徒然酒 2008/04/04 No.1302

2杯

生ビール

■04/04 沖縄に出張…この日は仕事にならず…(^^;

沖縄に出張しました･･･で、本当は日帰りにしたかったのですが、この日は甲子園で高校野球の決勝戦…沖縄の会社は、ほとんどが機能停止しているみたいで、もう、テレビに張り付いて動いてくれません。で、沖尚が優勝…酒盛りモードになってしまい、「こりゃ、今日は仕事にならないな…」と思いました。
で、翌日に仕事のスケジュールを組み、この日は仕事をあきらめました･･･うーん、沖縄は東京とは異なる理屈で動いているなー…(^^;
で、時間ができたので、閉館直前の旧海軍司令部壕跡に行きました。
実は、アメリカの資料を見ていて「日本の島しょ戦の遺構のほとんどは保存されていないため失われている。数少なく残されているのは沖縄の海軍司令部壕跡などである」というのを読んで、行ってみたいと思っていたのでした。
旧日本軍は、島を防衛する戦術を立てるのが遅く、かなり後期になってから、島しょ戦を行うようになりました。その戦いは、悲惨なものですが、アメリカ軍も手を焼き、激しい戦いとなっていました。
沖縄本島の日本海軍は、その1年以上前に連合艦隊は壊滅していたので、戦う術がない状態で、日本海軍司令部は2500人の部隊を陸軍に移管し、自らは武器がなく竹やりなどを用意して、この海軍司令部壕に立てこもり、沖縄防衛戦の指揮官は、沖縄南部に転進を指示したのですがすでに包囲されており転進できず、最後には全滅したのでした。
この海軍司令部壕は、海軍と沖縄県民が鋤や鍬で掘ったそうです。
この周りには、沖縄のお墓もあり、そうした中に作られたみたいですね。

旧海軍司令部壕にて