徒然酒(つれづれざけ)
海外篇 No.0010 コスメル No.00022003/06/08 No.0097


飲んだお酒

1/3本
 スパークリング・ワイン
1/3本
 赤ワイン
1杯
 ピナ・コラーダ
1杯
 チチ
el Arrcifeにて

昨日に、なかなか良かったEl ArrcifeにAkikoさんとMamiyaさんをご招待しました。実は、今回コスメル訪問の際に、Akikoさんは、ディナーにご招待しようと思っていました。だって、ダイビングの仕事って、大変なんですもの・・・いろいろと。Akikoさんも、昨年の12月末にいらしてから、このホテルを利用する客は初めて氏のこと、レストランにも興味津々でした。私も、みんなで食事が出来て、ラッキーというものです。
ビールは、メキシコで一番人気のXX(ドス・エクス)を頼みました。結局、ビールは3本戴きました。

6:30PMくらいはまだ明るいです
Mamoyaさん
Akikoさん
付き出し
ディナー開始
Antonio LorAnca
Mamiyaさんがいなくなったと思ったら、ギターのおじさんと話し込んでいました。今度、ギターの腕を試しにスペインへ行くそうです。メキシコ人なのでちょっと心配とか・・・。でもね音楽の道に、国籍とか、年とか、腕よりも大切なものがあります。それは音楽を愛していること・・・。頑張ってね・・・。
デザート、プリンのバニラアイス乗せ
チョコレートゼリーとバニラアイス

わいわいガヤガヤと、いろいろな話をしていて面白かったです。

「この仕事やっていると、いろいろなシーンを目の当たりにするんですけど、パターンもあるんですよね」
「そうそう」
「新婚さんは、来た時と帰るときで、夫婦の関係が入れ替わっちゃうんですよね」
「へー、どんな風に」
「来た時は、奥さんが旦那さんを立てようとしているし、旦那さんも自分で決めようとしてるんですよ。でもね、奥さんて我慢しているみたいで、数日で爆発しちゃうんです。女性は海外旅行の経験があるじゃないですか、だいたい。でも、男性って無い方もも多いし、話せない方も多いから、女性が、やっぱあたしがやらなきゃ、って思うみたいなんですよ」
「良く聞くよねー」
「帰るころになると、はいチケットはここです、と奥さんが全部仕切っちゃうんですよね」
「なるほど〜」
・・・・

そういえば、夫婦の亀裂は新婚旅行から・・・なんて話題もよく聞くような・・・
なんとなく、男性の辛さがひしひしと感じられます。
結婚する前に、海外旅行はしておきましょう・・・(^^)話題は、9.11のテロの時とか、その後のハリケーン直撃後に、帰れなくなった人たちとか、いろいろに広がります。

「あの事件の直後、アメリカの空港閉鎖で一週間帰れなくなったんです。でも、ニューヨークの話題なのに、なんでって、気にもしなかったんですよ、みんな」
「そうそう、コスメルでも、これでアメリカの客が減ると大変だって、そっちが話題になっちゃって」
「帰れなくなった人たちの中で、お金のある人は、いくらかかってもいいから帰りたいって言ってたんですけど、2〜3日ぐらいしたら、しようがないからってツアーに行ってました」
「そうだろうねー、世の中、割り切るのって大切だと思う」
「でも、まだいいほうなんですよ、あの事件にこっち巻き込まれた人たちは。ホテルもレストランも、みんな半額になったんですから。でも、その翌月が大変だったんです。ハリケーン直撃で、ロス・カボスは壊滅、1週間、電気も水も止まっちゃったんです。食料も全部持ち込みでしょ、食べるものも無くなって。」
「すごいねー」
「テロなんか平気っていう人たちが来てくれていたんですけど、1週間も、夜の照明はろうそくだけってなると、おかしくなっちゃうんですよね、人って。新婚のご夫婦が、このホテルみたいないいとこに泊まってたんですけど、夜が怖いっていうんで、街中のホテルに移られたんです。で、毎日あたしたちと一緒に苦労して、やっと帰れるときは、みんなで泣いちゃいました」
「あはは・・・(^^;」
「ロス・カボスとラパスの間を車で移動中にハリケーンに会った人たちは、もっと大変だったんですよ。1週間山の中に1000人ほど閉じ込められて、ほったらかしでしたから」
「すごいねー、いくら日本でも考えられないねー、救出とか出なかったの」
「でないですよ、そんなの。アメリカでもメキシコでも。でね、どうやって生きていたか不思議だったんですけど、この前その場に居合わせた人たちに会って、わかったんです。」
「どうやって生きてたの」
「間に転々と農家があるんですけど、そうしたところに行って、牛を殺してもらって食べてたんですって。で、ビール1本20USDとか値段をつけられて、それでもみんな欲しいから、言われるまま払いながら暮らしてたんですって。農家にはいい収入になったみたいですよ。牛も、だれのだかわからずに殺しちゃってたみたいだし」
・・・

地獄の沙汰も金次第・・・とはよく言ったもので

bar CANABRAVにて

気分良くお腹が一杯になりました。
折角だから、お酒を海沿いで飲もうと、BAR CANA BRAVに行きました。

カンパ〜イ

私はピナ・コラーダチチを戴きました。
お二人からは、リゾートに来ているみたい、と喜んでいただけました。
リゾートでお仕事していても、大変なことばかり・・・お疲れ様です。
0:00AM、お別れしました。
では、おやすみなさい

サイドストーリー
メキシコ/コスメル,カンクーンへの旅 ホテル到着後の旅行内容が綴られています

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