デジカメ日記

本体/レンズ/マイクロドライブ購入編

本体とレンズ・・・アメリカのほうが安いや・・・

さて、OLYMPUS E-1を買おうと決めて、値段を見ていました。
意外と、高いんですよね・・・ボディだけでも、ヨドバシカメラで、22万以上もします。ペアで標準使用するレンズは、普通にはzuiko 14-54mm F2.8-3.5です。35mmのフィルムカメラに換算すると、28mm-108mmに相当します。お値段は、6万弱・・・さらに、記録用媒体も必要なので、30万以上になります。
で、いろいろと見ていたら、安いのはアメリカでした。
一番安いアメリカのお店では、レンズ付きで1600USDちょっと・・・日本円で17万くらいです。でも、アメリカの正規ディーラーでは、1999USDでした。そうしたお店は、特売でも、レンズ付きで1999USDでした。それでも、日本よりはかなり安いのでした。
カメラのような製品は、本質的に、全世界で共通の製品です。根本的に、シンプルな仕様ですから、国別の違いは、あまりないんですね。
ですから、アメリカのものを購入しても、全然問題ないと思いました。

■カメラはアメリカのほうが安い・・・
カメラは女性が利用するブランド品と違い、直売ではないため、流通網の違いから価格が日本と海外で違いがあります。一般に、日本やヨーロッパは安くありません。
今回のOLYMPUS E-1や他のカメラはアメリカでは以下のような価格が、市場価格です。

OLYMPUS
E-1
1800USD
Canon
EOS 10D
1500USD
EOS Rebel(KISS)
900USD
Nikon
D100
1500USD

これをご覧頂くとわかるように、製品の相対的な価格関係は同じですが、どの製品もアメリカのほうが安いことがわかります。
困る点があるとしてら、メーカー定価そのものがアメリカのほうが安いものがある点です。rawデータを処理するOLYMPUS STUDIOは、日本では定価31,000円、アメリカでは150USDです。倍近く定価が違うというのはねえ・・・(^^;・・・オリンパスのユーザーサポートの方のお話では、流通機構の違いのためだそうです。

あんまり安いお店は、心配なのですが、一応emailを送ってみました。日本に送れるのかという問い合わせメールです。そのメールを送ってから、アメリカのサイトのフォーラムを見ていたら、安いサイトでの購入をするなと注意していました。正規ディーラーでないため、なにかの問題がある可能性が高いという話題が、多くありました。これは、正しかったと思います。問い合わせメールに応答とかもなかったからです。
そこで、そのフォーラム内で安全なお店として紹介されていたサイトにアクセスしてみました。
いろいろ見て、2059.95USDで、カメラ本体 + レンズ + 512Mメモリカード + クリーニングキットとなっていました。そこに、オーダーの連絡をしました。
翌日には、アメリカから返信があり、送料は110USDとのことでした。
おそらく、日本では関税がかかり、それも払うことになります。
関税は、きっと5%くらいでしょう・・・。
トータルでは、2270USDくらいになります。
でも、そのemailには、やっかいなことが書かれていました。
クレジットカードの場合は、住所を確認できるものとして、銀行のアカウント資料のコピーを送って欲しいというのです。
ちょっと困りました・・・日本の銀行は、日本語で書いた資料しかありません。
ですから、彼らが期待するような確認は、出来るはずはないのです。
でも、現金は、彼らからの指定では、国際振込みです。これが、郵便口座振込みですと、手数料が安いのですが、銀行間振込みでは、6000円くらいになります。これでは、2320USD以上となり、日本で安いお店で買うのと変わりません。
で、アメリカから購入するのは、止めました。

本体とレンズは、日本の安いお店から買う・・・

結局、日本の安いお店から買うことにしました。
ボディは徳島のお店、レンズは大阪のお店にオーダーしました。
あわせて、23万ちょっと・・・アメリカから購入するよりも、安いですね。
面白いもので、到着は同日で、ほぼ2時間の違いで届きました。

マイクロドライブは、MP3プレイヤーから取り出す・・・

rawデータを撮影時に得るという前提である以上、記録する媒体の容量が必要です。1枚当たりで10Mbyteくらいのサイズになるからです。
今販売されているコンパクトフラッシュタイプの記録媒体は、フラッシュメモリとマイクロドライブがあります。最大のサイズは、4Gbyte・・・フラッシュメモリでは16万8千円、マイクロドライブで6万8千円くらいです。アメリカから購入しても、1〜2割り安いだけでした。ですから、送料とか考えると、トントンとなります。
しかし、ネットワークでいろいろと見ていて、面白い情報がありました。creativeのMP3プレーヤーで4Gbyteモデルには、日立/IBM製の4Gbyteマイクロドライブが使われてるというものです。つまり、外して使えるわけです。この製品の価格は、2万7千円・・・部品で買う価格よりも6割も安いんですね。

■閑休小話
この話題は、日本でもアメリカでも話題になっており、みんな同じ事をしているみたいです。
ひょっとして、製品の新しい販売戦略だったりして・・・(^^;
ヨドバシカメラの店員さんからは、クリエイティブでも、こうした展開に困っているという話を伺いました。でも、まあ、売れて困るなんてないわけで、別に誰も損していないのだから、いいんじゃないですかね。日立だって、たくさん売れる契約が取れて、利益を出しながら低価格で出荷しているのでしょうから。
どのような製品でも、ばらばらにされてパーツ取りに使われることは、避けがたいですよね。

私は、ヨドバシカメラでこれを入手、ばらばらにして、マイクロドライブを取り出しました。

MP3プレーヤーからマイクロドライブを取り出す
ご丁寧に日立のマイクロドライブ内蔵と書いてありました
これが日立製マイクロドライブ

私は、mp-3には興味がないので、他のものは、そのまま捨てました。
これは、SUN DISKなどのフラッシュメモリを利用すれば、タイプが合えば、ちゃんと使えるそうです。

ヨドバシカメラにはお世話になったので・・・

カメラ本体は買いませんでしたけど、アクセサリとかフラッシュは、ヨドバシカメラで買わせてもらいました。お世話になりました・・・(^^)


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