徒然酒(つれづれざけ)
2003/03/07 No.0037


飲んだお酒

2合 マッコリ
2杯 響・ストレート
5杯 カルバドス・ストレート


開発の打ち合わせをしていました。
時間はもう20時近く・・・打ち合わせも終わりました。で、待ち合わせて、S社長とちょっと飲みましょうとなりました。
で、食事をまずしましょうかということになりました。
よく利用している、かぶら亭に行こうと思ったのですが、お店はなんと満員・・・狂牛病事件以来お客が減って困っていたのですが、今日はちょっと違うみたいです。

「かるばどすさん、お店今日は満員なんですよ。本当に不況なのかなー」
「ありゃ、そうですか〜」
「でも、美苑が空いているみたいなんです、行ってみませんか」
「いいですね〜」

美苑も人気のお店で、結構入りにくいお店です。
このお店に行くのは2年ぶりでした。
時間が比較的早かったせいか、お店には余裕がありました。もっとも、食事が終わる頃には、満員になっていました。

「徒然酒に登場されている方は、S社長が一番多いんですよ」
「え、そうなんですか・・・アハハ」

いろいろと仕事の話などで盛り上がります。
S社長も私も飲んで食べるほうなので、料理は多めになります。

「お酒、マッコリにしましょうか」
「なんですか?」
「韓国のどぶろくなんです、おいしいですよ」

で、そこそこまで食べて、飲みに行きましょうか・・・となりました。


お店は、新宿のパステルクラブです。
このお店は、S社長がよく使われるお店です。
新宿でも、いいほうではないでしょうか。

「最近こういうお店は、変わりつつありますねー」
「そうですねー、昔と今だと、客も女の子も気質が違いますからねー。私がこのお店使うきっかけになったのも、女の子が移ってきたからですけど、そのきっかけになったときに、丁度居合わせていたんですよ。お店のママが、女の子に、年を若く言えって指示していて、その女の子は、本当の話だけでやりたいって反発していたんです。そんなのが、いつもあるみったみたいで、お店を移ったんですよね。で、私も、その女の子の方が、真っ直ぐに思ったんで、こちらのお店を使うようになったんんです。だから、あっとのお店は行ってないんですよ」
「時代と共に、お店のやり方を変えないといけないんですよね。このお店は、いつも満員ですからね。それがわからないお店が潰れるんでしょうね。昔、銀座では、擬似恋愛なんて言って、女を売っていたんですけどね、いまどきそんなの喜ぶ客なんて、少ないでしょ」

てな具合で、話し込んでいました。
このお店は、3回目の利用だったのですが、私はいつもの如くで、女の子もお店の名前も覚えていないという状態でした・・・(^^;
で、3回目にして、初めてお店のママとお話をしました。ママが初めてといっていたので、初めて話したのだと思います。ここのママ、新宿生粋のママとはちょっとタイプが違います。で、不思議に思いました。

写真の子は、ママではありません
S社長が話してくれていた子です
アメリカ旅行の土産話を話してくれていました

「ねえ、ママ、このお店、初めて開いたんでしょ」
「あら、わかります?そうなんです。もう、開店してから3年になりますけど」
「そーなんだ・・・なるほどねー、あんまり新宿っぽくもないし、銀座とか六本木とも違うし・・・なんで開いたの」
「実は、昔はホステスをやっていて、これっと思う男性と暮らしていたんですけど、彼の仕事が傾いたんで、お店を開けるお金をもらって別れたんですよ。別に、奥さんというわけでもなかっので・・・で、見よう見まねでお店を始めたんです。ですから、決まったお客がいるわけではなかったので、エレベーターホールでお客さんを見つけたり、初めは大変でした」
「でも、それが良かったんだろうね。女の子達がママを守ろうって感じになったんだろうね」
「そうなんです、右も左もわからなかったので・・・お客さんはお詳しいですねー。銀座とか六本木って、どうなんですか?私は新宿ばかりだから・・・」

こうしたお店には、地域的文化性があります。特に、新宿にはそれが強く、女性の服装も新宿の場合は、新宿系のデザイナーのお店の服が好まれています。六本木とか銀座のように、普通のブランド物は好まれません。ま、客からしても、見慣れた服よりもいいかも(飲み歩くような人の周りには、ブランド物の服が結構一般的だったりします)・・・。

「うーん、違いっていうと、女の売り方の差かな。銀座は、擬似恋愛って感じで女性個人を売りにするけど、新宿はぜんぜん逆で、人間性を売る感じだよね。だから、いやらしくないよね・・・ま、お店を選べばの話だけど・・・。だから、銀座は永久指名制、新宿は指名制だよね。六本木はその真ん中って感じかね」
「かるばどすさん、なんですか、永久指名って・・・?」
「S社長、こういうことなんですよ。こうしたお店の売り上げ管理は、どの女の子がいくらという風に計算します。で、どんな客でも、誰の売り上げかが内部では決まるんですね。で、それはメインに指名を受ける子なんです。その子は、客がお店にいる間、楽しんでもらえるよう気を配る責任もあります。で、売上目標もあります。で、ここからなんですけど、新宿だと、女の子の指名は、行く毎にその場でして、それで終わりですよね。メインの子は大体決まってますけど、変えることはできるのがほとんどです。でも、永久指名制は、違うんです。もしも指名されなくても、全く接客しなくても、永久指名になっている女の子の売り上げなんです」
「えっ、なんでそうなっているんですか?」
「女の子同士の客の取り合いを防ぐためです」
「うん、そうなのよ、でもね、そうなっているから、新宿と違ってお店で自分のお客さんを作ることができないの。だから、新宿でかなり売り上げを上げていた女の子が、六本木に行って、ノイローゼみたいになって新宿に帰ってきたりするんだよね」
「そんなこと、あるだろうねー。ま、いろいろと飲んでて思うけど、新宿が飲んでいて一番面白いよね。こちとら、お酒飲むときに、女なんて売ってもらう必要、ないからねー」

しかし、なんですねー、飲み屋でこうした話題で盛り上がることが多い私って、お客のプロ・・・(^^;


この日はご馳走してもらっいっぱなしでしたから、お返しにと、もう一軒行きましょうということにして、六本木に行きました。

お酒を飲むときには、貸し借りという感覚があります。奢られっぱなしというのは、できないんですね。その場を割り勘にするか、このように交互に奢ることで、お返しをします。この感覚は全世界で共通です。

実は、ミトスからパーティーの案内をもらってもいました。別に、いい客ではないので、お付き合いだけはしたほうがいいかなーと思っていました。

「六本木のお店のパーティーって、初めて来ると驚くよねー、普段と何にも違わないもんねー。お客を呼ぶキャンペーンだもんね。銀座だとさ、いろいろとプレゼントくれたりするんだよ、帰りにさ。六本木は、普段よりもいいものを着てるってことなんだよねー。わかんないけど・・・」
「あはは、そーなんですよー。かるばどすさんは、あっちこっち行ってるから、差がわかっちゃうんですよねー。今日はどこからですか?」
「新宿からです。やっぱり、新宿は飲んでて面白いよねー」

写真はメグママです

このお店では、もう酔っ払ってしまっていました。それは私達だけではなく、お店の子達もそうです。

「シズカちゃん、写真とってもいい?」
「いいよー、最近よく写真撮るねー」
「うん、ホームページで飲んだの紹介するようにしててさ・・・じゃ、撮るね」

後日に関係した話題があります
こちらをご覧くださいませ・・・

彼女も、もう深夜なので酔っ払いモードです。で、面白い顔をいろいろしてくれて写真を撮ったのですが・・・なんか、彼女の仕事柄ご紹介することが躊躇われます。ま、美人のやらかす面白い顔って、ホントに面白いですけど・・・。で、帰りに、お店の部長さんから挨拶されました。

「かるばどす様、いつもありがとうございます」
「こちらこそ、いつもありがとうございます。写真も撮らせてもらったので、ホームページ載っけちゃいますね」
「ええっ!!、では、六本木のMということで・・・」
「あ、もう実名で載っけちゃった」
「ええっ」

そうなんです・・・こうしたお店は、写真撮影は禁止です。でも、私はママとかマスターから口頭ですが許可もらってるんで載っけてます。フライデーみたいな隠し撮りではありません・・・(^^)v