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技術者の視点
IT企業ってlivedoorを呼ぶのは、なんでだろう

2006/01/25

あまり書きたくなかったけど…

TIME 1/30号の表紙は、堀江氏の、TIMEらしいやらせ写真です
ちにみにタイム・インクの私書箱は、六本木ヒルズ
つまり形だけは、ビルズ族です…本当はどこにいるのか不明ですけど…
まあ、ヒルズ族つながりという点でも、面白かったりして…(^^)

かるばどすほふを見られている方は、私の仕事が何なのかよくわからないかなーと思います。なにしろ、趣味とか興味のある話題がほとんどで、仕事の話はあまり書いていません。まあ、プライベートな時間に書くわけですから、当然かも知れませんけど…

私の仕事は、itです。
結構、硬派なIT屋サンとして知られているみたいです。
日常の仕事どころか、雑誌記事を書くような簡単な内容でも、これは違うとなると、一歩も引きません。たとえば2年位前に日経BPから依頼された雑誌記事のときなんかは、書いた原稿を編集者が間違った内容に手を入れたので、著者名掲載を拒否しました。で、出版社でも驚いて、印刷を停止してみたいで、最後は私が編集部まで行き直接再修正して、編集者の名前で雑誌の印刷をしてもらいました(そういえば、それだけ手間をかけても、原稿料をもらっていないのでした…(^^;)

とは言え、会社のほうは、時代の流れで、結構軟派な感じの事業モデルも用意してあります。
率直なところ、会社の経営実態としてはかなり硬派で、外向きは軟派・・・という感じです。

そんな私なので、とっても軟派な話題…にも、それほどはっきりしたことを言いたいわけではありませんでした。

ただ、ここ数年、困っていたことがあります…知り合いや親戚で、it業界を良く知らない人から、

「it業界は景気が良いんでしょ、ライブドアとかソフトバンクとか、凄いですもんね」

と聞かれる事があるからです。
私の回答は、こうだったのでした。

「ごめんなさい、ああした企業は、同業じゃないんですよ。私の世界の仕事は、株をベースに仕事をしないので・・・モノを作る仕事ですから…」

で、必ずこう言われました。

「ふーん、そうなんだ、よくわからないから…TVとか新聞ではit企業っていうじゃない」

it企業ね…

昔ですけど、ある投資家の人と話していて、不思議だなーと思ったことがありました。

「ここのところ、itベースの投資は多いんですよね、特に世界的に見るとCISCOとか」
「え、CISCOですか・・・だって、LAN関係じゃないですか…電線屋さんですよ、IT屋から見ると・・・まあ、信頼性の高い製品だけど…」
「システムが拡大すれば、需要があるでしょ」
「まあ、そうですけど、そうした理屈で言えば、キャリア(電話なんかの通信会社のこと)とか、みんなitに入っちゃうんでしょうねー」
「そうそう、みんなIT銘柄だよ」
「私の立場だと、CISCOは設備産業なんですけど・・・。it銘柄って、itで仕事をしているとかじゃないんですね」
「まあ、厳密なものではないからねー…ITにある程度関係していれば、IT銘柄さ」
「銀行とか、今の時代は、ITがないと業務できないですよね・・・でも、銀行はIT銘柄じゃないんでしょ」
「うん、まあ・・・」
「うーん・・・わかんないですね」
「まあ、株を買う人間は、よくわかんないからね、気分なんだよ」

結局、it企業って言うときに、なんとなく、株を買う人たちがそう思えば、it企業というラベルを貰うみたいですね。言い換えると、なんでもいいから、it企業と宣伝すれば、そうなっちゃうのでしょう。

厳密に考えると、CISCOはコンピューターの関係の製品が主力製品なので、itつまり情報技術バリバリではないですけど、広義には、情報産業であることは間違いありません。

でも、会社の売り上げが、そもそも情報系の製品やサービスとは言いがたいと、それは情報産業なのでしょうか。

たとえば、インターネットで決済をする専門企業があります…ほとんどの人はit業界の会社だというわけですが、では銀行やカード会社が行うインターネット決済サービスが故に、銀行やカード会社をit業界の会社だという人は、いないと思います。現実のネットワーク上の決済の大部分は、銀行やカード会社が行っているのに…です。

インターネットで広告を行っている会社の売り上げなんかは、すべて広告収入…大手であれば直接に広告主と契約していますけど、普通は広告代理店から仕事をもらう形になります。それって、媒体がインターネットであるだけで、現実には、普通の広告プロダクションと違いはありません。でも、it企業だということになっちゃうみたいです。

こうしてみると、it企業と分類されるのは、itを使用しているからではなく、なんとなく、そうしたラベル付けがあるだけとうことになります。

itつまり、情報技術を使用するだけでは、it企業とは言いがたい・・・というのが、そうした技術を提供する側の仕事の者の感覚です。

マスコミや株関係者の人の言うit企業とは、コアなit企業からすると、単なるユーザー

ホリエモンが逮捕された日には、私は某外資系ソフト会社さんで、ミーティングをしていました。その日の晩には、新年会・・・いろいろな話をいろいろな人としていのですが、ホリエモンの話とか、livedoorの話は、全く出ませんでした。話題のほとんどは、様々な最先端の技術や、新しい事業の話題とか・・・もちろん、ビジネスが新しいのではなく、技術的な新しいチャレンジであったりするものです。

これって、テレビなんかを賑わしている、livedoorとか楽天という企業の話題と、かなり乖離しています。言い換えると、私たちの世界で、彼らの企業の話題って、全く出ないんです。意図的に出さないというのではなく、全く接点がないので、私たちの意識にも上らないんです。

これって私の身近な人だけではないと思います。たとえば、あるコンピューターメーカーの人なんかは、そうした企業を自社の顧客にしたいと積極的に活動する必要はない・・・と平気で発言しちゃう場合もあるほどです。まあ、売ってくれといわれれば、当然販売するかと思いますけど…。

テレビなんかを見ていると、企業というのはお金になるならなんでもします…という印象を受けますが、現実には、この業界の顧客は断る・・・とか、明快なものです。たとえば、あるコンピューターメーカーは、宗教関係の顧客はすべてお断りする習慣が過去にありました・・・今は知りませんけど…。その理由は、昔に、田園調布のほうにあった宗教団体にあった商談で、苦労してシステムを導入したのに、支払いを断られたとか・・・ご教祖がそうしたお告げを受けたからだそうですけど・・・宗教団体が嫌いというよりも、顧客としての信頼性の方に原因があるからなのですが・・・。

そうした問題は、it系といわれる、いわゆる新興企業にも常に存在していて、かなりのトラブルがありました。そうした背景から「自社の顧客にしたいと積極的に活動する必要はない」…となるわけです。

もちろん、厳しい対応をしている企業でも、新しい企業を支援するプログラムを持っていて、顧客という意味ではなく、振興という意味で関わっています。そうしたプログラムは、富士通、IBM、マイクロソフトなど、名だたる企業も用意しています。ユーザというよりも、育成すべき対象…と考えているわけですね。

マスコミや株関係者の人が話題にする、いわゆるitというのは、昔からやっているコアなit業界の関係者からすると、振興すべき対象であり、あたらしいお客さん・・・というものなのでした。全く別な次元の捉え方なのでした。

新興のit業界???

livedoorの堀江社長が逮捕されたときに、毎日新聞に評論家が寄せた記事で、気になる一節がありました。

新興のit業界は学歴からさえ自由でいられた。」

気になったのは、「新興のit業界」という語です。

率直なところ、なんだろうと思います。

it業界の基幹はコンピューターですが、コンピュータの前から情報処理は行われていました。その草わけであったのは、hollerithの開発したtabulatorとsorter…、いわゆるパンチカードシステムです。アメリカの国家統計処理に使われるために発明されたもので、hollerithが企業を興したのは、1896年、明治29年です。その企業は、現在のIBMへとつながって行きます。日本を見ても、日本IBMの前身である日本ワットソン統計会計機械株式会社は1937年、昭和12年に設立されています。

Tabulatorとsorter
HermAn Hollerith

別に長い歴史を誇るわけではありませんが、新興といわれるほどしか歴史がないわけではありません。今の日本の産業の中では、平均的な歴史を持っています。日本では、証券業界と比較しても、歴史的な長さだけであれば、そんなに大きくは違いません。

もっとも、コンピュータ産業として大きく飛躍を始めたのは、1950年代以降…毎日新聞に寄稿していた、(学生運動家かぶれの)評論家さんの目に触れるようになったのは、ここ数年なのかもしれませんけど…。

ただ、実態はかなり違い、相応な歴史と構造を持っているのが、it業界です。

livedoorの前身であるオン・ザ・エッジが株式を公開して「インターネットに高い技術力と開発力をもつ」と宣伝しても、すでに確立していたit業界の企業の目に留まらないのは、いくつかの理由から当然でした。

インターネットでの技術力・・・(^^???

よくインターネットでの技術力・・・という話題を目にしますが、私たちの業界の感覚では、???な話題のひとつです。

たとえば、googleの検索エンジンなんかはよく出来ているので、大したものだなと思うのですが、インターネット上のショッピングモールとか、ポータルサイトなんかを私たちが見ると、よく作ったね…くらいに思うだけです。

理由は簡単で、googleは新しく開発した技術により実現しているのですが、ショッピングモールとかポータルサイトは、単に、既存技術を組み合わせているに過ぎないからです。

コンピューターの技術は、他の技術と同様に基礎的な技術の組み合わせで作られているので、分解すれば、すべて既存技術の組み合わせですが、問題はその程度です。比較的基本的なところまで考えられて、開発され、構築されているものは、技術的に高度であると私たちは思うのですが、webサイト構築程度となると、そうは思いません。

なぜかというと、インターネットの技術は、広く様々な人たちが直接使うために構築されているからです。ですから、比較的ですが、容易に接続して、emailやwebブラウザが利用できますし、ほんのちょっと学べば、webサイトを構築することも出来ます。ちょうど、livedoor元社長である堀江氏のように・・・。万人のための技術として開発されてきているのです。

ですから、インターネットに高い技術力と開発力…といわれても、itをもともと仕事にしている人間からすると、それはユーザーとしての経験のことであり、私たちが知っている技術力とは関係のないものです。

率直なところ、株関係者とか、マスコミ向けのコメントであり、他の意味はない・・・と見ているのが、ほとんどのit関係者の感想であると思います。

表面的にしか見ないのが、株関係者とかマスコミなのですが…また、それは致し方ないことですが・・・it技術により、個人株主が多く株式市場で取引できる今、致し方ないだけでは、済まないような気もします。

株式投資を受けるということ…

ここで説明したような、私が属しているいままでのit業界の人間の感覚では、堀江前社長が球団買収時に「500億円の現金を持っている」と話したときに、???となったと思います。

なぜならば、livedoorが行っているようなビジネスでの利益率などは、既知であるために、事業利益で得られるお金ではないからです。それどころか、黒字になるだけでも、凄いことで、困難なことです。

実際には、livedoorはかなりの粉飾決算をしていたようですね

ですから、livedoorのお金は、すべて株関係で得られていることは、直ぐに推測できることでした。ただ、これまで報道されているような実態であったとは、想像の外でした。投資ファンドを利用した投資利益の回収、買収した企業の事業を無視した集めた資本のlivedoorへの還流・・・ひとつひとつを点で見れば違法すれすれですが、システム全体では違法というよりも、悪質な企業チンピラですね。

ただ、堀江前社長が「黒字」に固執し、事業の組み立てをせずに、自分の知っている方法でお金を集めるのは、そうしたくなるかも・・・と思うものもあります。

現在の株式制度では、四半期ごとの利益を出す必要があり、特に時価総額で企業を評価すると、株価政策に主眼が行き、事業の方向つけや確立が、二の次になりやすいからです。新しい事業であれば、確立するのに数年を要することは、当たり前です。ですから、健全な赤字部門を作らなければらないのですが、外部からは無意味な赤字と見えます。そうした背景があり、企業の本質的な努力とは異なる努力を経営者に強います。

また、堀江氏は、時価総額的な視点でしか経営しかしたことがないと言っても過言ではないわけで、彼にとって利益を生み出す方法は、彼が行ったことだけではなかったのかな・・・というのが、感想です。

つまり、堀江氏は、株式を使い富を得た・・・のではなく、株式と富に僕従していただけ・・・なのではないかと思っています。本人も理解しないものに、踊らされていただけ、ということかも・・・と思います。別に彼らを擁護するわけではありません。ですから、本人やその仲間が一番問題を抱えていると思いますけど・・・。

東証、どうしょう・・・もない

今回の件で、見ていて呆れたのが、東証(東京証券取引所)のシステムそのものです。
恥ずかしいシステムですねー

みずほ証券の誤発注問題で大損失が発生して、その原因のひとつに東証のシステムがあることがわかり東証の社長の辞任が決まったとき、こんな話題をしていました。

「東証のシステムを運用している会社って、ISO9001を取得しているんだよね…この取得ってのは、問題が発生したときの対応の手順がすべてジャン・・・てことは、手順に社長辞任が入っていたのかな…(笑)」

てな具合で、冗談の一環だったのですが、これが今回は、取引停止という事態になってから、冗談ではなく、なんてシステムだろうと呆れました。

個人投資家を多く呼び込み、取引量激増を狙いながら、お粗末なシステムで運用を継続・・・恐らく、東証の上場を狙い、利益金額維持の為にお金がかかるシステム更新を怠ったのでしょう…システムは、公開して、お金を集めてから更新すればいいや、それまでは何とか動かせ・・・という判断であったと思います。

2006/01/26からは、東証はlivedoor関連株の取引を、1日に90分に制約…大部分の投資家が個人投資家であることを考えると、とてもない差別です。タイタニック号の沈没のとき、三等客室の人々が救命ボートに乗れないようにしていたことを、連想しました。一株売買は、livedoorの株主には、限られた時間しか認めないというわけですから。そんなことするなら、売買時にそうなる可能性があることを明示しておけよ・・・というくらいの話題ではないでしょうか。

東証は、そもそも、株式市場の動向と自社の行くべき道は同じはず・・・ならば、システムの方針なんかは、個人株主増加の方針と、外れるはずは、ないんですけど・・・

タイタニック号が救命艇を乗船している人の数だけ用意していなかった理由は、経済性と名誉欲でした。全く同じ理由で、東証のシステムは破綻したように、私には見えます。

livedoorだけではなく、東証も、株を取り扱う会社も、企業としてお話にならないですね。
株式周りの会社は、本当に、大丈夫なんでしょうか。

livedoorとオウム真理教

時々、livedoorとオウム真理教に似ている点がある…という意見が散見されます。
livedoorの広報の女の子の話とか、支持者の人の盲従的な支持の表明が、そうした印象を与えるのだと思います。ネットワークでの発言なんか見ていても、なんでそういう支持の仕方をするかな…と思うもの散見され、それを見た人がオウム信者と同じに感じるのも、そうかなと思います。

これには、理由があります。
人の認識には、相があり、そうした形でしか外部を認識できないときが、人にはあるからです。
このような状況は、ある程度の知識があると、組織の構成の仕方から大まかな判断をすることが可能です。

livedoorのように若い人中心の組織には、組織そのものが未熟であることがよくあります。未熟とは、構成する人々の意識そのものの発達段階が低い・・・ということです。それは、組織におけるリーダシップの構造から見て取ることが出来ます。スパイラル・ダイナミクスでは、組織を構成する人々の意識の水準に応じて、構築される組織の特徴を、以下のように分類しています。

適当に、ちゃちゃっと見てみてください。

部族的組織 / vmimeパープル
構成員は血縁者から構成されます。
組織の構成員は、性別、年齢、序列に従属的です。構成員の活動はリズミカルですが、近接的にとどまります。
帝国的組織 / vmimeレッド
リーダーは英雄的な性格が求められます。つまり今回のlivedoorのようなもので、堀江氏のような求心的な人物を核に、似たような人物が集まります。よく言えば三國志の世界みたいなものです。このタイプの組織は、報酬の約束により機能します。そして、構成員は強制的な管理下にあり、怠惰な傾向があります。
権限構造組織 / vmimeブルー
ルール/道義中心の組織です。上位の階層の人が下位の階層の人を規定します。構成員は、目的、ルール、マスタープランに則ってしか考えない傾向があります。
戦略的エンタープライズ組織 / vmimeオレンジ
組織のリーダーは交換可能です。構成員は、経済的な動機で活動し、それぞれが目的に応じて最大の成果が得られるように努力します。
社会的/共産的組織 / vmimeグリーン
構成員は経済的な動機よりも大切なものを感じており、組織は人間的な関係から機能し、内的な満足を指向する。オープン性、信頼、共有を好み、無条件の権威を拒否する。

vmime(ブイ・ミームと読みます)とは、螺旋的に進歩していく人の意識の相のことで、色で読みます。
こんな風に、人の意識の相を分類します。

意味
見られる場所
人口比
勢力比
1
ベージュ
生存の感覚
古層的で本能的な感覚。
鋭敏な本能と生得的な感覚
最初の人間社会、新生児、最終段階のアルツハイマー患者、精神を病んだ浮浪者、飢えた大衆、戦争神経症
0.1
0











2
パープル
呪術的思考
血族の精神
民族的部族の形成
ブードゥーのような呪い信仰、血の誓い、運動チーム、古層的な怨恨、幸運のお守り、連合部族、呪術的民族的信仰、第三世界の環境、ギャング
10
1
3
レッド
力の神々
衝動的、エゴ中心的、英雄的
服従と労働と引き換えに家来を守る封建領主。
魔の二歳児、反抗的な若者、開拓者のメンタリティ、封建的な王国、叙事詩の英雄、007映画の悪役達、ニューエイジのナルシズム、ワイルドなロックスター、フン族のアッティラ大王
20
5
4
ブルー
神話的秩序
絶対主義的で変更不能な正誤の原理に基づいた行動の強制をする。古代的国家の基礎。固定的な社会階層を形成し、父権的である。衝動性は罪悪感で制御される。原理主義的信仰。因習的で画一的。
ピューリタン時代のアメリカ、儒教時代の中国、ディケンズ時代のイギリス、キリスト/イスラム教などの原理主義、ボーイスカウトやガールスカウト、Moral Majority(キリスト教原理主義団体)
40
30
5
オレンジ
科学的な達成
ブルーにおける群集心理には囚われず、科学的な角度から真理を探究する。世界は理解でき操作出る法則に基づく機械と理解している。達成志向でアメリカでは物質的成功を目指す。世界は勝者が敗者に対する優位と特権を得るゲームの場。法人型国家の基礎。
啓蒙主義、ウォール街、中産階級、化粧品産業、ファッション産業、トロフィー獲得合戦、植民地主義、冷戦、物質主義、世俗的なヒューマニズム、自由主義的な自己への関心
30
50
6
グリーン
感受性豊かな自己、共同体主義者、人間のきづな
冷たい合理性が、フィーリングや優しさに取って代わる。人間精神は貪欲やドグマから独立すると信じる。階層性の反対と強度の平等主義。多元的相対主義
ディープエコロジー、ポストモダニズム、オランダの理想主義、人間性心理学、世界教会会議、グリーンピース、動物の権利保護運動、政治的正義、環境心理学
10
15
7
イエロー
統合的
生命を自然な階層(ホラーキー)、システムの投影として理解している。流動性、自発性、機能性を重視する。平等主義は、自然なランク付けと洗練性の等級により補われる。知識と遂行能力が、権力、地位、集団的な感性に取って代わる。
インテグラル・セオリー心理学の成長、カオスと複雑性理論、テイヤール・ド・シャルダンのヌースフィア(心圏)
1
5







在の


8
ターコイズ
トルコ青
総合的,ホーリズム
普遍的な秩序を信じているが、生きた意識的なものであり、ブルーのように外面的な法則に基づくことも、集団に固着したグリーンでもない。「万物の理論」が理論的にも現実的にも可能であると確信している。この相の思考はスパイラルの各相を使い、多面的に相互作用を見る。
0.1
1
9
コーラル
珊瑚色
ホロニック
現在生まれつつある概念群

こうして見てもらうと、livedoorやヒルズ族の人たちの発言が、vmimeレッドに相当することがわかり易いと思います。

vmimeレッドが見られる場所は、反抗的な若者、開拓者のメンタリティ、ニューエイジのナルシズム…そして、選択する組織は、帝国主義的な英雄指向組織…。

もちろん、理性的な水準は低くないので、ルールをうまく利用します。しかし、その理由は自分勝手…人の「きずな」などは理解できません。

ところで、オウム真理教はどうでしょうか・・・
過去のオウム真理教は、麻原彰晃を中心とした、帝国主義的な組織でした・・・。宗教を基本にしていても、リーダシップという社会学的な視点では同じ組織形態であり、人のメンタリティも同じです。ですから、第三者にとっては分類は同じであり、livedoorとオウム真理教の人々の発言を、同じに感じる人がいるのは、全く自然なことです。

余談ですが、新興企業ではvmimeレッドの傾向が強く見られます。
これは、どのような企業でもそうで、昔のマイクロソフトにもそうした傾向がありました。ビル・ゲイツを神様みたいに取り扱っていましたので…もっとも、今のマイクロソフトには、そうした傾向は全くありません・・・。

アメリカ式株式システムの影が、これらの問題の本質

これらのキーワードは、表向きはit企業だとか出てきますが、本質的には、日本が進めている株式システムのアメリカ型への転換です。

この転換は正しいと思います。
そうでなければ、出来ない事業モデルが存在しているからです。

でも、いいことばかりではありません。
アメリカではエンロンが同様な問題を引き起こしました。

エンロンという前例があるおかげか、日本では検察庁が動くことで、livedoorが破綻する前に、起訴準備に入りました。アメリカほど酷い事例ではないでしょうけど、日本で、法整備を行う良い契機になるのではないでしょうか。

日本でアメリカ型の株式システムを展開する際に、気になる点があります。
それは、株式関係者とか、政府の指導している人たちが持っている、根拠のない「信仰」です。

簡単に述べると、マーケットがあれば、自立的に最適な株価になっていく・・・という話題です。これは、有り得ません。だって、この論拠は、深く調べれば、神の見えざる手・・・というだけであり、遠い昔からある、信仰体系の名残に過ぎません。

株の世界は強力な管理と統制が、一線を超えたら必要です・・・
十分にお金があれば、どうにでもなるからです。

神の見えざる手ではなく、お金と、悪意でいろいろなことが出来るのが株式市場の実態です。

ですから、アメリカでも、エンロン事件以降、強力なペナルティを経営者や投資家に課しています。
日本でも、早くそうすべきでしょうね・・・。
論拠がアメリカの理論・・・という経済専門家の話を聴いていると、背筋が寒くなります・・・第二、第三のlivedoor事件が発生しないためにも、よろしくお願いしたい気持ちです。

最後に…なんでもかんでも、itなんて簡単に分類しないでください

株式で経営をやり繰りする企業と、最新の技術の開発やいろいろな研究なんかで苦労しているit企業を、十羽一からげにするのは、私たち、昔からのIT屋にも、気持ちのいいものではありません。

もうちょっと、その呼び方、考えてもらえませんかねー。


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