私の大好きなジャンルのひとつ、それは 剣と魔法そして古の神々 が登場するファンタジーものです。評論家みたいな人は「アメリカでファンタジーブームがあったのは歴史の無さを保障するものであった」とか「ロシアでのファンタジーブームは帝政時代へのあこがれ」なんてわかったようなことを言いますが、そうした人達はファンタジーを楽しむという根本的なことが出来ない人達なのではないかと思ってしまいます。
ファンタジーの楽しさは、荒唐無稽さと、登場する人物や怪物、古の神々の生き生きとした活躍であり、人類史の中で初期の文学から登場している伝統的なパターンとなっているストーリー群と同じ系列にあります。まあ、神話と同系列というとユング心理学なんかから見れば無意識の発現という意味があるわけですが、だからこそ根源的なストーリーであるとも言えるように思います。
実は、私が映像作品が好きになったきっかけは、アニメとファンタジー映画でした。さすがにいろいろとソフトが貯まってきましたので、ちょっと珍しいものがいくつかライフラリに揃ってきました。多くのソフトは画質優先でそろえるために(画質優先とは日本人らしいですよね)Bly Rayを買い求めています。以前はLDやDVDで揃えていました。LDの時代の作品の多くも新しい技術でデジタイズされて再発売されていますが、LDも邪魔は邪魔ですが、大切にしていきたいと思っています。
では、私のライブラリからちょっと珍しいものをいくつかご紹介したいと思います。
詳しい説明はタイトルからリンクしています。
私がファンタジー好きになったきっかけの映画です。 | |
原作がアメコミのヒロイックファンタジーです。結構お金をかけて作っていると思います。とても面白いヒロイックファンタージーの秀作です。ストーリーは、原作のコミックスとは関係ありません、完全なオリジナルストーリーです。原作のレッドソニアは、倒した敵の首を切り落として片手に掲げるような、凄いヒロインなんですけど、映画はンデレが知られていない時代に作られたにもかかわらず、ツンデレとしてレッドソニアが描かれています。 | |
THE WARRIOR AND THE SORCERESS | |
この作品が私にファンタジー映画の深さを教えてくれました。 | |
CONAN
THE DESTROYER (邦題 : キング オブ デストロイヤー コナンPART2) | |
小説やアメコミで有名なコナンは、2作が劇場映画化されていまし、リメイクも行われています。 |