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査問会議や軍事法廷の結論が何であっても残る「えひめ丸」の疑い

2001/03/19,4/12

4/12追記
過日に海上自衛隊の人と飲みながらえひめ丸事件についてお話しをしました。私は素直にここに書いている内容の話しをして意見を求めたところ、以下のように仰っていました。
「お気持ちはわかりますよねー。確かに軍隊は都合の悪いこと隠すし。ただ、アメリカ軍と付き合うとわかるんですけど、本当にとんでもないちょんぼをやるんですよー、あきれるくらいに。だから、あれは本当にえひめ丸に気付かずにぶつかったんじゃあないかって思うんですよね。緊急浮上訓練なんてやる場所じゃないのに、デモンストレーションの為にやったことが、やっぱ犯罪的なんだと思うんですがねー」

このコンテンツを書き気になったきっかけ えひめ丸沈没

2/9にハワイ沖で発生した、研修船「えひめ丸」が攻撃型原子力潜水艦「グリーンビル」の緊急浮上時に衝突されて沈没、9名の方が行方不明となられるという事件と、その後のマスコミの報道を見ていて、なんなんだろうと思ったことが、このコンテンツを書くことにした本当のきっかけです。実は、2/11には書こうと思ったのですが、内容がちょっとキツイかなと思い、躊躇していました。その後に、同乗していた米国民間人がテレビのインタビューで「潜望鏡で確認したが見えなかった」と発言しているのを聞いていて、やはり書いたほうがいいと強く思うようになりました。
実は、私はこの事件を聴いたときに直感的に思ったのは「示威的な操船のミスでぶつけたのではないか」ということです。簡単に言えば、「えひめ丸」を確認した上での操船ミスでおきた事故であり、米海軍と潜水艦に乗り込んでいた人たちが共謀して真実を隠そうとしているという疑いを感じています。査問会議で米国国家運輸安全委員会(ntsb)が明らかにした調査内容を報道から見ていても、潜水艦操船当事者たちの証言や米海軍の説明には、ちっともなるほどと思えず、心の底から疑っています。

「潜望鏡で確認したが見えなかった」だって・・・

アメリカのテレビ局が同乗していた民間人を探し出し証言させ「潜望鏡で調べたが見えなかった」と話しているのを見て、私の感じたことは「潜望鏡?」でした。緊急浮上時に衝突と聞いていたので、潜望鏡による確認というのが理解しにくかったのです。潜望鏡深度がどれだけであるかは秘密になっていますが、結構浅くて6〜20mくらいであると言われています。グリーンビルのようなサイズの潜水艦であれば、艦体を傾けてしまう緊急浮上は、傾けたとたんに海面に出てしまうからです。ですから、潜望鏡で海面確認してから、緊急潜行し、緊急浮上しなければ、緊急浮上時に衝突なんて、よほど狙わないと出来やしません。(この想像は後日にnTBSの調査により、潜水艦の3次元座標の解析により事実としてあきらかになりました)
わたしは、潜望鏡の話題が出てから、事件をはじめていたときの漠然とした疑いが、頭の中を駆け巡ってしまいました。

民間人にカッコのいいところ見せようとして失敗したんじゃないか?

このころに私が想像したのは、以下のようなストーリーです。

艦長「潜望鏡深度で周囲をテレビモニタで確認し、えひめ丸をすぐに確認。ソナーで方向を探知していたので簡単だった。
「ご覧ください。これらに日本の漁船が航行しております。潜水艦は3次元で航行する素晴らしいものです。本船はこれから急浮上の近くに浮上してみようと思います。」 一般人「わあ、すごいぞ」
一般人「ハワイは日本に奇襲されたお返しに、私たちが驚かしてやるわけですね、それは気持ちいい」
一般人「私たちが保存を求めている戦艦ミズーリは日本の降伏調印式をしたわけだし、面白い附合だなあ」
艦長「よかったら操船されてみますか?」
一般人「光栄です」
一般人「私も是非」
緊急浮上中にソナー担当官が叫ぶ
「艦長、近すぎます、回避してください!」
「左舷側に進路を変更!」
しかし一般人が舵を持っているために俊敏に艦は反応できない(潜水艦の舵は複数の操作の多数決みたいに動作します)。
衝突・・・
艦長「わあっ」
艦長「・・・大変なことになった・・・」
士官「艦長、救助の指示を!」
艦長「それは、出来ない。救助すれば本艦の中に入れる人になってしまう。英語がわかるものがいたら、何があったかすべてわかってしまうじゃないか」
士官「・・・」
艦長「アメリカ軍の名誉と、同乗されている皆さんの名誉を守らなければならない。ここであった話はすべて機密扱いとする!」
艦橋に駆け上った士官から報告が入る。
「大変です!衝突した船が沈んでいきます」
艦長「・・・湾岸警備隊に救助の依頼を・・・」
民間人「艦長、あなたはえらい。私たちも協力します」

大部分は、事故の話を聴いたときに連想したままです。ただし、潜望鏡で確認してからターゲットにして潜ったというのは、潜望鏡での確認話を聞いてから、つまり後から連想しました。また、浮上中に回避運動というのは、ntsbの発表した資料で浮上中の方向の変更をしている不思議さから文書を書いているときに加えました。
私がこんなことを連想したのは、あまりにも有り得ないお話にしか思えない衝突の仕方だったからです。港の中ならいざ知らす、ハワイからある程度の距離があるこの海上で、浮上中の潜水艦が点として船にぶつかる不自然さよりも、近くへの浮上を狙った操船ミスのほうが理にかなうからです。しかし、この事件の場合、よほどのことが無い限り、その真相は必ず一般的な事故になってしまうでしょう。他の説明があまりにも難しいからです。言い換えると、どのように言い訳をしても、ここに書いたようなことへの疑いはぬぐい得ない、厄介な事件であるということです。

攻撃型原子力潜水艦のソナー

攻撃型原子力潜水艦とは、核装備の巡航ミサイルを搭載しているだけではなく、対潜水艦/対海上艦艇に対して十分な戦闘能力をもつ潜水艦です。その中でもグリーンビルは決して古いほうではなく、改善が進められた最新型です。すでに報道されているように、水中では2種類のソナーが使われ、潜水艦の目の代わりをしています。また、潜望鏡により潜水艦深度から海面を目で見ることも出来ます。
えひめ丸のように大きな音を出して走る船をこのようなタイプの潜水艦のソナーが発見できなかったとするためには、とても多くの言い訳が必要です。
ソナーは潜水艦映画にも出てきますが、第二次世界大戦のときに発明された兵器です。水中は音速が地上よりも速く減衰しないので、音を分析すると様々な情報を得られます。パッシブソナーとアクティブソナーがあります。パッシブソナーは聴くだけのソナーであり、聴音器を高度にしたものです。アクティブソナーは音を出して反射音を調べるソナーです。魚群探知機とか、超音波診断装置は同じ原理のものです。
報道では、1989年に同様な事故があり、nTBSが浮上時にアクティブソナーによる確認をしていればされられたと勧告していたことを報じていました。で、テレビの解説者なんかは過去が学ばれていなかったとか簡単に言っていました。ちょっと呆れるなーと思ったのは、技術の進歩を軽視しすぎているからです。私が趣味で使用しているオーディオ製品の中にはDSPという音響信号や映像を直接処理するためのコンピュータが組み込まれています。実は、このコンピュータはソナーの開発のために飛躍的に高度に進歩したコンピュータです。このコンピュータの原理は普通のコンピュータと異なるのでちょっと説明は省きますが、何が出来るかといえば、音を様々にデジタル信号のまま処理することが出来ます。たとえば、特定の音を消して聴くとかを行うことも出来ます。また、音によりどのような船かを調べることも出来ます。前者の機能を使えば、自艦の音を消して水中の音を分析でき、後者の機能を使えば、船のだいたいの情報を知ることが可能になります。ただし、どのようなことが出来ているのかについては、軍事機密になっており公表されていません。ただ、パッシブソナーであってもなにがどこにあるかを知ることが難しいという主張には、ちょっと疑いの目を向けた方が良いと思います。
この件については、後日の報道ではさらに、「船が蛇行しておりパッシブソナーが機能しにくい」、「後方にえひめ丸が位置していて識別ができなかった」「音の反射層にえひめ丸が入っていて認識できなかった」とか、査問委員会でいろいろといっていますが、私にはこじつけにしか感じられません。日本政府が送り込んだ海上自衛隊の左官のために、こじつけが必要になったのでしょう。でも、多弁に説明するほど、なんか納得できません。
・蛇行してソナーが利かないのなら、なぜ不必要に蛇行しするという危険を犯したのか?
・後方が認識できないなんて、今の技術ではどこまで本当かわからない。
・また、探知時に本当に後方だったのか?
・音の反射層があったなんて事実なのか?
この件は、必ず録られているはずのソナーの録音記録があればわかりますが、案の定、無い事になってます。体験で乗艦した皆さんにクジラの声を聴かせる為にテープがはずされていたそうです。潜水艦って録音再生する機械が1台だけなんでしょうか?。日本のマンションだって、防犯カメラ用のビデオ録画装置は2台で一組、一方を使用していても録音できます。だから、クジラの声を聞かせることも出来たのではないかと思うんですが・・・。私はソナーの記録の隠蔽の疑いを拭えません。

潜望鏡確認・・・本当?

急潜行前に潜望鏡で海面を確認してえひめ丸を確認できなかったそうです。
その理由は以下のとおりです。

・えひめ丸が白い船体で当日に霧が出ていた
 (えひめ丸船長は見通しが悪くなかったと証言しています)
・潜望鏡での監視時間が80秒と短すぎた
・レーダー波探知が短時間のために出来なかった
・潜望鏡の高さが不足していた

こんなん、ただのこじ付けのように思うほうが自然です。
実は、はじめに私は潜望鏡確認というのが、民間人が艦長を擁護するために思いついたうそかと思いました。そして、アメリカ海軍も困るだろうなーと思いました。しかし、よくよわく考えてみれば、潜望鏡でえひめ丸いることを確認した、のだと思うほうが自然だよなーと感じています。
・潜水艦の海面確認は本当に目視だけなの

今のコンピュータ技術は、映像にもリアルタイムに応用されています。映像のわずかな違いを目立つように表示することは簡単です。もしもJALの離着陸時のビデオ映像ぐらいしか見れないのが潜望鏡であれば、確認の役になんか立たないですよね、まして霧が出ていたのならば・・・。なんか、古い戦争映画を見ながら言い訳を考えたように感じてしまいます。

・なにかを確信したから短いんじゃないのか

経験的に潜望鏡確認が短すぎるとの事ですが、短くていい場合があります。それは、完全に必要な情報を確認できたか、目標があることを確認できた場合です。時間が短いのは急いでいたためだとの事ですが、潜望鏡で見るってショーとしても楽しいのではないでしょうか?サービス精神を見直されている米海軍としては不自然ではないでしょうか?

・レーダー波を探知できなかった・・・?

レーダーは原理的に1方向に電波を送って反射波を調べます。ですから、潜望鏡の方向に電波が送られなければ探知できません・・・。もっともえひめ丸が遠くにあって、漁船のレーダーの回転がそんなに遅ければの話です。私の知っている範囲では、ずいぶんと速く周囲を走査するものです。まして、距離が近いのですからいよいよ不思議です。スピード違反を調べるレーダーだって、レーダーの前から判る警報機があるように、電波は光と違って、パラボラアンテナでも使用しな十分な指向性が実現できないので、ある程度は周辺に届いてしまいます。えひめ丸のレーダーってそんな凄いものではなく、けっこう簡単に探知できるものではないでしょうか。
乗組員の証言では、時間が短くて探知できなかったそうですが、まさか自動的に探知しないなんていわないで欲しいと思います。普通につくれば、潜望鏡が出た時点で必要な情報を自動的に採取するように作るのが、兵器というものです。ま、軍事機密のために説明はないのでしょうが・・・。

・潜望鏡の上げ方が低かった

波が1〜1.5mあったそうですから、それよりも低ければ見れない場所も多いと思います。でも、見れなければ、潜望鏡をより上げるなり、時間をかけるのではないでしょうか?相手を確認したから短かったという疑いのほうが正当だと思います。
余談ですが、外洋である事故のあった海域で波が1〜1.5mであれば、ずいぶんと穏やかな海です。確かに潜水艦は大部分が海中にある構造なので、海面で救助活動はしにくいですが、まさか潜望鏡を湖で使うつもりで作っているわけはなく、いい加減にわけの分からない言い訳は黙ってたらと思います。艦長が目に汗が入ったために見逃したというよりはましですが・・・・。

潜水艦に乗船している人たちは事前に話をあわせていないのか?

今年に起きた、管制官のミスによる日航機のニアミスの際に、飛行機が到着した途端に警察の調査が最優先で始まったそうです。だからいいとか悪いとか議論になりましたが、何があったかを明らかにするためには必要なことです。最低限、関係者は身柄を確保して、お互いに話を出来ないようにしないと、口裏を合わされてしまうかもしれません。
今回は、査問会議の前にたっぷりの時間がありました。うっかり口を滑らせたことを補って余りあるだけ話し合うする時間があったはずです。それは最悪な事態で、だれかが良心の呵責に耐えられなくなるまで真実は闇の中です。わずかにあったはずの物証も抹消されているものが多いでしょうから、迷宮入りにするための準備としては、十分すぎるといえるでしょう。

軍の特殊性が隠蔽を防がない可能性がある

日本には軍隊がないので、軍隊の特殊性を忘れてしまうことが多いです。自衛隊があるのになぜと思われるかもしれませんが、自衛隊には軍隊に必要な大切な特性が失われているために、軍隊とは言いにくいと思います。
軍隊とは兵器と戦う訓練を受けた人たちの集まりというだけではありません。兵器を持った警察と、軍隊には本質的な大きな違いがあります。軍隊とは、その社会特性から説明されるものなのです。社会が崩壊しても、自立的に機能し戦闘を継続するものが軍隊なのです。そのために、軍隊には床屋さんもあるし、料理を作る人たちもいます。そして、裁判も独自に行うのです。軍事法廷とは、私たちが知っている法廷ではありません。軍のために存在する法廷であり、軍は一般の社会に対してこれを公開することはありません。そうした観点から見れば、日本の自衛隊は社会に密着しているために、社会が壊滅的被害を受けると機能を停止してしまうでしょう。つまり、自衛隊は軍隊のもっとも大切な機能を欠いているのです。
沖縄で小学生の少女がアメリカ海兵隊員たちにレイプされたときに、アメリカ海兵隊が日本の司直に引渡しを拒んだのは、治外法権だからということよりも、軍の特殊性にあります。ですから、アメリカ大使館もアメリカ海兵隊に対して「要請」しかできなかったと思います。過失であるほうが、加害者にも裁く側の軍にも好都合です。
軍事法廷は、軍内部に対しては厳格に働いているようですが、こと社会との接点での境界的な事件では機能が信用できません。裁かれるものと裁くものに利害の一致がある場合があるからです。今回のえひめ丸の事件は、そうした典型ではないでしょうか?
軍事法廷は司直のために教育された人たちが行うものではないので、軍をなんらかの形で防衛する性格を持つことは否めません。司法は当事者や利害に関係している者に預けることは、出来ないのです。
えひめ丸の事件を不可効力的な事件とする結論は、事故を起こした当事者にも、軍にも都合が良いでしょう。つまり、海を航行するあらゆる船舶は不可効力的に潜水艦に衝突されるという、不条理が通ってしまうのです。海面を進むことしか出来ない船には潜水艦を発見、回避する術はなく、このような不条理は条件がどれほど通っていても許されて良いはずはありません。潜水艦はその性格上強力な船殻を持っており、衝突された船は計り知れない被害を受けるからです。

えひめ丸の船体の回収は必須

せめてご遺体だけでもというご遺族のご心情を察してあまりあるものですが、そうではない観点からもえひめ丸の回収は必須です。それは、グリーンビルが衝突した際の、証拠であるからです。すでにグリーンビルは改修をうけているかも知れません。なにしろ今回の場合は、事故を起こした当事者は、自分で直す事も廃棄することも自由に出来てしまうのです。一義的にはアメリカが回収すべきえひめ丸の船体ですが、アメリカ海軍が行うとしたら、事故の一方の当事者が証拠品を取り扱うのであり、常識的には許されないことです。アメリカ政府が軍の関係者を排して回収できないのであれば、日本政府の責任で回収すべきなのではないでしょうか?そして、日本が回収する場合には、日本からすると納得できないであろう、米軍の結論の反証を見つける努力が必要だと思います。

日本政府はよくやったんじゃないかと思います

事件の直後に、森首相が戸塚カントリークラブからすぐに官邸に戻らなかったと、だいぶ叩かれていましたが、永田町で話題のすり替えしてるだけだよなーと思いました。そして、米軍の査問会議に海上自衛隊の左官が参加したのにすごく驚いてしまいました。日本政府の力なのか、アメリカ政府の配慮なのか、たいしたものです。また、引き上げについて、いい加減な結論を出せないように、日本政府が世界でもトップクラスである海洋開発センターの専門家たちを送り込んだ手際の良さにも驚きました。アメリカが引き上げは技術的に出来ないといっても、日本は引き上げるという結論を出せるようにしていたからです。立派なもんだけど、マスコミが誉めないのは、よほど森首相が嫌いなんだろうなとしか、考えようがありません。
素直な話、阪神大震災のときに「あああ・・・」といって何もしなかった首相とか、忘れていたために自衛隊を出動させなかった兵庫県知事は、やめろとも批判されませんでしたが、私は、職務怠慢で人が死んだのだから、あれだけ対応が遅れた以上、刑事事件扱いでも良いくらいに思いました。なにもしなければお咎めなしなんて、行政にあたるべき者の姿をかけ離れています。それに比べれば、今回の事件は報道が偏向していると思います。

出来ないことだけど、日本の司直に艦長たちを明渡すよう主張してもいい

法治国家である以上、普通に考えれば出来ないことなのですが、それでも今回の裁判には中立性がないことを明らかにして、日本での裁判を当事者に受けさせることができれば、関係している諸氏にとっていいと思います。もっとも、アメリカ軍の軍事法廷がそれを適当と判断すればいいのですから、本当は不可能ではないかもしれません。許せない事故であれば、被害者に、本当の事故であれば、加害者たちに、真実の元に光を当てられるからです。軍事法廷も、査問会議も、あらゆる疑いを消し去ることは出来ません。軍と民間の境界の事件は、民間が裁かない限り、だれも信用などはしないのではないでしょうか?

日本の報道機関は、米軍の虚偽があるのであれば剥ぎ取る義務がある

今回の事件には、日本の報道機関にもあり方を問う点があります。アメリカでは、軍は生活に密着したエリート的な点もあり、評価が甘くなります。素直な話、お詫びのなんのと言ったて、何の意味もありません。日本が教科書だなんだと言われておたおたするほうが世界的には珍しいのです。アメリカ側からしたら、これだけ悪いっていてて、あとどうしろといのだといのが、本心だと思います。なんの目的もなくだらだらとしていても、どこにも行き着きません。アメリカ軍しかアメリカで真実を追究できない以上、被害者である日本にこそ真実を究明する努力の必然性があります。被害を一方的に受けて行方不明者を出したのは日本であり、あらゆる疑いとそれが真実か否かを調べて明らかにする義務が報道機関にはあるはずです。すでに述べたように、それを明らかにするべきアメリカ軍は、中立では有り得ないからです。そして日本政府はアメリカ軍やアメリカ政府に異議を述べることに、政治的な限界が伴うからです。政治は現実を司るものである以上、通しきれない話題もあります。
ここで述べたような観点は、様々な人が述べているはずなのに、なにも活字にしない理由がわかりません。だれもが不思議に思うないようであるはずだからです。本当にえひめ丸を認識できない事故であるのならば、それを明確に白日の下にすることは報道機関が本質的に負っている義務です。この義務があるからこそ、報道の自由が不可侵の権利として認められるわけです。小学生だって、義務と自由が不可分であることを教わっているのが、日本の教育であるのではないかと思います。芸能人やスポーツマンの一語一句とかヘアースタイルの報道のために報道の自由が形になったとしたら、自由な報道の実現のために死んだり迫害を受けた数多くの人たちに申し訳ないのではないでしょうか?


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