デジタルカメラ 特別講座

姉妹編 私はDSLR派 デジカメ日記もどうぞ

かるばどすほふでは、HDRが理論発表されてから1-2年後から紹介したりしています。
そんな、技術的な解説をしているコンテンツ群を集めてあります。
そんな私ですが、最近のSONYのCCDのHDRと光半導体技術の動向については違和感があります。ベイヤー配列の原理を無視してノイズ削減に走りすぎているため、色再現に違和感がありすぎるからです。これは、私だけではなく、世界の研究者たちも問題点として認知している点です。

ホワイトバランスや偽色抑制はカメラの仕事じゃない

特別講座01 概要

私は、カメラメーカーとか、写真家さんたち、いろいろな雑誌となんの関係もありません。
そんな私だから、気楽に書ける事があります。それは、多くの人たちが大切な話題だと誤解していることについて、なんの係累も無く指摘できることです。恐らく、それらの話題は、ひとつはカメラマンの人の無理解、もうひとつはメーカーのマーケッターによる誘導により、蔓延したものでしょう。
実は、これからご説明する話題は、デジタルカメラの設計側の人にとっては当たり前の話題だと思うのですが、世の中ではあまり知られていないのではないでしょうか。
話題とはホワイトバランスとか偽色のこです。実は、これらはカメラの本質的な話題ではなく、撮影(データ取得)後の後処理に過ぎません。ですから。カメラを話題にする際に、議論すべき話題としては、優先順位は低いのですが、さも大切なことのように説明する人が多過ぎる気がします。
ただ、これらは人がやるべきものとして、とても大切な話題なのに、だれもそのことを説明してもいない気がします。
ですから、写真やカメラに係累のない私がご説明しちゃいます。
こんな話題、聴いたことがない・・・と思われると思いますが、その原理と背景から順にご説明します。急がば回れ・・・とっても基本的なお話から入ります

2005/02/14,15、2006/04/24、06/20

おいしいところだけ戴きます…フォーサーズのマニュアル撮影
フィルムカメラのシッポが残るDSLRの問題点

特別講座02 概要

OLYMPUS E-1を使用して、早1年・・・使いながら痛感した問題がいくつかあります。
その話題は、実は共通で、デジタル・カメラであるはずのDSLRが、フィルムカメラの時代の問題点を引きずっているということに、話題は集約します。
そうした問題が嫌いで、Digital専用設計であるOLYMPUS E-1を愛用しているわけですが、OLYMPUS E-1ですら、やはりフィルムカメラの時代の残滓が多く残っていると思います。これが、他社と来たら、もうデジタルカメラなのか、フィルムカメラなのか区別がつかない点を感じます。
そうした問題を突破するために、私の場合は、マニュアル撮影を突き進めようという話題になりました。そして、その結果行き着いたのは、マニュアル時代の設計のレンズ・・・OLYMPUSの昔のレンズや、LEICA Rシリーズのレンズなのでした。
結局、突き詰めて開発されたものは、時代を超えるんですねー・・・
そして、そうした旧来のデザインの高性能レンズを使いたいとき、OLYMPUSのフォーサーズは、最適の仕様でした・・・なにしろ、レンズの性能のおいしいところだけ使用できる、万能マウントであったからです。
ここでは、DSLRが根本的にフィルムを使用したSLRと異なることと、フォーサーズ・マウントの便利さをご説明しようかと思います。

2008/8/5に、世界初のミラーレス規格としてマイクロフォーサーズが発表され、すでにフォーサーズは廃止されており、2026年時点ではフォーサーズは中古屋で取引されることもありません。しかし、マイクロフォーサーズは、根本的に異なる仕様となっており、今もフォーサーズを支持する声があるのも事実で、フォーサーズマウントの高性能レンズが、なぜか中古で高額に取引されているのも事実です。そのうち詳しくご説明します。

2005/02/14,15 2026/08/22

デジタルに最適なCCD/CMOSサイズとレンズとは何か…

特別講座03 概要

前回の特集、 おいしいところだけ戴きます… フォーサーズとマニュアル撮影 フィルムカメラのシッポが残るDSLRの問題点 では説明し切れなかった話題、映像素子のサイズとレンズの関係を詳しく説明します。
率直なところ、デジタル・カメラの画質は、CCDやCMOSよりもレンズが強く影響しています。この時に、映像素子サイズがフィルムと違うと、レンズで使用する特性が変わってきます。それを、どう考え、デジタル専用レンズをどう考えるのか・・・。
また、別な視点で、いろいろなレンズを使用できるメリットは大切です。デジタルカメラは焦点距離が長くなります。それは、すなわちイメージサークルが小さくなり、レンズ特性のいいところを使用できるようになるということです。フォーサーズは焦点距離は2.0倍、LEICA Digital-Module-Rは1.37倍です。つまり、イメージサークル径はフォーサーズでは1/2、LEICAで1/1.37となり…レンズの一番高性能な、中央部分を使用します。
また、CCDやCMOSの現状についての説明もいたします。
そうしたメリットが享受できる素晴らしさをご説明します。

2005/02/14,15 2026/08/22

rawデータ現像ソフト、比較しちゃいます
かるばどす、言いたい放題

特別講座04 概要

DSLRを使用し始めて、もう1年以上…ボディも、OLYMPUS E-1, E-300, E-330、LEICA R9 + Digital-Module-R, L1と、5種類、6台をもっています(E-1は2台あります)。
これらのカメラは、すべてrawデータ撮影で使用しています。rawデータ撮影の意味については、 ホワイトバランスや偽色抑制はカメラの仕事じゃない でご説明していますが、実際のrawデータ現像について、具体的に、どのソフトがどのようになるかについて、説明していませんでした。
現実には、rawデータ現像は、ソフトにより結果が大きく異なり、全く別な写真となります。この事実は、あまり説明されてないので、どの会社とも関係が無い私としては、気楽に、独断と偏見に基づいて、違いを説明しちゃおうかと思います。
これらの説明は、私が持っているカメラでのみ話題になるものですので、CanonとかNikonを使用していない私の話題ですので、その辺のところは、参考になる話題だけご覧戴ければと思います。
以下のソフトにを説明しています

OLYMPUS STUDIO
Adobe Camera raw
Adobe Lightroom
RawShooter
Imacon FlexColor
Phase One Capture One ONE LE
Phase One Capture One Version4
Bibble Pro
SILKYPIX

2008/02/23,06/02,08/26
2007/05/05,06/30,11/03,12/20
2006/04/30, 05/03,05/03,05/22,06/03,06/04,06/30,07/15,08/03,08/042

Laser Distance Meter登場

特別講座05 概要

暗いところでオートフォーカスが機能できないという問題を解決するために、マニュアル撮影をするようになりました。
はじめは、OLYMPUS E-SYSTEMで、その後、よりファインダーが大きく操作しやすい、LEICA R-SYSTEMも使うようになりました。
だいぶ撮影はうまく行くようになったのですが、それでも問題がありました。なぜならば、人の眼も、暗い場所でフォーカスが合わなくなるので、ファインダーを使用したフォーカスは、やはり難しいのでした…(^^;
で、考えました。
より正確にフォーカスするには…その答えは、Laser Distance Meterを使用するというアイデアであったのでした…。
本邦初公開…Laser Distance Meterを使用した、マニュアルフォーカスカメラでの撮影のお話です…(^^)

このコンテンツを書いたころはLaser Distance Meterは2-5万程度でしたが、2026年では2-3千円で購入できます。機能は、変わりません(爆)

2005/02/14,15 2026/08/22

お笑い技術論

特別講座06 概要

私の趣味で結構はまっているのに、オーディオとカメラがあります。この両方の趣味に共通の特徴があります。
それは、とても技術的な話題なのに、ある一線を超えると、なんだか、嘘みたいなお話がまかり通ることです。
たとえば、オーディオなんかですと、20-20KHzの再生周波数帯域では不十分だ…という話題があります。で、モバイルオーディオ用に20-80KHzまで再生できるヘッドホンが開発されたり。でも、モバイルオーディオ機器って、音の圧縮原理の関係で15KHz以上の音って、それほどまともに入っていないので再生できないですし、だいたい、良く使われているデジタルアンプの出力なんて、高周波ノイズが入りやすいので、そんな再生周波数で音にしたら、アンプの原理的なノイズまで再生しちまいそうです。でも、極め付きの面白いところは、医学的には人間の耳は20KHzを超えた音って、どうやって聴いているのかわからない…というか、聴けるはずがない…とわかっているのです。こじつける為に、20KHz以上の信号があると、脳波に違いが…という、脳科学の応用をしています…だから、脳科学がトンデモ科学に分類されるのですが…こじつける方もこじつける方です。
簡単に説明してしまうと、この世界には、とても変な信仰心があり、それを利用したマーケティングが行われて、宣伝されているだけです。
これって、カメラの世界でも、全く同じです。
ここでは、カメラの世界でおなじみの「画素」のお話をしながら、恐らく皆さんが、知ってるハズなのに、実は知らなかった…という、マーケティング主体の技術論の生み出した、「お笑い技術論」を、まじめにご説明したします。
まじめな文体でありながら、とってもおかしい、技術者の笑い話をお楽しみください。実は、書きながら、笑っているのでした、私も…(^^)v

2007/01/21,222

ダイナミックレンジなら、デジタルでしょ
HDRIを楽しみましょ

特別講座07 概要

私は、デジタルになってからカメラを楽しむようになりました。アナログ…もとい、フィルムカメラは、私には興味がありませんでした。なぜなら、運用コストが高くて、毎日50~100枚撮る私には無理です…それに、撮った後、人に現像を頼むなんて…(^^;
とはいえ、フィルムの良さもわからない訳ではありません…それでも、私は、やる気がないだけで…。
ただ、気になる話題として、フィルムの良さっていうのが、ずいぶんと誤解されていることがあります。
たとえば、フィルムの方がダイナミックレンジが広いとか・・・うーん、特性がちゃんとしている範囲でいえば、そんなに違わないのですけど、デジタルはサチリ方があからさまなだけです。
実は、ダイナミックレンジの話題でしたら、アナログよりもデジタルの方が、解決策があります…広いダイナミックレンジでのイメージの取り扱いを HDRI / High Dynamic Range Imaging / 高ダイナミックレンジイメージ処理といいます。理由は知りませんけど、日本ではまだあまり知られていない、HDRIをご紹介します…とはいえ、私も最近始めたばかりですので、あまり完成版では書けないので、のんびりと、書き足しながら、ご紹介します。
私の本職はコンピューター屋さんです…で、観点が違うみたいで、HDRIの技術と理論には、部分的には、ちょっと違ってないかな…と思う点も感じているのですが、そのあたりもそのまま書かせていただきます。

2008/10/15,20

デジタルにしかできない撮影
フォーカス・スタッキング

特別講座08 概要

デジタルカメラは、本質的にフィルムカメラと異なります。かつて使用されていたフィルムの代わりに、デジタル化するための撮像素子を使用することで、まったく新しい技術的側面が表れてくるからです。デジタル化していることと、連続撮影で多数の写真を撮ることができることで、まったく新しい撮影技術を実現できます。
かるばどすほふでは、rawデータ現像やHDRIなど、デジタルでしか撮影できない技術をご紹介していますが、他にもさまざまな技術があります。
ここでは、フォーカス・スタッキングという、レンズの被写界深度をそのままにしながら、マルチショットにより、写真の合焦する範囲を意図する範囲全体に広げる方法をご紹介します。
フォーカス・スタッキングは、特にマクロ写真で有効な技術です。

2009/04/04