徒然酒(つれづれざけ)
2008/06/08
No.1354
この内容は
オーランドへの旅 III からの転載です。

1杯
バスペールエール
06/08 アメリカ オーランド編 8日目 二日目の休日 再びEPCOT

昨日にたくさん写真を撮っていました。
私はだいたい早起きですが、写真の整理とホームページのUPをしていたら、9AMくらいになりました。

宿泊しているホテルは、DISNEY Resort…とは言っていますが、本格的なリゾートホテルと違う点が大きくあります。それは、ごろごろしていられる場所がそれほど広くはないということです。プールはありますが、プールサイドはせいぜい100人程度くらいの収納が精いっぱい、ホテルの規模からすると小さすぎます。本格的なリゾートホテルであれば、ごろごろするのに困ることはないのですが…(^^;

ホテルというのは、部屋でごろごろしているのは、意外と大変です。
部屋のメンテナンスがあるからです…断って、ごろごろしていてもいいのですが、それってやっぱりいいものでもないし…

まあ、このあたりにいる以上、ディズニーランドなり、ユニバーサルスタジオなり、遊びに行くのが当然…ということなのだと思います。

オーランドは沖縄よりも暑いので、本当はごろごろしてたかったのですし、書かなければならないものもあるのですが…仕事ではないですけど…まあ、2週間中2日間だけの本当の休日なので、どこか出かけようかなと思いました。

で、行き先をEPCOTにしました。チケットも5日間のホッパーチケットを買っていて、まだ2日間分も残っています。この日に行かなければ、いつ行くのか…というチケットの状態なので、自然といえば自然ですね。

t氏のおかげでディズニーランドの遊び方もわかりましたし…

今回は、暑いので、もともと興味がないお店とかアトラクション、順番に入っちゃうことにしました。

はじめはエントランスのお店をいろいろと見てみました。
面白かったのが、Disney Art Shopです。

EPCOT Disney Art Shopにて

いろいろありますね
撮影データ LEICA D-LUX3

さて、これからEPCOTを右回りに行きます。

見ていて、disneyがなぜEPCOTを作りたかったのか、わかった気がします…。

順番にご紹介しましょう。とはいえ、あんまりつまらなかったIBM提供のイノベーション館とか、いくつか飛ばします…(^^;

EPCOTにて
水面に浮いているお花、動力があるみたいで、ものによってゆっくりと動き回っています
コダック提供…イマジネーション館です。
空いています…理由はもう…(^^;
IMAGE WORKS
大枚はたいてこうしたアトラクションが作れるコダックは大企業なんだなとつくづく実感しました
どうですか…絵だけだといいかも…(^^;
こちらの子供は水遊びが大好きです
私には、水が塩素くさくて…こちらの水事情では致し方ないのですが…
カナダ館とステーキハウスです
カナダ館に入ってみます
9面のスクリーンを使用した360度パノラマ映画です
フィルムのようで、Hi Visionに目が慣れた私からすると画質と色がダメなのですが、それなりに楽しめました
「カナダは寒くてい大変な国…というイメージは間違っています、これから本当のカナダをご紹介しましょう」
という登場人物のナレーションを聞いていて、DisneyはEPCOTをアメリカ人のために作ったんだなと思いました
あまり知られていませんが、アメリカ人の7割以上は国外に遊びに行ったことがないと言われています。
そのため、世界の国に対するイメージはマスコミの作り上げるまま…すごいステレオタイプを持っています。
まあ、国外に良く行く現代日本人でも、それはかわらないですけど…
EPCOTは、すごくデフォルメされてますが、いろいろな国々の特徴をよく伝えています。
アメリカにあってこそ、意味がある施設かもしれないですね。
イギリスというと飲み屋なんでしょうか…(^^;アメリカの人ってヨーロッパ人をのん兵衛の煙草吸いと思っているのですが、特にイギリス人なのかな・・・(^^;
「わー、FISH & CHIPSだ〜」
ということで、お昼はこれにしました
私はイギリスはトランジットだけなのですが、アイルランドにはよく行ったので、よく食べました
たっぷりとビネガーをかけていただくのがヨーロッパ式での食べかたです
でも、アメリカの人はマヨネーズとケチャップですね・・・(^^;
紙コップの中は、よく冷えたBASS ALEです。
おいしかったです。
客の落した料理狙いで鳥が集まります
イギリスと言えば庭園…
イギリス館のとなりは川をはさんでフランス館です
アトラクション「インプレッション・ド・フランス」の入口です
私は見ませんでした
売店に回ったら、エッフェル塔の置物とか売っていました…買う人がいるんでしょうね・・・(^^;
フランス料理のレストラン「シェフ・ド・フランス」だと思います…確認しなかったもので…(^^;
フランス館にはお食事できる場所が3箇所あります
フランス館の隣は、モッロコ館です。
モロッコは北アフリカですが、ヨーロッパからするとアラブ世界との接点という意味があり、かなり印象深い地です。
また、第二次世界大戦前はフランスの統治領でもありました。
アラブ文化の代表として、アラブ社会ではないモロッコを選んだのでしょう。
次は、突然に飛んで、日本館です。
この写真はイギリス館から望遠で撮影しました
日本館って大きいんですけど、三越がやっているためにか、全部お店で、アトラクションは飴細工と太鼓だけです
日本政府もウェルカムジャパンの宣伝を国内の放送するくらいならEPCOTにちゃんとした出し物をその予算で出せばいいのに
アメリカは今は邦友なわけで、それくらいしても罰は当たらないですよね
日本の最新HDTV技術で360度パノラマ映像で、
あゆのコンサートを体験したり、
メイド喫茶に入ったり、
銀座のど真ん中を体験したり
吉野古道を歩んで古寺に入ったり
最新のロボットが運転する工場を見たり
沖縄の海に潜ったり
ひなびた旅館で食事ょして温泉に入ったり
楽しいでしょうねー、そうした映像体験…
二階は三越レストランです…よくわかんないですけど、デパートの食堂のUS版…(^^;
鉄板焼きを夕食に予約しようかと思ったらもう一杯とかで、天ぷらはどうかとのことでした
私はあきらめました…(^^)
「祭座」のライブです
一日に5回もライブがあるので1回は2曲ぐらいです
日本館の隣はアメリカ館です
なかなか立派な作りで、内容的にも楽しめました
しかし、コロンブスの航海が「自由と新天地を求めて」という話とか、この国も北朝鮮的な洗脳があるなと思いました
そうした視点ですと、アメリカ館そのものが、ちょっと恣意的ですね・・・(^^;
ロボットと映像による劇場です
続いて、ドイツ館です
ここは前回に食事をしているので、ショップは一通り見ましたが、写真はこれだけです
次は中国館です
ここ、中国政府の息がかかっている気がしました
理由は、売店の品物の置き方とかです…あんまり理由は書きませんが、日本館とか日本の文化を意図的に組み込んでいるので…
こういう政治的な行動パターンには、政治的な意図があると思います
でも、建物はいい感じにできている気がします
ここなんかも天壇公園みたいな感じですよね
北京の幹部専用食堂にあるみたいな立派で大きな絵を持ってくればいいのに
こうした体格の人、アメリカ人に多いです
漫画的な社会でしょ…
共産主義国なんですよね
貧富の差が資本主義国よりもあるかもしれませんけど…
実は、全体主義というだけで、共産主義ではないのかもしれませんね
ノルウェー館です
ここのアトラクション、船の奴+360度パノラマ映画がなんですけど…
船が終わってから待たせるので、みんな映画を見ないで出ていっちゃいます
苦情が大きいせいか、会場に人をとどめないように映像を出している期間外は出口が開いています
メキシコ館です
この建物の出来が悪すぎですね・・・外観が…
日本のディズニーシーの方が良くできています
建物内はいい感じです
レストランがあります
アトラクションは…うーん、気が向けば如何でしょうか?
ミッションスペース館です
4人でチームを組んで火星に行きます
大丈夫、指示通りに操作できなくても、コンピューターが勝手に操作してくれて、危機になって、無事火星に不時着します…(^^;
ユニバース・オブ・エネルギー館
ここのアトラクション、35分+アルファで長いです
私は疲れていて、居眠りしてしまい、ほとんど覚えていませんし写真も撮っていません…(^^;
恐竜がいっぱいいたような…(^^;
トラクションが始まる前の会場で、このままアトラクションになるわけではありません…
全体で5つのプロックの観客席が、動きながらアトラクションを見ていきます…ちょっと間が長いです
もう、6PM、ホテルに戻ることにしました
先ほどもぐっすり寝ちゃったし…
撮影データ OLYMPUS E-3 + ZUIKO Digital ED 14-35mm F2.0 SWD
撮影データ OLYMPUS E-3 + ZUIKO Digital ED 50-200mm F2.8-3.5 + EC-20
rawデータ撮影後OLYMPUS STUDIO V2.1ホワイトバランス適時選択して現像

ホテルに戻り、晩御飯は再び紅花で戴くことにしました。
予約は19:30以降いつでもOKとのことでしたので、19:30にしました。

アペタイザーに、お寿司をいただきました。
あんまり違う味なので、はじめ、なにを食べてるのかよくわからなかったのでした。

オーランド 紅花にて
すごくご飯が多いお寿司です
こういうのわ「田舎寿司」っていうことを、以前に山形で学びました
日本料理ではないオニオンスープですがアメリカでは好評です
鉄へらをちゃんちゃん音を立てながら使います
長里順が日本と逆で初めにライスを炒めます
はじめにご飯が出てくるので、普通の人の人であると、もう食事は終わりかなと思います…(^^;
ここの鉄板焼きは調理をショーにしているだけで、食事に合わせて出すということはしません
勝手に作って、勝手に食べてね・・・という感じです
このお父さん、ここの日本料理が好きみたいで、子供と奥さんを連れてきていました
子供も、お箸で食事をしています
でも、白井ご飯は苦手みたいで、ステーキ用のつけだれをご飯にかけて食べています
昔、水道橋のいもやでも、アフリカからの人がご飯にからしとソースをたっぷりかけて食べようとして、まわりの人がびっくりしているときに居合わせたことがあります。日本のようなご飯の食べ方は珍しくて、中国でもありません。ご飯におかずを乗っけて一緒に食べますので…。
デザートは、アイスクリームにしました
撮影データ OLYMPUS E-3 + LEICA ELMARIT-R 35mm F2.8 Ver.3
rawデータ撮影後OLYMPUS STUDIO V2.1ホワイトバランス適時選択して現像

おなかがいっぱいになりました。
おやすみなさい…


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