徒然酒(つれづれざけ)
2003/08/14 No.0133


飲んだお酒

1/2本
赤ワイン
1/2本
白ワイン
5杯
焼酎
2合
日本酒
お知り合いがお盆で東京に・・・なら六本木ヒルズに・・・

知り合いの女の子が、お隣のうちの女の子を連れて、お盆で東京に来ました。
ディズニーランドが目的だったのですが、あいにく東京は雨、ホテルでごろごろしていたそうです。
で、それならと、六本木ヒルズに行こうということにしました。
私もまだ行ったことがありませんでした。
なにしろ、御のぼりさんみたいですから・・・(^^;
前を通るといつも混んでいましたし・・・
六本木ヒルズにはXEX系列店が3店入っているので、XEXのコンシェルジュデスクという会員専用電話に電話して、六本木ヒルズのお店で、会員専用席が取れる場所を手配してもらいました。
手配してくれたのは、日本料理のAnでした。
このお店は、コース料理が主体のお店です。
下の写真では、はじめのほうに出たお造りと、最後に出た雑炊をご紹介しています。

写真を撮られるのが恥ずかしかったAちゃんが、やっと撮影OKになりました。まだ、中一です。実は、彼女のお誕生日だったのでした。
An内部
お造り
雑炊

まだ中一のAちゃんは、ちょっと大人の世界で始めは緊張していましたが、慣れてきて、楽しんでくれるようになりました。

彼女の東京に来た際の希望は2つ・・・東京タワーが見たいというのと、東京ディズニーランドでした。余談ですが、ディズニーランドがある浦安のあたりが東京都であると、最近知った私です・・・(^^;・・・ずっと千葉県だと思っていましたので・・(^^;・・・新東京国際空港(成田空港)と同じで、東京にないのに東京と言っているのかと思っていました・・・(^^;

「へー、東京タワーが見たいんだ」
「うん!」
「そりゃ、見たいなら、あそこしかないな・・・愛宕山のXEX・・・あそこから見る東京タワーは、今日みたいな雨でもきれいだよ・・・よし、奮発しても連れてってあげる」

折角の東京の夜です、ちょっと驚かせてあげようかなーと思いました。
で、リムジンを手配しました。
XEXの会員は、リムジンを自由に利用できるのでした。
加納姉妹が使うのと同水準かそれ以上のリムジンを、気楽に使えます。
そして、代金は、そんなに高くはありません。
乗るときには、モータープールで衆目を浴びてしまいました・・・たまには、いいじゃん。

白のリンカーンのリムジン
中には、飲み物も完備しています

六本木ヒルズから愛宕山って、近いんですよね。
ちょっと飲み物を飲んだら着いちゃいます。
お店には、aちゃんのお誕生日であることを伝えてありました。
お店では、特別にデザートを用意してくれました。

きれいな花火でしょ
写真で見ると、すごいボリュームかも
雨の日の愛宕山XEXから見る東京タワー
Aちゃんも大満足でした
今の子供たちは、携帯電話でいつもいろいろな人につながっています

だんだん、お酒を飲んでいくうちに、aちゃんを東京に連れてきたwさんの慕っていた札幌のおかあさんが突然亡くなったはなしや悲恋話になって行きました。お酒が入っているので、泣いちゃっています。aちゃんも、ペットが死んだときのことを思い出して<もらい泣いちゃいました。

「亡くなったペットを思い出して泣けるのは、大切なことだよ。そうした気持ちを忘れちゃ駄目だよ」
「・・・うん・・・」

wさんはテレビにもちょい役(といいながら1時間番組に出っ放しだったような)で出演することがあるきれいな人ですけど、それでもなかなか恋はままならないよう・・・ビューティコロシアムなんかで、整形してきれいになって「幸せになります」と話しているのを思い出し、

「人生、きれいでもそう簡単には幸せにはなれないものだよね・・・」

と、ひとり物思いにふけっていたかるばどすでした。
他のテーブルからは、かわしい女の子を二人泣かしていると誤解されていたかも・・・あはは
見ると、ロシア人のEちゃんがいました。
「e!」
「あ、かるばとすさん、元気そうだねー」
「元気だよ、いつも。あれ、まだ日本にいるの、熊さんのだんなの国には行かないの」
「なんか勘違いしていない? まだ大学4年だからね、あたし。卒業するまでは日本」
「ありゃ、この前卒業したかと思ってた」
「もう、いつもこれだ」
「Eとは長いよね、早稲田を滑って落ち込んでいるときからだし、もう5年か」
「そうだよー」
「まさか、熊みたいなイタリア人と結婚するとは思ってなかったよ。日本人がいいって言ってたくせに」
「やっぱ、ロシアの血だよ、熊が好きなんだもん!」
と他愛もない話題を楽しみながら、周囲の誤解をものともせず、夜は深けていきました。
お店を出て、お別れして、家についてのは午前3時・・・おやすみなさい


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