Voigtlander NOKTON F1.1 50mm
特徴

フォクトレンダーは、1756年に創業したブランドですが、今は日本のCOSINAが設計、製造しているブランドです。COSINAは、ZEISS Ikonも製造していますし、LEICAなどのOEM製造とか…
使ってみて信頼できるレンズだなーと思います。
ちょっと、絵に癖がありますが、それは味というものなのでしょう。
ただ、使っていて、使い心地を感じさせないのが、ちょっとつまらない感じですね。
あと、作っている金属が柔らかいので変形しやすいです…(^^;
はじめて、「歪んでしまった」レンズを体感しました。
なにがきっかけで歪むんですかねー…大切に使っているのに…

レンズマウント

"VMマウント…つまり、Mマウントです。
今では、LEICA M以外に、マイクロフォーサーズなんかでもばっちり使えます。

価格

新品で10万円位でした。

解説

50mmでF1.1、価格は10万くらい…LEICAのレンズを基準にしたら、価格は1/6です。

作りが、今一、雑な感じですが、この価格でこうした内容ですと、それも有りかなーと思います。

レンズ仕様
焦点距離 50mm
口径比 1:1.1
最小しぼり F16
レンズ構成 6群7枚
画角 45.9
しぼり羽枚数 10枚
最短撮影距離 1AM
最大径*全長 φ69.5、57.2mm
フィルターサイズ φ58mm
重量 428g フードなし
マウント VMマウント

使用した感じ

使い易いレンズです。
明るいレンズを使用していると、ポートレイトなどの際に、かなり自由度が高く撮影できるからです。
ボケ味が云々よりも、自由度の高さが大切な気がします。
明るくないレンズの場合は、撮り方が制約されて、同じ撮り方しかできなくなるからです。

撮影データ LEICA M8 + Voigtlander NOKTON F1.1 50mm
rawデータ撮影後CAPTURE ONE LEホワイトバランスを適時選択して現像 2009/07/22撮影
撮影データ LEICA M8 + Voigtlander NOKTON F1.1 50mm
rawデータ撮影後CAPTURE ONE LEホワイトバランスを適時選択して現像 2009/07/22撮影
撮影データ OLYMPUS E-P1 / PEN + Voigtlander NOKTON F1.1 50mm
rawデータ撮影後 Phase One Capture One Version4ホワイトバランスを適時選択して現像してから処理

関係したページ

以下は、Voigtlander NOKTON F1.1 50mmを使用した撮影写真が収録されているページへのリンクです。レンズに慣れていないときは、あまりいい絵は撮れません・・・ゴメンナサイ。

2009
07/22
07/24
08/11

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