・・・。
素直な話し、私は浜崎あゆみのアルバムをHDCDにしているのは誤りだと思います。その理由は、以下のとおりです。
@ HDCDプロセスを通さない場合の音が、電子楽器に合っていません。そして、多くのCDプレーヤは対応していない。HDCDの非プロセス音が比較的自然に聞こえるのは、アコーステック系音楽に限られてます。
A モバイルオーディオで使用するために、MDなどでATRAC2/3やMP3に変換した場合のHDCDの音は、より変になってまいます。壊れたCDみたいな音になり、音楽の良さを大きく減退させます。