オランダ KHARMA社の最高級スピーカーが、Exquisite reference 1.Aです。その重量は、1本当たり250Kg、移動時のパッケージを含めると、1本当たり350Kgです。
一般的な建物の床の耐加重は、家庭用のマンションや一戸建てがだいたい150Kg/平米、オフィス用で200Kg/平米ですので、その重量がいかにあるかについて、おわかりいただけると思います。
スピーカーは3way構成です。仕様は以下のとおりです。
スピーカー構成:3ウェイバスレフ型
エンクロージャ:完全制振設計、特殊コンパウンドレイヤー加工
ウーファー:30cmフォーカル製
スコーカー:16cmセラテック製
ツィーター:2.5cmフォーカル製
スピーカー端子:OLS純正シルバーコネクター
再生周波数帯域:30〜25000Hz
連続許容入力:250W
最大許容入力:500W
クロスオーバー:250Hz/2000Hz
出力音圧レベル:90dB(1W/1M/dB)
インピーダンス:8オーム
外形寸法:W40cm/D55〜70cm/H155cm
背面を見ると、スピーカー端子が一対しかない事がわかります。
exquisite reference 1.Aの内部ネットワークは、バイワイヤリングで接続しないように設計されています。
スピーカーのネットワークは、バイワイヤリング専用のものと、このようにバイワイヤリングを行わないものの2種類があります。どちらでもできるというのは、設計が中途半端という事ですね・・・(^^;。
バイワイヤリングを行わない設計の方が、スピーカーケーブルにかけるコストが少なく済むので、ありがたいですね。