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3合
| 久保田 万寿 |
5杯
| カルバドス・ストレート |
1杯
| ジャックローズ |
1杯
| エンゼルフェイス |
1杯
| リバティ |
■ 気づいたら招待状・・・(^^; |
■ 時差ぼけで封書を開いていたら・・・
封書が一杯ポストにたまっていました。
そりゃ、1週間以上日本を離れていたのですから、当然といえば当然です。
で、封書を順番に開いていったら、XEXからの招待状がありました。
六本木ヒルズに予定されていた、すべてのXEXがオープンしたので、その記念パーティーとの事でした。全部で4軒から構成されています。
私は、時差ぼけなので、夜の時間は、そんなに困りません。というか、今日は、良くお酒を飲んで、ぐっすり寝ようとも思いました。
■ 東京の個人タクシーは、今は、最低・・・
この日は、お仕事でいろいろな会議があり、夜9時くらいに家に戻りました。
それから、六本木ヒルズに出かけました。
折角なので、タクシーで出かけることにしました。
乗ったのは、「でんでんむし」、東京ではこう呼ぶのですが、個人タクシーです。他には「ちょうちん」と呼ばれる個人タクシーもあります。車の上のサインからそう呼ばれています。
「六本木ヒルズお願いします」
「六本木ヒルズ・・・知らないな」
「・・・?・・・あんなにテレビでも宣伝してるのに?」
「私は夜しか仕事しないんでね」
「・・・?・・・夜のほうが行く人多いでしょ」
「いつも大井町で遠くまでの客を取るんでね」
「・・・どういう意味、近いからやなら、乗り換えるよ」
「いや、まだ早いからいいですよ」
「夜って、どんな意味」
「会社の前に止まっていて、深夜帰宅の人を乗っけるんですよ、1時間くらいの距離の人が多いんでね」
「申し訳ないね、近くて」
「いや、いいですよ」
「しかし、知らないんでしょ」
「ええまあ、工事する前はわかるけど、今はわかんないですね、どういきゃいいんですか」
「ふーん、俺も知らない・・・じゃ、御殿山を抜けて西麻布に向かってよ」
東京では、個人タクシーの評判は、最低です。
近代化センターからの監督もあまり受けないので、こんな運転者ばかりのさばっています。
タクシー会社ですと、近代化センターに苦情が行くだけで、厳重注意とか解雇になるので、運転手は丁寧なんですけどねー。
さすがに、話をしていて、不愉快なので、私は黙っていました。
そうしたら、向こうから話しかけてきます・・・
「西麻布じゃ遠いでしょ、テレ朝通りのほうがいいじゃないの」
「お前、知らないんだろう、おれも知らないね」
こんどは、馬鹿話を話しかけてくるので、余計むかつきます。
私が怒っているのが、とんちんかんなオツムでもわかってきたようです。
「料金はいいですよ、道を知らないから目的地に届けられないから」
「馬鹿野郎、はじめに降りようかといったときに、いいといったのは手前だろう!、偉そうに金をいらないだの、善人面するんじゃねえ、西麻布で降ろせ、そこまでの料金はくれてやる!、客商売をしているなら、客を怒らせるんじゃねえ!」
こちとら、東京に三代続く江戸っ子です。
自分勝手でいい子ぶりっ子の、屑個人タクシーに、さすがに切れました・・・
盗人に追い銭ですが、不愉快ついでに、銭をくれて、縁切りの儀式をして、六本木ヒルズに西麻布から歩いていきました。
もう当分、でんでんむしは、乗らないぞ・・・!!
最近の評判どおりの、屑タクシーでした。
昔は、個人タクシーのほうがよかった時代があっんですがねー
■ パーティーは満員・・・やっぱりねー
さて、パーティー会場に着いたのですが、広い会場が満員でした。
また、景気付けにでしょうが、男女のモデルさんも一杯来ているみたいです。
そうした人達って、ただ酒だと思うと、ずっといるんですよね・・・だから、余計満員になります。
「あ、かるばどすさん、いらっしゃいませ」
「混んでるねー」
「はい・・・すいません・・・チェックインは済まされましたか?」
「しやー、いいや、お店の雰囲気を見たら、行くよ」
「あ、そうですか、すいません、本当に」
で、別なところでお酒を飲もうと思いました。
そこで思い出したのが、バカラのショップの場所にある、B Barです。
ミクニの戸田さんが「結構いいかも知れませんよ」と教えてくれていました。
迷路のような六本木ヒルズを、何周もして・・・(^^;・・・やっとたどり着いたのですが、そこも満員・・・(^^;
■ お腹すいちゃった・・・
あちこち歩いているうちに、お腹がすいてしまいました。
で、XEX本店に電話しました。
「すいません、かるばどすです、これから御寿司食べられますか?」
「申し訳ありません、今改装中でございまして・・・」
「ありゃ、そうでしたか・・・いつ頃オープン予定ですか?」
「月末頃の予定です」
「じゃ、その頃また・・・」
「かるばどす様、もうしわけありません・・・」
うーん・・・と考えました。
そうだ、滋さんとこ行こう・・・・
ときめきは、俳優座の裏のほうにあります。
お店に向かう間に、いろいろな呼び込みがいました。
「六本木は、どんどん新宿みたいになってくね」
黒人の呼び込みは、新宿では当たり前です。
でも、こんな人が呼び込みしていて、客なんか入るのかね・・・(^^;お店には男性のお客さんばかり4人がカウンターに、また、個室で4人ぐらいの人たちが会食していました。
「お今晩は・・・」
「お、かるばどすさん、いらっしゃい!」
「久しぶりだねえ」
「え、そんなことないですよ、この前茜でお会いしたじゃないですか」
「あ、そうだっけ」
今日のお客さんは、競輪の有名な選手さんとか、いろいろです。
お客さん同士の馬鹿話もしながら、いろいろと握ってもらいました。
実は、私が握りをパクパク食べるのは、結構珍しいんですよね・・・(^^)
日本酒を飲みながら、久々のお寿司を堪能しました。
食事を終えた時間は、23:30でした。
時差ぼけで、目が冴えていました。
「こりゃ、寝れないなー・・・そうだ、しばらく寄っていないミトスに行こう」
■ 期せずして、誕生パーティーになりました・・・(^^;
クラブ活動の基本は、足しげくお店に通うことです。
といいながら、しばらくミトスには寄っていませんでした。
「あ、いらっしゃいませ、かるばどすさん」
「どーも」
ベテランのかすみさんと話していました。
「かるばとすさん、珍しいねー、今日は一人?」
「うん、そう」
「その間どこ行ってたの」
「いろいろ・・・六本木にはあんまり来なかったなー・・・」
「もう、だいぶ来てないよ・・・夏以来・・・」
「そうだっけ・・・そうか・・・そうかもね」
そうこう話していると、メグママが来ました。
「かるばどすちゃん、誕生日どうしたのー」
「あ、ごめん、仕事やってた」
実は、私の誕生日は、お店に顔を出さないことにしています。いろいろとお祝いをしてくれるのが、ちょっと申し訳なく思うからです。女の子たちは、自腹でそうしたことをやります。ですから、大変だよなーと思うのです。
「今日、お誕生日やるからね」
「え・・・」
私の誕生日を過ぎて、かなり日が経つので、まさかプレゼントをまだ取っておいてある訳もないだろう・・・と思いました。でも、メグママは、奥に飛んでいき、バカラの袋に入ったプレゼントを持ってきてくれました。率直なところ、驚いて、目が点になってしまいました。
そして、ちょっと時間が経ったら、お店からフルーツの盛り合わせが出てきました・・・そして、なんとバースデーケーキまで・・・(^^;・・・六本木は、こんな深夜にまで、オーダーに答えるケーキ屋さんがあるんだと、ビックリしました。シュガープレートには、チョコレートで「かるばどすちゃん、お誕生日おめでとう」と書いてあります。時間は、0:45AM、しっかりと深夜です。
「みんなで歌うからね」
「Happy Barthday to you....」
こんなったら、私も歌っちゃえと、一緒に歌っておりました。
期せずして、お誕生日パーティーを大々的にしてもらい、感激するのを通り越して、ビックリしてしまいました・・・
この日は、閉店まで飲んでいました。
■ この日は、まだ飲んじゃいました
普通ですと、これだけ飲んで食べれば、もう十分なのですが、時差ぼけのため、目が冴えすぎていました。そこで、満員では入れなかった、六本木ヒルズのB Barに寄る事にしました。ちょうど、プレゼントにバカラをもらったので、不思議な符号です・・・(^^;
お店に着いた時間は、2:30AM、さすがに深夜なので、満員ではありませんでした。
バカラのお店の横にあるバーです。
そんなに大きくはありません。
お店の作りは、現代的で洒落ています。
バーテンダーさんと、いろいろなお話をしましたが、洒落ていて、なかなか良かったです。
また、こうしたお店のわりには、オーディオもいいものが入っていました。飲んでいて、気持ちよかったです。六本木に、やっと通えるバーが出来たなー・・・という感じがしました。
B Barにて
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カウンターの写真
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エントランスの写真
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ジャックローズ
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エンゼルフェイス
隣にあるのは、バカラのマークの入ったチョコ
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リバティ
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飾ってあるグラスが素敵なので、いいですねーと話したら、取り出して見せてくれました。ショップで売っている、現行製品だそうです。このタイプのグラスは、手洗いしか出来ません。 |
飲み終わり、家に帰って、4:00AM・・・お休みなさい。