徒然酒(つれづれざけ)
2003/08/10 No.0132


飲んだお酒

2本
ゲルテンベルガー
1本
エルディンガー
今日は仕事はやめとこ・・・で、銀座に

朝に目をさまのしたところ、仕事をしたくない気がしました。
とっても天候がいいので、自転車に乗りたくなったのでした。
また、今日は銀座のコンタックスサロンに行く必要もありました。で、ブランチをかねて銀座に向かいしました。
自転車で30分もかかりません。
都内って、広くて狭いんですよね・・・自転車でも、自動車でも、電車でも、移動時間はそうかわりません。ですから、東京に住んでいると、一番不便なのは車・・・ということになります。都内に走る車、特に銀座の街中に、日中にも関わらず来る乗用車は、東京をまったく知らないことの証でもあります。
自転車は、その点便利で、銀座であれば、どこにでも、ちょんと駐車できます。ま、自転車で来る人が少ないからというのもあると思いますが・・・それに対して、渋谷は自転車では行きにくい街です・・・周辺に住んでいる人が多いので、自転車の駐車がしにくくなっているからです。
コンタックスサロンでは、調査のために出していたカメラを受け取るだけでした。なぜか、メーカーでは勝手に調整してくれており、頼んだ以上のことをしてくれました・・・これは、悪い意味ですが・・・(^^;
その後、食事はスエヒロの石焼ステーキにしました。食べ放題2500円です・・・(^^)・・・実は、私はこのお店でステーキが好きになりました。若い頃の話ですが・・・あ、今でも若いか・・・(^^)/
この日は、5皿くらいしか食べませんでした・・・私としては少ないほうですが、一緒に誰か行くと、皆さん、私の健舌ぶりにすごく驚きます・・・(^^)

秋葉原に行っちゃお

食事が終わったので、帰ろうかとも思いましたが、せっかくここまできたので、秋葉原に寄ろうかと思いました。
いつも、サウンドクリエイトには、ちょっと寄るだけです。今日は、なんかゆっくり寄ってもいい気がしました。お店が空いていればの話ですが・・・。
銀座から秋葉原まで、自転車で10分くらいです。
お店は、運良くとても空いていました。
このお店は、ビルに3フロアあります。もっとも、看板が出ているのは2フロアだけですが・・・。
改装してからの7fには、あまり行っていませんでした。
で、寄らせてもらうことにしました。
そこには、スイス、PIEGAの最新型スピーカーがありました。

全体の感じ
はじめはこの構成で鳴っていました
スピーカーをちょっと拡大
スピーカー端子のとこ

システムにはジャズのコンピレーションアルバムがかかっていました。
鳴っている音は、なんとも金属的な感じです。
でも、電源を見るとドイツ製のフィルター電源・・・理屈で考えれば、そうした音がしておかしくないはずでした。
このように電源が出すであろう音をそのまま再生しているということは、このスピーカーの実力を示していました。ハイエンド機器特有の特徴です。環境の、もっとも劣る部分をさらけ出してしまうのです。言い換えると、このスピーカーのすばらしさを物語っているのでした。

「このスピーカー、いいねえ・・・ちょっと鳴らし方変えさせてくれる・・・電源ケーブルを全部標準品に・・・それから、climax Twinをもう一台・・・電源が振られている音だから、バーチカル・バイアンブにしてみたいなー」
「わかりました」

やっかいなことを頼んでも、嫌な顔ひとつせずにやってくれるのがこのお店です。
そうした組み替えをしても、いきなりちゃんと音が出るわけではありません。なにしろ、知らない機器と部屋ですし・・・。
この音、違うなーと思いながら、何回もやり直していきます。
また、ラックには浜崎あゆみI am ...もありました。
私が、いつも「あゆのアルバムは?」と聞くからでしょう、用意してくれていたようです。聴きなれたアルバム・・・といいながらここ半年ほど聴いていませんでしたけど・・・で聴くと、音の傾向がすぐにわかります。
聴いてみると、やはり電源の音が支配的です。
で、さらに電源の取り方を工夫しているうちに、だいぶ良くなってきました。
3時間ほどでしょうか、いろいろと試していて、音がちゃんとしてきました。
この音になれば、だいたい平気です。浜崎あゆみの音楽は聴きなれていないとよくわからないので、店員さん用に普通のクラシックのアルバム(といっても、ステレオサウンドのPhillips名録音集)なんかもかけたりもしました。

「かるばどすさん、さっきとはぜんぜん違う、とてもいい音ですねー」
「うん、このスピーカー、いいスピーカーだから、環境の音が出るんだよねー。ここで使用していたフィルター電源は、機器自身が出すノイズを音に乗せやすくなるんで、独特なさっきみたいな音色になるんだ。あの音は自身の電源に乗せた音がそのまま跳ね返ってくるときの音なの」
「さっきみたいな音のスピーカーかと思っていました。どうするとこんなふうにできるんですか」
「経験つむと、音の違いわかるようになるんだ・・・さっきみたいな音は、電源の音なんだとか・・・ね。だから、逆にね、さっきみたいな鳴らし方で、ああした音が出るということは正しい音の出る、脚色の少ないスピーカーだということなんだよね」
「そうなんですか」
「僕は車運転しないけど、F1の車とかレーシングカーはそれなりな人が運転しないと事故るって言うじゃない。それだけ反応が違うんだよね。ハイエンドでない機械は、ある程度の環境であれば、それなりな音がするけど、ハイエンドの機械はしっかりした環境でないと自身の性格を表現しないんだよ」

k店長がちょっと寄りました。

「つまり、事故っちゃってたんですね。これは、かるばどすさんの音ですねー」

こんな感じでわいわい、で最後の方では浜崎あゆみの試聴会みたいな感じもありました。

浜崎あゆみって、こういう音楽なんですね・・・すごくいいですね」
「でしょー、みんな浜崎あゆみの音楽のよさは、知らないと思うんだよね」
「そうでしょうねー、でも、こうした音は、このレベルの機械でないと出せないですねー」
「ひょっとすると、本人も知らないかもねー。音楽を作る人は、聴く人じゃないから・・・特にね、テクノ系の音の再生の難しさは、知らない人多いんだ。アコースティック系は再生簡単なんだけどね」
「普通は、その逆に思ってますよね」
「初心者だよねー、そう思っているのは・・・」

てな感じで、わいわいとやっておりました。

シャノンズで一杯・・・(^^)

今日は、CONTAXが工場で調整してくれたカメラをテストする必要がありました。
ですから、まっすぐ家に帰り、撮影をかねてシャノンズに行きました。

お今晩は・・・(^^)v
今日も仕事でしたよー
シードル
お店の中をちょっと

conatxは、工場の調整のおかげで、もう実用になりませんでした。
あほな調整を、なぜ、するんですかねー、調査のためにだけ出したのに・・・。
率直なところ、ちょっと不愉快でした。
まあ、仕方ないのかなーとも思いますけど。きっと技術者である前に、サラリーマンなんでしょうね。
今日の写真は、すべてKonicaで撮影しております。
明日、京セラの東京事業所に持っていかないといけないんですよねー。


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