■30年来の友人来訪
仕事で東京に来たということで、親友の来訪がありました。
高校時代の先輩なので、私は今も敬語です・・・。
オーディオの趣味は、高校時代にクラブで覚えたのでした。
趣味は、オーディオとか、同じです。音楽の好みは、当然、全然違いますけど
「今度、Klimax TwinをChakraにアップグレードすることにしたんだ、1台30万円なんだよ」
「へー、安いですねー、あれって全然違うんじゃないんでしたっけ?」
「そう、中身は全部交換なんだ。Linnもtwinが2年でchakraになったんで、製品寿命が短すぎるっていうので、特別処置みたい」
「なーるほどー・・・でも、2台お持ちですよね。60万でアップグレードって大変ですねー」
「いやー、それでね、130万くらいのLinn製品を買えば、1台アップグレードを無償でもいいって提案もあったんだ」
「じゃあ、Unidisk とかどうですか?」
「ありゃ、使うの無理だよ。SACDはいい線行っているけど、cdがあのクオリティだとねー、それにHDCD対応していないし。最近、HDCDのcdが増えすぎてて、デコードしないで聴いてられないじゃない。うちのgoLDmundのDAコンバーターも対応していないし。日本どころか、新型は世界的にHDCDデコードが外される傾向があるのに、CDはHDCDが増えてるって、おかしいよね」
「本当ですよね、コンテンツでも書いてるんですけど・・・このペースで行くと、Windows Media Player以外はデコードできなくなりますよね」
「いや、それでね、乗せられたのもあるんだけど、CD-12を買うことにしたんだ。HDCDデコーダーも内蔵されているし。ぜんぜん違ったよ、やっぱり」
「そうですかー、cdフォーマット黄昏の時に、最後の買い物ですよねー」
「うん」
なんて話から始まり、延々とお話を続けていたのでした。
お話は、いろいろな話題に飛びます・・・。
旧約聖書 EXODUS/出エジプト記より荒野で、モーセのいないときに唯一の神を忘れ
雄牛の偶像を飾り祝うユダヤの民 この後、神の怒りにより荒野をさまよい続け、モーセは神の約束の地に 生きて入ることはかなわなかったのでした 宇多田ヒカルをアメリカに導いたモーセ役は、 お父さんとかお母さんですかね・・・? それとも心の中のなにか・・・? |
■宇多田ヒカルの新しいアルバム名、なにを考えているんだよ
「最近、アルバム名聞いただけで、不愉快になったのがあるんですよ、宇多田ヒカルのeXOdus」
「ありゃ、酷いねー」
「全くですよ、レコード会社は大移住とか説明しているみたいですけど、よく言うよですよね。確かに、辞書には簡単にはそう書いているけど、欧米人ならだれでも知ってるその言葉の本来の意味は旧約聖書の出エジプト記のこと、異教徒による迫害隷属の地から、神の約束の地へ大移動ってことじゃないですか。この言葉は、不遇の地から約束の地への脱出という意味が基本ですよね。日本からアメリカに行ったときの初めてのアルバムにつけるべきタイトルじゃないですよね。誰だって、日本が迫害の地で、アメリカが自分にとっての本来の地言う意味として受け取るじゃないですか」
「まったくだよ」
「で、そんな名前をつけたアルバムを、欧米でだけ売るならまだしも、日本で先行販売・・・ふざけるなですよね。アメリカ国籍だからって、馬鹿にし過ぎですよね。これで、アメリカ音楽みたいなアルバム出して、アメリカに媚びていたら、アホですよね」
「うん」
とまあ、こんな話をしていたり、今のアーティストはちゃんとしたアルバムを届ける気の人が、日本にはほとんどいないとか、いろいろな話をして、気付いたらもう、夜10時近く・・・8時間もお話を続けていたのでした。
■CD-12のトレイ保護シールは、必ず剥がしましょう
購入してから、電源を切ったことがほとんどないCD-12ですが、前回にスピーカーケーブルなんかを外す際に電源を切ったら、電源が入らなくなってしまったのでした。原因は、凄く太い電源ケーブルのストレスで、電源ユニットに物理的な無理が長年にわたりかかっていたため、機構部品が緩んだからなのでした。
で、修理から戻ってきてから、音が気に入らなかったのですが、まあ電源を入れてから暖まっていないというのもあり、そのままにしていました。
で、システムの音を聴いてもらう前に、自分のアルバムをかけました。
我慢できない、へんな音・・・。
「この音、むちゃくちゃですねー」
「変すぎるな」
「ちょっと待ってください、調べますから。いくら電源ユニットの修理が入ったからって、これじゃ変わりすぎですよ」
前回にスピーカーケーブルを外していろいろとやっていので、考えにくいですが、接続ミスでもあるかと思ったのでした。で、時間をかけて調べても問題なし・・・困りました。
で、ふっと気付いたのは、CD-12のトレイに貼ってある、保護用シートです。これは、手で触るところだけくらいに張ってあるもので、移動時の振動でトレイが傷つかないようにするためのものです。まあ、手垢からも保護できるので、貼ったままにすることが多いとか・・・私は、以前は剥がして使用していました。
「唯一違うというと、このシートだけなんですよねー」
といいながら、剥がして、もう一回聴いてみました。
「!!、普通の音がする」
「これならいけるじゃん」
ということで、理由は知りませんけど、このシートは剥がさないとCD-12は実用にならないのでした。
翌日に考えてみると、確かに、そんな理由からシールを昔も剥がしたような・・・1度剥がすと、2度はないので、すっかり忘れていたのでした。
まったく、オーディオ製品というのは、敏感です・・・。
何年使っていても、不思議の種は尽きまじ。
私の自宅にて | |
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視聴中
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高級オーディオショップを超える
かるばどすのケーブル・コレクション ぜんぶKIMBERの超高級デジタルケーブル 自分でも出してから呆れていました |
TacT M2150/S2150とLinn CD-12
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この日の一押しアルバム
HAYLEY WESTENRY Pure |
■お腹が空いたので、TABLEAUXへ
時間が遅いので、やっているおいしいレストラン・・・ということで、代官山のTABLEAUXに行きました。
レストランは、満員かと思わせる盛況ぶり・・・
おいしくお料理を戴きました・・・(^^)
TABLEAUXにて | |
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店内の様子
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「Ayu」入りのポタージュ
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鴨胸肉のロースト
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