劇場未公開ですが、ビデオとLDは製造されました。
邦題にわざわざ「SF」と入れるセンスが面白いですね。1985年にプレスされたもの(作品は1984年のもの)ですが、このころはファンタジー映画という分類が日本には無かったためにSFと書いたのだと思います。
この LDは私にファンタジー映画の深さを教えてくれました。
この作品でデビッドキャラダインが主人公をしているのが「ダークワン」です。ダークワンは、直訳すると「暗黒のやつ」ということになりますね。いろいろな映画にダークワンが登場することがあり、おお!と驚かされる場合があります。
一言で説明すると「黒沢明の用心棒のファンタジー版!」です・・・(^^)v
実に面白い作品です。
LDのジャケットからストーリーの説明を転載してしまいましょう。
「待ち続けていた偉大なる戦士が現れた!救いの神聖な誓いとともに。
かってはその名を轟かせた勇敢な戦闘民族最後の生き残りカインも今や傭兵としての仕事を求め惑星ウラを放浪する身の上。そんな彼が、とある小さな村ヤム・アーターに現れそこで村の内紛に巻き込まれる。相争う二つの征服者勢力と虐げられた村の住民たち。そしてそこに暗躍するトカゲ人間、4つの乳房をもつ女を始めとする奇怪な生物の数々。囚われの美女の美しい瞳に魅せられたカインは、彼女を救うため、そして新しい自由な世界を築くため全ての悪に敢然と戦いを挑むのであった・・・・・
SFのジャンルの中に描き出された、まさにホメロス的叙事詩の世界!!」ま、こんな説明で買った私は大したものだと思います。でも、見たら素晴らしい作品でした。ちょっと驚いたのは、このジャケットに書いてある名前とか、本編には出てこないんですよ。トカゲ人間も出てこないし。トカゲは醜怪な領主のペットなんですけどね・・・。で、主人公が村人のために立ち上がった理由は、守護民族の末裔である彼が、太古の盟約に従い立ち上がったのですね。この時代の解説は作り話が多いみたいですね。ちゃんと見てから書けよなという感じです。