デジカメ日記

うーん、この絵、違わないかなー

撮影が嫌いになってきました・・・

二代目のCONTAX Tvs Digital・・・絵がなんか違うんです。
撮影していても、絵に味がありません。
それに、いつも撮影していたような暗さの場所で撮影したとき・・・暗いところが潰れたりします。以前にはないことだったので、ちょっと驚きました。
また、明るいところで撮影しても、やっぱり絵が違います。Adobi PhotoShopで、あまり使わなかった自動カラー補正を利用することが多くなりました。以前は、使用してもほとんど補正されることは見ていてわからない程度だったのですが、二代目は目に見えて補正されたりしています。
なんか、思ったように絵が撮れません・・・だんだん撮影するのが、面倒に感じられてきました。そのためでしょうか、飲みにいくときにカメラを持っていくことを忘れるようになってきました。たとえば、この日です。ま、携帯のカメラに比べればずっといいのですが・・・。

メーカーに相談したらとアドバイスをもらいました

ミクニの戸田さん

すこし画質について考え込んでいるとき、オテル・ド・ミクニで会食がありました。2003/07/31です。
バーテンダーの戸田さんは、大のカメラファン・・・いろいろと教えてもらったりしていました。
で、こんな話をしました。

「かるばどすさん、私もカメラはコンタックスなんですよ、デジタル以外は。やっぱりCCDはちょっと色味がねー。」
「あー、そうなんですか。これ、2台目なんですよね、1台目失くしちゃって・・・」
「痛いですねー」
「全くですよー。しかし、なんですねー、個体差って激しいですね。以前のカメラは撮っていて満足感があったんですけど、このカメラはそうでもないんですよ」
「コンパクト型はそうしたことあるかもしれないですねー。一回メーカーに相談した方がいいですよ」
「やっぱ、そうですかねー」

いつもは、画質が気に入らないとそのままおしまい(私用語でしまったままにして二度と使わないという意味です)にしてしまうのですが、CONTAXは専門メーカーではないとはいえ、いちおう高級ブランドです。ですから、画質の問題であっても、連絡したほうがいいというのは説得力がある話題でした。

私の趣味はオーディオで、ハイエンドといわれる高い品質のオーディオ機器を利用しています。世界的に生産台数が少なく、工芸品的な側面があり、ユーザーからのいろいろな声を直接に聴いて製品に反映させることが当たり前の世界です。ですから、カメラもそうであってもおかしくないと思いました。

昔、NikonのCOOLPIX900の時にカメラのソフトのバグが過激だったとき、Nikonのサービスセンターは困惑しながらも、一生懸命対応してくれましたし・・・。ただ、バグを直すという私のようなit専門家には当たり前の習慣があまりないことがわかり、COOLPIX900を使うのはだんだんと遠のきましたけど・・・。

応対はいいけど、工場の返答は大企業病患者みたい・・・

後日・・・8/2に、時間を作って銀座にあるコンタックス・サロンに電話しました。
電話の応対は、とても丁寧でしっかりしていました。
でも、こうした窓口は単なる接客窓口です。
結局、修理するということになるとお盆休みもあるので時間がかかるので、今預かっても26日くらいになりそうとのこと・・・月末はバリに行く予定ですから、具合が悪いと思いました。そこで、どれくらい時間が必要かについて工場に聞いてもらい、その結果で相談することにしました。
連絡は、8/4に約束どおりありました。

「チェックに3日、もしも異常がある場合に修理は2週間ほどとのことでした」
「ありゃー、長いですねー。それだと月内にもらうことは無理になりますね。じゃ、来月に改めて相談させてもらいます」

もっとも、そんなに納得したわけではありません。
だいたい、チェックに3日ってなんでしょうか。暇になったら見てやるよ・・・くらいな意味か、約束を自分に有利にしたいという、怠け者技術者特有の言い逃れ・・・と思えました。工場は冶具も完備しているはずだからです。特性のチェックは、そんなに時間のかかる作業ではないはずです。私は後者に受け取りました。音響機器と異なり、カメラは特性評価の方法は技術的に確立しているはずですし、バッテリーの持ち時間のように経時的な相談でもありません。そんなに時間のかかる話題かと思いました。メーカーの立場からしたら、出荷時の予定性能に達しているかどうかをチェックするだけでいいからです。私からたら、ばらつきの範囲なのか、否なのかをまず知りたいだけですと、電話でもそう説明しました。
ま、修理に2週間というのは、組みあがった製品ですから、いちいち手でパーツ交換をするなんて、今の時代ではないことで対応してくれるなら、そうかなーとも思いますけど・・・。
この話を聞いて、CONTAXといのは、普通のメーカーというか、Nikonなんかよりも、やっぱり趣味の製品の会社という感じがしないなーと、実感してしまいました。
今までの経験から、そうした人たちが趣味のものを作ると、ろくな事がありません。
もう、CONTAXは、これで駄目なら諦めてもいいかなーと思いました。
ただ、写真を撮ることが面白くなってきていたので、どうしようかと考え込んでしまいました。

画質以外にも問題がありました

実は、二代目の問題は、画質だけではありませんでした。
USB接続でデータをpcにより移動した際に、原因不明でカメラ内に異常なデータが残ることがありました。取説にもそうした使い方はするなと書いてありましたが、それならUSBで大容量デバイスに見えなくなるように作るべきで、pcにつなげるならちゃんとPCの仕様に合わす義務がメーカーにはあります。技術屋なので、そうしたいい加減さは、ちょっと気になります。
もっとも、問題が起きなければ、そのまま使ったほうが楽なので、一代目の時代はそのまま使用していました。そして、一代目で遭遇したトラブルは1度だけしか遭遇しませんでした。しかし、二代目は、いつものように発生します。ですから、pcにデータをコピーしてからSDメモリカードを初期化するという習慣が身についたほどです。
また、内蔵フラッシュで撮影すると、青くなりやすいという不思議な点も気になっていました。

写真を撮ることが嫌いにならないように・・・konika KD-510Zの購入

電話をもらった同日、時間を作ってコンタックスサロンにもって行くことにしました。
もう、CONTAXは駄目かも知れないなー思ったので、IXY200に戻ろうかと思いましたが、暗いところが苦手なカメラでした。いつも暗いところで撮影するので、困ったなーと思いました。で、なんとなく、ヨドバシカメラに寄る気になりました。Canonのpower SHOT 400なんかがいいかもしれないと思い始めていのでした。カメラが嫌いになるよりも、お金を使っても写真を撮る楽しさを続けたいと思ったからでした。
で、お店で相談しました。

「暗いところがきれいに取れるのはどれですかねー」
「それなら、これですね、KONICA KD-510Zです。一番新しいからなんでしょうが、最新のノイズリダクションが入ってて、暗くても綺麗に撮れます。マニュアルも1秒以上の時間が設定できます」

サンプル写真を見てびっくりしました。
横浜のランドマークタワーから撮影した写真みたいでしたが、綺麗でした。
ノイズリダクションは、多かれ少なかれ内蔵されている機能ですが、それを売りにしているのというのは珍しいと思いました。
お店の人の話では、サンプルにa2に拡大した写真を持ってきたとか・・・それは、すごいですね。
このカメラにしようかと思いました。
今のコニカは、ミノルタと同じ企業体でもあります。

Konica KD-510Zの話題はこちら

カメラを調査に出しました

コンタックスサロンには、kd-510zをもったまま向かいました。
あまり時間がないからです。
いろいろと状況を説明しましたが、伝えたいのは、状況の話題だけではありませんでした。
趣味の品物なのに、対応がぞんざいという印象があったからです。
撮れ方の件については、個体差という印象もあります。
ですから、治して欲しいではなく、調べて欲しいというのが私の要請でした。
撮影サンプルも欲しいとのことでしたから、メールアドレスを伝えました。連絡をくれれば、サンプルを送りますという約束です。
しかし、USBの件は、直して欲しいというよりも、おかし過ぎるというのが私の印象でした。しかし、カメラの窓口ですね・・・よくわからないので、これもメールでやり取りすることにしました。また、内蔵フラッシュで青くなる件は、話したらかえって窓口の人が驚いていたので、こちらが驚きました。そうした問題がないように作って当たり前・・・なんでしょうね・・・(^^;
回答は3日後の予定でした。
で、実際には6日後でした・・・(^^;
続きは次回にでも・・・本当は書いている今の時点で、いろいろとあるんですが・・・


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