徒然酒(つれづれざけ)2003/3/29 No.0051


飲んだお酒

2本 ビール
1本 エルディンガー
4杯 カルバドス・ストレート


今日は、かるばどすほふをご覧になっていたオーディオファンの、若い方(24歳)とお会いすることにした日です。
オーディオという滅びつつある趣味の中で、その楽しさを伝えようとしているコンテンツが、オーディオの遍歴です。おかげさまで、多くの方にご覧頂いております。そうした中で、私のシステムの音が聴きたいという方が多いのですが、率直なところ、私は普段忙しいですし、オーディオの楽しみというのはあまり簡単ではないところがあり(聴く人毎に感覚の作られ方が違うんです)、ほとんどお断りしていました。
ただ、今回は、若い方がデジタルオーディオでハイエンド・オーディオの世界にトライされているので、それならお手伝いと思った次第です。音の経験が、オーディオという趣味を伝える大切なことになるからです。
いらっしゃってから、いろいろと聴いてもらい、ちょっと驚いてもらってから、秋葉原によって、それから食事をすることにしました。


食事は、秋葉原らしいお店がいいなと思い、伊勢源本店にしました。

このお店は、百数十年という歴史のある、あんこう鍋の専門店です。
あんこう鍋は、関東地方の食べ物で、このお店で食べるうんこう鍋はとても強いたれで作られる、独特な味のものです。でも、この味が本当のあんこう鍋なんですね・・・他のお店で食べると、あんこう鍋といっても、普通のお魚の鍋物とかわらないものになり、ちっとも良さがありません。

今日来られた方は、石川県/金沢からいらっしゃっているので、普通のお魚であれば、東京よりもおいしいものを召し上がっていると思いますが、このお店であれば、十分に楽しんでもらえたと思います。ただ、若い方にはちょっと量が少なかったようですね。
お話していて、「ぶつかる音」というイメージの補足が必要かなーと思い、じゃさらに飲みましょうと銀座に行きました。若いときは、音の経験がまだ足りないのが当然で、生の音楽を身近に聴くのは大切です。
頂いたお酒は、ビールが2本でした。


二軒目はローレライにしました。
このお店は、みんなで歌います。
そんなときの声が、音の経験でも大切なんですね・・・生の声を間近に聴くわけです・・・で、私の声は、ぶつかる音なんです・・・あはは・・・(^^)v
右の写真は、私が歌っている時に、お店の女の子が撮ってくれた写真です・・・この日のものではありませんが、大きな声が出ている感じがわかりますでしょうか・・・(^^;
実は、マイクを使用した通常の人の声と比較すると、私の生声のほうが大きいという、不思議な事実があります・・・(^^;
お店では、エルディンガーを戴きました。
ローレライは歌の時間について1ステージで終わりにして、もう一軒寄ることにしました。


三件目は、蛙たちです。
シャンソンのライブのお店です。

まじかに聴く、シャンソンはなかなかインパクトがあります。
ローレライでは、素人の歌ですが、このお店ですと、プロの歌となります。そうした音の違いと、ライブで聴く歌や声の力を聴いてもらおうと思いました。
そうした気持ちは、受け止めてもらえたようです。
この日は、カルバドスを4杯ほど戴きました。

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  Web www.calvadoshof.com