■わ、大変そう…お祈りは任せてください
昨日に戴いたemailを見たら、とてもお仕事が大変そう…お祈りしててください…とのことなので、お任せくださいとご返信しました。
で、今日は仕事の合間に時間が取れたので、関東地方でも格式が高い(戦前の格式ですが)日枝神社に祈願祭をしてもらいに行きました。いわゆる、ご祈願です。自分の力が及ぶのなら、自助努力ですが、なにも出来ないなら、ご祈願というのは、意外と自然な発想ですね・・・呪術的でなかなかいけると思います。
日枝神社
江戸時代から、国家鎮護、皇居鎮護の神社として重んじられている神社で、祭神は大山咋神、日枝山(比叡山)に座する神です。神使は「御神猿/まさる(魔去る)」のおさるさんです。この神社の参道からは、国会議事堂も見えます。私の祖母が信心深い人だったので、不思議とそうした知識があるのでした。
ちなみに、総氏神は天照大神、伊勢神宮に祭られています。
日枝神社は赤坂にあり、首相官邸、国会議事堂にすぐの場所で、また、皇居(江戸城)の裏鬼門を守る神社でもあります。ですから、ご神使は「御神猿/まさる(魔去る)」のおさるさんとなります。そうした神社ですので、国家鎮護の神社でもあるわけですね。ちなみに、皇居(江戸城)の表鬼門を守るのは、上野の寛永寺と神田明神です。
祖母からは、格式が高いので普段のお願い事はしてはいけないといわれていたのですが、私が祈願すること自体が普段ではないので、退魔の日枝神社にお願いしようと思ったのでした。ただ、そうしたご祈願は、祖母に連れられて小さいときに行って以来もう三十数年ぶりなので…(^^;…、どのようにしたらいいのかは、ほとんど忘れていました・・・(^^;
神札授与所でご祈願のお願いをした際に、事情を説明したら、「ちゃんとお祈りを形にされる方は少ないですねー」と感心されてしまいました。
この時のご祈願は、私しかいませんでしので、神主さんお二人と巫女さんと私で祈願祭をいたしました。請願を神主さんが上げ、巫女さんが請願成就のための神楽を舞ってくれました。
私は、全然作法を覚えていないので、二拝二拍手を二拍手二拝でやってしまいましたが、神主さんから「滞りなく終わりました」といっていただいたので、よかったのでしょう・・・(^^;
すべてが終わると、お神酒を戴きます・・・なぜ徒然酒に登場するのか、お解かりいただけたかと思います・・・(^^)
ちなみに、祈願祭は撮影禁止なので、写真はありません。
赤坂 日枝神社にて | |
日枝神社 稲荷参道
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祈願所
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祈願所の待合室
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日枝神社 神門
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山王鳥居と表参道
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■夜は・・・