濱田・オブ・ジャパン

場所

ラスベガスに6軒、ロスアンゼルスに1軒

お店のタイプ

アメリカに良くあるお寿司を中心にした日本料理店

お薦め度

どうしても日本料理が食べたいなら、どうぞ・・・
でも、カリフォルニア前寿司としては、おいしいと思います。是非、日本では食べられない現地式のお寿司を楽しんでください。メニューはそれだけ英語のみになっていました・・・(^^)

料理

お寿司と、各種日本料理(というよりも居酒屋料理じゃないかなーと最近思います。日本のお店の質が高くなっているので、比較できないように感じるからです)が食べられます。
ここで取り扱っている日本酒は、アメリカ製なのですが、結構甘口で悪くはありません。
私が食べたお店(ルクソール店)は、板前さんの気風は大したものなのですが、料理がちょっと・・・。ただ、場所はラスベガスですし、日本のような鮮魚を輸送するシステムは欧米には無いので、日本を基準に比較するのはかわいそうに思います。でも、料理もちょっと雑な気がするので、厳しい評価にしてしまいました。お客にアメリカの人が多いために、みんなこんなものだと思って食べるため、批判や競争が無いからだと思います。もっとも、アメリカ人向きに開発されている食べ物は、そんなに悪くありません。カリフォルニアロールとかですけど・・・日本では寿司屋が出すとは思えないものですね・・・。アメリカの寿司屋は、カリフォルニア前寿司(この言葉、自分でも気に入りました)とか、違いを明確に主張すべきだと初めて思いました。アメリカ料理もかなりおいしくなってきていることだし・・・

お酒

ビール
日本酒
ウイスキー

費用

ひとり100USDくらい

支払/特典

ひととおりなんでもOK

寸評

う〜ん、海から遠いラスベガスで営業しているんだから、立派といえば立派だし、ルクソール・ロールは日本では食べられない感じでおいしかったです。ただ、お寿司としてみると日本の回転寿司のほうがおいしいかも知れない・・・。アメリカの内陸部で食べられるということで、良しとしましょう。
値段は・・・凄いです。だいたい2缶で7USDから10USD、日本なら高級店でも中〜大トロが食べられるお値段です。回転寿司よりは、ものによってはネタがいいかな〜、でも質の高い回転寿司ならここよりもいいかも・・・・あ、日本との比較は厳禁、厳禁。
ハマチ
アメリカではハマチの養殖が行われていませんので、必然的に天然もののハマチになります。養殖物は不自然に脂が多いのですが、これはあっさりしていて、味はよかったです。もっとも、見た目が死んだ魚を刻んだ感じなので、人によってはどうでしょうか・・・。
余談ですが、中学生のときに気風を売りにしているお寿司屋さんをからかう文句を先生から教わりました(今考えると、なにを教わっていたんだろう(^^?)。それは、

「なにを偉そうな事言ったて、死んだ魚を刻んで御飯に乗せる商売だろ、偉そうな事言うな」

という奴なのですが、このハマチを見たときにそれを思い出していました・・・・(^^;
甘エビ
こ、これって甘エビかなー、でもおいしかったです。
日本人にはレモンは余計ですね。
再び余談ですが、世界で一番エビを食べる国民は、アメリカ人です。でもね生で食べるって習慣は、ないんですよねー。だからレモンを添えているのだと思います。
かにかまのつまみ
ネタを見ていたら、お刺身をたのみたくなくなったので、替わりに頼んだのが、かにかまです。
「かにかま、つまみでちょうだい」
「はい・・・・」
かにかまは、世界のどこでもほぼ同じ味です。かにらしいのは日本のものですが、いずれにしても日本の技術で世界中で作られている魚肉加工食品です。食べるものに困ると、けっこういいですよ・・・お寿司屋さんのプライドを傷つける可能性も無いし・・・置いてんだから売り物ですものね。
ルクソール・ロール
私の入ったお店の入っているホテルの名前をつけているカリフォルニア前寿司(この言葉気に入ってしまいました、発案者は私です)です。
中には、サーモンの水煮、かにかま、あとなんかが入っています。秀逸なのは具を包んでいる昆布?が天ぷらにしてあるとです。つまり、カリッとしているんですね。クリスピーなお寿司は初めて食べましたが、これはおいしい。でも、高いですよ、14USDくらいかなー、税サービス込みですが・・・。
右下が濱田の本店?

サイドストーリー

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