徒然酒(つれづれざけ)2003/1/26 No.0012


飲んだお酒

3杯 ウイスキー水割り
3本 ハーフアンドハーフ大ジョッキ
1/2本 ビール中瓶


今日は日曜日・・・ある病院のお披露目パーティーに御呼ばれしました。
開始時間は、ホテルで13:00から・・・。私は30分遅れで到着しましたが、いろいろなお話をそれでも一杯聞けました・・・。個人的には、日曜日の日中のパーティーというのは珍しいなーと思いましたが、お医者様は経営者で労働者という職種なので、パーティーは日曜日が基本なのだそうです。一般企業の経営者なら、平日でも気にならないのですけどねー。
パーティーは結構質素でした。質実剛健ということでしょうか。
私は、ウイスキーの水割りを3杯、料理は戴きませんでした。
パーティーでは、いろいろなお話を皆さんとして、お開きになってから、同じに御呼ばれしていらっしゃったS社長と、「飲み足りないですかねー」と、飲みに出かけることにしました・・・(^^;・・・お時間は16:30です。

「銀座に行きましょうか、あそこはお昼過ぎから飲めるんですよ」
「あ、そうなんですか・・・新宿の飲み屋は夜からですから・・・しかも今日は日曜だからやっているのか・・・銀座はやってるんですかー」
「やってますよ・・・(^^)・・・若い頃は数千円のお金を握って、よく飲みに行きました。時間を無駄にすることが、最高の贅沢なんですよねー」
「サンフランシスコとかだと、昼間から飲んでるじゃないですか・・・あれって、贅沢でいいですよね・・・でも、日本の田舎のほうだと道徳的におかしいと思われるし」
「ヨーロッパもそうですよね。カフェで何気なしに飲むがビールだし。東京も、銀座だと昼間から飲み歩いている人、多いんですよ・・・銀座の焼き鳥屋さんとかビアホールは昼間から飲みっぱなしです。」

会場のあった池袋から銀座までは、地下鉄丸の内線で一本です。
はじめは、赤提灯と思いましたが、S社長は昼の銀座で飲むのが初めてと伺い、それではと、有名どころで銀座のライオンにしました。昔によく通ったピルゼンはもう閉店してしまいしまたし・・・。
銀座のライオンは、お昼過ぎにはもう営業を開始しています。そして、いつもだいたいは満員・・・(^^;
昭和9年に作られたお店の内装をそのままに残している、味のある建物です。
出てくるビールの味も、そんなに悪くはありません。日本ビールのあっさりとした味の良さが楽しめます。そういえば、ドイツの人たち、世界で二番目にビールがおいしいのは日本だという人、多かったです。
お店は運良く、入れるテーブルが空いていました。

「一杯ですねー」
「この辺で飲む人は、銀座の近くに住んでいる人とか、この街に慣れている人が多いんですよ。そうでないと、こうしたお店があることも知らないじゃないですか・・・」
「なーるほどー」
「しかし、なんですね、お酒が飲めない人は、こうした遊びが出来ないから、もったいないですよねー」
「本当に・・・しかし、最近の若い人、飲めない人が多いじゃないですか。あれって、問題だと思うんですよ・・・そう話することは無いんですけどねー」
「言えてますねー、オフタイムでないと話せない話題って多いし、お酒でもないとオフラインで話をするきっかけないですものね、それって欧米でもそうです」

飲み物は、私はハーフアンドハーフ(黒ビールと普通のビールを半々に混ぜたビアーカクテル)の大、S社長は黒ビールの大でした。
お料理は、塩豆、お店の1月のお勧め、ハムカツと、コンビネーションサラダを初めにオーダーしました。

「私が若い頃、ハムカツは15円だったんですよ、懐かしいなー」
「えー、それって駄菓子屋さんじゃなくてですか?」
「ちゃんとしたお肉屋さんです」
「そりゃ、安いですねー」

お話は、文化論から何から、酔っぱってるからもうごちゃ混ぜです。

「私、こういうところで飲むのが好きで・・・高いお店も使うけど、実は、関係ないんですよね。相手の人に合わせて、一通りお店を使うだけなもので・・・。会社の社長さんたちと付き合うから、クラブも使うだけなんですよ・・・」
「そうなんでしょうねー、わかりますよ・・・」
「若い頃は、事務所が八重洲だったので、飲みに来ると銀座だったもので・・・この街、お金なくても楽しめるんですよ、あんまり知られてないですけど・・・」
「たしかに、知らないとわかんないですよね。印象としては高価な街という感じですし・・・」

で、7時くらいまで話をしながら飲んでいました。ハーフアンドハーフを大ジョッキで3杯飲んでしまいました。昼間から飲むお酒は回ります。

「なんか、お腹すきましたねー、カレーでも食べましょう!」

ということで、東銀座はナイルレストランへ向かうことにしました。
途中には日産ギャラリーがあります。
昔の日産ギャラリーはたいした感じはしなかったのですが、ゴーンさんが社長になってからは、きれいに改装され、人が多く集まるようになりました。
で、入ってみようということになり、寄ってみました。

「日産は、変わりましたよねー、イメージが」
「本当ですね。結局、経営者ひとりの問題だったんですかね」
「そういうことになりますねー、今の日産を見ると。だいたい、日本企業がダメって言われる本当の理由は、経営者の問題に帰することが多いんじゃないですかね」

ナイルレストランは、運良くすぐに入れました。

「よっ、大将、久しぶりだねー」
「お久しぶりー」
「なに、メニューはいつものでいいの」
「うん、あとビールね」
「大将はねー、昔は2週間に一回は来てたんだよー」
「いやー、実は電通さん本社の仕事があったんで、そのころよく来てたんですよー」

私がオーダーするメニューは、いつも一本槍です・・・(^^;
ビール、これを頼むとフライドパパードというお豆を潰したものを揚げたおせんべいがついてきます。そして、スパイシーなトマトスープ、で、お店名物のムルギランチです。夜食べてもランチ・・・なんですが、お店のお客さんのオーダーの半分はムルギランチとのことでした。
このお料理、結構ボリュームがあります。
出てきた後、お店の人が鶏肉の骨をとってくれます。
それから、全部を混ぜ合わせて戴きます。
ボリューム満点でバランスもバッチリ。お野菜たっぷりのカレー(なにしろインドカレーのとろみはたまねぎだけで作ります)、インド式のおじゃがの料理と、野菜の煮付け、でよく油が落ちるまで煮込まれた鶏肉・・・あはは・・・

「このお店、日本で初めてのインド料理専門店だったんですよ」
「そーなんですか」
「でね、初代のナイルさんて、インド独立闘争の武闘派のリーダーだった人なんです。インドでガンジー首相が亡くなった時に、NHKのインタビューに親交のあったナイルさんって出たとき驚きました。お会計でいつも座っているおじさんだったもので・・・」
「おもしろいですねー」

そんな話をしているうちに、ナイルさんが寄ってくれました。

「いらっしゃーい」
「こんちわー、ねね、本が一杯あるー」
「フジテレビで紹介されたんでねー、何万部も出ちゃった」
「あー、見てたよ、その番組・・・じゃ、もっらてこうかなー」
「ありがとー、お店の本はね、ちゃんと初版本だから・・・サインもしちゃおうね」
「わー、うれしいな」

こんな感じで、お腹一杯まで食べました。

この本が、ナイルさんの書いた「ナイルさんのカレー天国!!」
マガジンハウス
ISBN4-8387-1313-4
1400円税別
私の本は、裏表紙一杯にサインをしてもらいました・・・(^^)v
そして、家に帰れば、もう、ど酔っ払い・・・(^^)
すぐに寝てしまいました・・・(^^)

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