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神子元島


スポットの概要

東京に住みながら潜っていると、どうしても伊豆方面へ潜る事が多くなります。そうした伊豆方面で、いちばん面白いスポットであると言われているのが、神子元島あたりです。
神子元島は、南伊豆の先端である弓ヶ浜から沖に8.5kmいった位置にある孤島です。この島には日本最古の灯台が現存しています。
弓ヶ浜は、伊豆急下田駅から車で20〜30分くらいの位置になります。
神子元島はちょうど海流がぶつかり合う位置にあり、様々な外洋性の魚も多く集まります。いちばん有名なのはハンマーヘッドシャークではないでしょうか?
ここでのダイビングは、弓ヶ浜からダイビングクルーザーでダイビング毎に往復します。ダイビングクルーザーは沖縄並みにすばらしい船が多くありますので、他の伊豆のスポットのように漁船を利用する事とは大きく異なります。けっこうリッチですね。
時期により船の出る回数は1日に2回か4回です。1日に潜れる回数は2回です。4回船が出る日で、2回目のダイビングの集合は朝9時ですので、東京を6時くらいに新幹線で発たないと、初日から潜る事は出来ません。ですから理想的には前日に泊まり、ぐっすりと休んだ方が楽しめると思います。
また、食事は弓ヶ浜で、つまり陸の上でとる事が出来ますし、毎回シャワーを浴びる事も出来ますので、楽しいダイビングが出来ます。
気をつけなければならないのは、海流がある事が前提になりますので、ドリフトダイビングの可能性があるという事です。もっとも、今ではドリフトダイビングはほとんどしないようですね。私が初めて神子元で潜った92〜93年のころは、当たり前だったのですけど・・・。今でも本を読むと中級以上のダイバーで、ドリフトが中心とか書いてあるみたいですが、実際にはダイバーのスキル低下とか、ショップの安全見込みがよりきびしくなったとかで、ドリフトはあまり行われていないと思います。実際に、過去には神子元で流される人が多発したときもありましたし・・・。記憶が正しいと、だいたいは2日目くらいに九州沖で発見されたようですが・・・。
初めて潜ったときは、設備と海の素晴らしさに感動したのですが、1998/9/12〜13に潜った際は「あれ、こんなもんだったかなあ」という印象しかありませんでした。しかもドリフトダイビングはないですし、マラソンのように泳ぐし(こうしたガイディングを結構私は嫌いです)、魚層は薄いし・・・という印象を持った理由は、今の神子元が変わったというよりも、私がいろいろと知ってしまったからなのでしょう・・・。
余談ですが、いろいろな人の話を聞くと、経験が浅いときには、神子元の海は恐いようです。恐く感じる場合は、事故の元ですので、潜らない方が良いと思います。
スポットの詳細については、サーチエンジンを使用するといろいろとヒットしますが、つり関係とか内容が簡単なものが多いので、以下のリンクが良いのではないでしょうか。
海遊社さんのホームページダイビングの記録
1998年9月12日〜13日ダイビング・サービス
タートルフラワー
海遊社