モバイル・オーディオ日記

shure E5C
長くオーディオをやっている人なら、「え、SHUREがイヤーホン?」と思います。マイクやMMカートリッジでは歴史がありますが、ヘッドホン/イヤーホンの歴史は浅いのでした。

でも、この製品、なかなかです。
イン・イヤー/アイソレート型でありながら、使い勝手や音質はよく練られているのでした。アイソレート型の傑作です。

タイプ
イン・イヤー型(アイソレート型イヤーホン)
音質
帯域間の広い音質、練った音ではないけれども不快ではない
サイズ
幅35mm、高さ59mm,厚さ14mm
重さ
31g
スピーカータイプ
低質量/ハイエネルギー・マイクロスピーカー*2 / ch
周波数特性
未公表 インピーダンス特性は30-20KHzで安定
クロスオーバー周波数1KHz
インピーダンス
110オーム
感度
122dB SPL/mW
コード長
1.55m/61inch
プラグタイプ
3.5mm ミニジャック
価格
結構高い
499USD〜629USD/5-6万円・・・かな
発売
2004年
付属品
キャリング・ケース
FIT Kit 3種類
オーディオ機器の使い方を解説した本を書きました。オーディオ業界に縁のない私と出版社が、立場を生かして作り上げました。みなさんのオーディオ機器の能力を引き出して、音楽や映像を楽しんでくださいませ!!・・・宣伝でした・・・(^^)
<div align="center"><img src="../NewAudio/newone01.jpg" width="400" height="300" alt="" name="dispPic"></div><script language="JavaScript"><!-- animeCount = 5; animePics = new Array ( "../NewAudio/newone01.jpg", "../NewAudio/newone02.jpg", "../NewAudio/newone03.jpg", "../NewAudio/newone04.jpg", "../NewAudio/newone05.jpg" ); animeTime = new Array ( 5000, 5000, 5000, 5000, 5000 ); myNowCnt = 0; // 現在表示している画像番号 anime = 0; function myChange(){ // 定期的に画像を更新する関数 document.dispPic.src = animePics[anime]; delay = animeTime[anime]; anime++; if ( anime >= animeCount ) anime = 0; setTimeout ( "myChange()", delay); } // --></script><script language="JavaScript"><!-- myChange(); // --></script>

日本のイヤーホン技術は、遅れていると実感しちゃいますね

日本は、イン・イヤー型オーディオ・イヤーホンの開発では、世界で先駆けていました。
しかし、Etymotic Researchのer4sがアメリカで開発されてから、アメリカの技術は日本を抜いていったのでした。Etymotic Researchのer4sには、使用感とか音作りに問題点があったのですが、それらの問題を解決して登場してきたのが、shure E2,3,5cだったのでした。
アイソレート型のヘッドホンは、外部雑音を15-33dB遮断する能力を持ちながら、十分な音楽再生能力を持っています。率直なところ、BookEやSONYのアクティブ型ノイズ低減機構を内蔵しているものよりも、小さく、音が漏れず、音質的にも優秀です。
唯一の難点は使用感ですが、shureのイヤーホンは、アメリカで賞を得ただけの価値ある使用システムとなっており、利用していても着けている事を忘れてしまいそうに自然です。
右の写真は、右耳に装着しているところですが、この写真でわかるようにケーブルは体の背中側に流していきます。これにより、ケーブルの自重でヘッドホンは固定されて、外耳口にドライバが正しい方向で保持されます。
これにより、アイソレート型のように耳穴に入るタイプの場合に気になる原因であった、耳にかかる荷重感から開放されました。
究極のソリューションといってもいいかも知れないですねー

分析的な音だが、音楽を楽しめる

音としては、B&O Form 2B&O A8と異なり、音は分析的です。しかし、音楽を楽しむには十分なバランスがとられていると思います。
アイソレート型イヤーホンは、耳に装着した状態で低音の聞こえ方に差が大きくあります。このヘッドホンも同じですが、ちゃんと装着すれば、重厚な低音と爽快で帯域感の広い高音を楽しめます。インピーダンスも丁度良いので、いろいろな機器と組み合わせて利用しやすいものとなっています。
一番の難点は、見た目が「安っぽい」ことですかねー
付属には、fit KITがあり、外部雑音を防ぐ能力がより高い2種類のイヤーパッドが用意されてます。ただ、そうしたイヤーパッドを使用するほど、耳に圧迫感があります。

購入時のお話

5-6万もするイヤーホンは、モノは試しで、エイヤッと買おうとは、思えませんでした。
で、試聴してみようと思って、新宿のヨドバシカメラ本店に行ったのでした。

「すいません、このイヤーホン高いので、試聴してみたいんですけど」
「はい、結構です」

と、いとも簡単に試聴に応じてくれました。
私は、E3cとE5Cを比較してみました。

SHURE E3c Earphone
SHURE E2c Earphone


e3cもなかなかの品質ですが、B&O Form 2B&O A8とと比べると、どうしても欲しいというものではありませんでした。ものはついでで、e2cも聴いてみたのですが、e3cと比べるとかなり落ちるので、初めて買われる方ならe3cがベストバイでしょうねー
私は、E5Cしか選択肢を感じませんでした。
で、B&O Form 2B&O A8とはかなり傾向が違うE5Cを選択したのでした。

圧縮率の違いが手に取るようにわかる

B&O Form 2B&O A8だと、B&O BeoSound2を使用しているときに、WMA 96Kbpsよりも圧縮率を下げたときの音の差は僅少なのですが、E5Cは手に取るようにわかります。
そのため、B&O BeoSound2は192Kbpsで使うようになりました。
こうした性能のものは、モバイルでは珍しいですねー。

欠点を述べると

一番の難点は、見た目が「安っぽい」ことですかねー
次に、エージング(ある程度の使用時間の経過)が必要なことです。
買った直後は、とても聴ける音ではありません・・・(^^;
オーディオ製品に慣れている人には、そんなものと思うのですが、あまり慣れていない人は、
あと、アイソレート型特有の共通的な問題ですが、歩きながら使用していると、ケーブルを通じてだと思いますが、自分の足音が「ズシン・ズシン」と音が聞こえます・・・(^^;

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