トップページ CG オーディオ 音楽 カメラ ディープ やっぱ書いちゃう お気楽 喰いしんぼ、のんべ あちゃこちゃ ダイビング 自転車 映像 パソコン 真面目 宣伝 ブログ

芸能人が海外で暮らす話って・・・

2001/07/29,30,8/1

昔、プロレスラーは偉そうにワイキキ海岸でトレーニングしてました

私の世代の人は、皆覚えていると思いますが、私がガキのころ、プロレスラーというと、ヒーローみたいな感じがありました。超人的な努力と才能で戦いつづけているという感じて新聞もテレビも報道していました。
人間ブルドーザーXXが、歯でロープを咥えてバスを引っ張ったとか(今では、種証しとて、坂道でこれを行ったことが暴露されています)、ともかく凄かったんです。ウイスキーをボトル単位で一気に飲むとかもありました。これは、人によっては実話だったようですが。
そんな中で、子供ながらに凄いなーと思ったのは、ハワイでの孤独なトレーニングです。ハワイの砂浜を、とても漕ぐのが重い自転車でひとりトレーニングしている馬場とか、孤独と戦っているんだなーと関心したのです。
で、やがて、時間がたち、自分でワイキキ海岸に立って、目が点になりました。居並ぶホテル群、ロイヤル・ハワイアン・ホテルなんて、ピンク色でした。ワイキキ海岸にはあふれるほどの人また人・・・。それを見て思ったのは、子供の頃聞いたプロレスラーのトレーニングした場所は、きっとハワイ島の、人がいない海岸だったのかなー、と思いました。こんな場所でトレーニングなんて、馬鹿のやることだからです。
やがて、テレビのインタビュー番組で、馬場がヒルトン・ハワイアンビレッジの1階にある、なんということのないレストランで、「自分の思い出のある一番お気に入りのレストラン」として、トレーニングの話をしているのを聞いて愕然としてしまいした。
「え、あのあたりで、トレーニングとかいって、なにかやっていたの・・・??」
つまるところ、ただ遊びに行っていただけです。よく言うよというのが、隠さざる感想です。子供の頃の気持ちが、ぶち壊されてしまいました。

芸能人は、海外を目指した

そういえば、昔、ハワイにはたけしのカレー屋だってありましたし、著名な芸能人はなんか、海外を目指していました。たけしのカレー屋は、たいしておいしくないレトルトみたいなカレーを二種類カレー皿の左右に盛って出すだけの芸の無いお店でした。結構高い値段を取っていましたが(千円以上したと思います)もうないと思います。しかし実は、若い頃はその理由が良くわかりませんでした。
たとえば、2001年の参議院選挙に大橋巨泉が出馬していました。これを書いている日はもう選挙結果がわかっているのでしょうが、私はメキシコに旅行していたので結果を知りません。当選していようがいまいが書いてしまいます。大橋巨泉はだいぶ前にカナダに移住しています。お土産物屋とかをいろいろと営んでいたはずです。ナイアガラの近くに昔はお店を開いていたはずですが、いまはどうなのでしょうか?
遠くカナダで日本の政治状況を憂いていたらしいですので殊勝なことですが、なぜカナダだったのか・・・日本の国籍をそのままに・・・

税金の原則

自分で税金の処理をするようになって初めて知ったことがたくさんあります。そのひとつは、国を超えて二重課税がされない原則です。消費税は別ですが、所得税や法人税のような税金は、ある国で課税されると、他の国で課税は免除されます。具体的に言うと、日本にいる日数が一年の半分を過ぎると、課税義務は長くいる国に移動します。つまり、日本では課税されません。日本の税金は世界でも最大の累進税率を誇ります。つまり、高額所得者ほどひどい目にあいます。
これが芸能人が海外を目指した、からくりだと思っています。
おそらく、大橋巨泉はかなり長い間、日本に税金を納めていないのではないでしょうか。カナダに在住だから、納税義務がないからです。でも、そんな人間が、税金から給料をもらおうなんて、たいした根性ですが、それがこのような人たちの神経なのでしょう。まさか、国会議員になってもカナダ在住を続けないだろうな・・・許さないぞ、さすがに。だいたい、公僕になるべき人間が、納税を遺棄するなんて、許されないですよね。

今テレビで大橋巨泉の当選を見ています。「9年前にタレント活動を終え、海外と行き来しながらの選挙活動でした」と説明しています。ウソです。もっとずっと前から、彼はカナダに引っ越しています。本人の当選の談は、もっとすごいです。「日本をフェアな国にしたい」ですって・・・。税金逃れが目的の海外転居者が一番フェアじゃないだろう、このゲバゲバ野郎・・・と思いました。土産物屋の親父をやってろ、カナダの田舎で・・・(2001/07/30)
昨日、この件で事情通の方と話しを飲みながらしていました。今、大橋巨泉はオーストラリアのゴールドコーストによくいるのだそうです。ということは、カナダ、オーストラリア、日本でばらばらに滞在しているということになると、場合によってはどの国にもちゃんとした税金を収めていない可能性があるかも知れませんね・・・とんでもない奴かもしれない・・・こいつ。(2001/08/01)

もちろん本人にはいろいろな言い訳があるはずです。
大橋巨泉の言い訳ではなく(言い訳なんかあるものかと思います)、ミュージシャンの言い訳ですが、ニューヨークのクリエイティブな感覚に触発された、ロスの清浄な雰囲気があっている、ハワイの限りなく美しい夜空のように澄んだ音楽が作れる・・・。もっと直裁に、日本なんか馬鹿らしいとか(うる覚えですが、これが大橋巨泉のカナダ移住の本当の理由だったような・・・)。でも、今の私には、ちょっと信じられません。ニューヨークも悪くないけど、東京のほうが刺激的で凄い都市だと思うし、ロスはただの気候温暖な土地だと思うし(ロスの人たちもそうした意味で愛しているという意見が多いです)、ハワイ諸島よりも遥かに美しい、そして澄んだ夜空の場所、たくさんあり、ハワイを理由にすることがわからないからです。

小室哲哉の別荘

こんな風に海外に活動中心を移す芸能人を斜めに思うようになった背景は、プロレスラーのちゃんちゃらおかしいワイキキ海岸でのトレーニングだけではありません。
右の写真は、小室哲哉が一億円相当の別荘を購入している香港の近くの島です。ここの物件は当時そう高くは無いので、その価格であれば最高の物件のひとつです。で、本人を見かけたことは無いとの話までついていました。簡単に言えば利殖目的ですし、やりようによっては日本の国税局の手には負えません。この話は、香港に行った折、現地の人から教えてもらいました。ロスに住居を移したとか、ハワイにスタジオを作った(と聞いたような)という話だけでは、ふーん、と思っていました。リキッド・オーディオの汚らしい話を聞いたときも、利用されたんだなー、有名になると大変だなあ、と思いましたが、こうした話を香港で聞いた際は、さすがに「なんだ、税金逃れで汲々としているだけじゃん」とさげすんでしまいました。
でも、気持ちはわからないことありません。ただ、税金がいやなら、はっきりそう言えよといのが、本音です。ファンだってたくさんいるんだろー、後ろめたいことするなよと、思うのです。
テレビの政治討論を聞いていた奥様が、インタビューで「税金は多くもらっている人から取ってください」といっていますが、本当に多くもらっている人って、日本に税金を払っていないんこと多いんです。サッカー選手だって、野球選手だって、そうです。ま、このこのような選手はもらっているお金も日本のお金じゃないので、正しいことですし、いいですけども・・・芸能人は違いますよね。

税金から逃げるなら、現地で稼げよ

いろいろな歌手を見ても、海外にいろいろな理由をつけて、お引越ししている人、少なくないですね。海外デビューを目指すといっても、これといった活動をしない人もたくさんいました。松田聖子だってその口だと思います。おそらく、海外に長くいることが目的で、他にはなにも目的は無いのだと思います。それだけで、実収入が場合によって倍にはなるのですから。
でも、こんなの、おかしいと思います。
税金のルールは、サービスをしている国に税金を取る権利があるという、単純な理由にあります。でも、そのための収入を他国からだけ得るというのは、法的にはなんら問題は無いのですが、気持ちのいいものではありません。
歌手によっては、売れる前に海外に脱出してく人もいますね。ホームページで、ニューヨークのアパートを公開している歌手もいます。なかなかご賢察と思いますが、でも、日本の音楽事情は、そんなに甘くないのではないでしょうか?

日本の音楽は独自の世界をすでに持っている

MISIAや宇多田ヒカルによりr&bがひとつの流行のように音楽専門家は言っているようです。たしかに世界的に見るとr&bはひとつの潮流でしたし、日本にあまり無かったのは事実です。しかし、だからといって、日本の音楽シーンの主流になるとは、ちょっと思えません。
たとえば、パラパラなんかはユーロビートで踊りますが、ユーロビートという音楽はヨーロッパにはありません。日本にあるヨーロッパ風ビートなのです。ちょうど、ラーメンという中華料理がないのと同じです。
日本の音楽は、欧米とは違う流れと基本を、すでに確立していると思います。ついでに言うと、欧米人の理解を超えている水準だと思います。ですから、アジア圏はともかく、欧米に理解されるには、まだ時間がかかると思います。彼らは、まだ、やっとポケモンに追いついたのですから。宮崎アニメの良さが本当にわかるまでですら、まだ時間がかかることでしょう。このような背景から、活動の拠点を海外に移した音楽家の多くが、日本の市場からだんだん忘れられるようになるのだと思います。本人が出すアルバムが、いままで以上であっても、感性が環境のために離れていき、忘れられるようになってしまうのだと思うのです。日本での露出度が低くなるからと言う人が多いですが、それだけではないと思います。
この解決策はただひとつ、海外に拠点を置きながら日本で活躍する・・・でも、なんてこずるいこと、しないで欲しいな。
日本の純真な若いファンを、だましているようにしか思えないからです。昔のプロレスラーの与太話みたいに・・・


-広告について-

Google
  Web www.calvadoshof.com