Hofbraihaus/ホーフブロイハウス

場所

ミュンヘン 市庁舎の近く

お店のタイプ

日本人が信じるドイツらしいお店

お薦め度

ちょっとお勧め

料理

ドイツ ミュンヘン料理なんですけど、外国人が信じるドイツ料理をそろえています。なにしろ、お勧めをよろしくなんて頼むと、平気でソーセージを出すぐらい観光客なれしています。でも、ソーセージよりもミュンヘン料理の方がおいしいですよ(^^;
このお店はアドルフヒトラーがナチ党の旗揚げに利用したことでより有名になりました。でもお店で「ジークハイル(総統万歳)」とか「ハイルヒトラー」なんて叫んだら、何が起こるかわかりません。ドイツでは戦争責任はドイツ連邦共和国ではなくヒトラーとナチ党のものになっており、徹底的に排斥されています。ですから、ボコボコにされる可能性があります(^^;。余談になりますが、そういえば日本でも同様に戦犯裁判が行われ、戦争責任は戦犯に背負わされるようになっていたのに、なぜ日本だけ国家の責任を日本人が叫ぶのでしょうか?。戦犯を作り上げることで戦争責任を国家に負わせないというのは、第一次世界大戦の処理についての反省から生まれたもののはずなのに・・・。国家に責任を負わせた結果がナチズムをドイツに生んだわけですから・・・。日本の知識層の人って左翼がかっていて、しかも知識が限られているので、手におえないですね(^^;

お酒

ビールが中心。
とてもおいしいビールです。

費用

だいたい飲んで食べて30dmくらい

支払/特典

カードはVISAかMaster。運がいいと、JCBでも払えます。なにしろ、店員がJCBカードを良く知らないもので・・・(^^;
ただ、ドイツではカード文化が日本ほどには定着していないので、カードよりも現金払いをお店は喜びます。

寸評

日本人がドイツのお店と信じる、そのままのお店。
アドルフヒトラーがナチ党を設立した際に初めて演説したのが、このお店。
もともとはミュンヘン市が都市国家であったころの、宮廷ビール醸造所で、長い歴史を誇ります。
お店はめちゃくちゃに広いですが、いつも混んでいます。演奏ホールの近くに、特別席がありいつも空いています。ここは、本当は勝手に座ってはいけないのですが、日本人のようなリッチな外国人は座っても文句を言われません。ドイツ語の表示の意味が分からずに座ってしまって食事をしていたら、そうお店から説明を受けました。
このお店は観光客が多い事ではピカ一です。私が驚いたのは、中を列をなして見物だけして出て行く人たちがいた事です。同じテーブルで飲んでいたドイツ人にその一群について聞いたところ、東欧からの観光客だそうです。お金が無いために、ビールを飲む事ができないので、中を見物だけするそうです。ミュンヘンの人たちは、そうした観光客を嫌っているみたいですが、しょうがないとあきらめているみたい。日本人みたいに、入る事を拒む発想は、無いみたいですね。
あと、観光客慣れているので、勝手に写真を撮ってくれたり、キーホルダーを作ってくれたりします。もちろん有料で10dmくらい。欲しくないときは、断ればいいのですが、初めは買っちゃいますね(^^;

サイドストーリー

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