2003/08/23〜30
出発前編
■事の起こり |
事の起こりは、アメリカ出張中の会話でした。
前々から、Y夫妻とダイビングに行こうと相談していたのでした。
当初は、パラオに行こうと考えていたのですが、ご夫君がまだダイビングの超初心者、そして山ノ神は船に弱いということで、パラオスポートによるダイビングクルーズは、将来の楽しみにしようということになりました。
以下の写真は、そんな打ち合わせをしていたころの写真です。
この日は、バハ・カリフォルニアの資料を見ていました。
す・水温が低い・・・ | ほほ〜 |
Y夫妻の山ノ神は、大手コンピューターメーカーに勤めてらっしゃるので、休みの日程が自由になりません。どこに行くか決められないうちに、日程は決まりました。それが、今回の日程でした。
ダイビングの経験は、私が一番長いので、どこに行くか考える立場となりました。
でも、困っちゃったんですね・・・ダイビングクルーズとかが好きな私ですし、潜るときはちょっと難しいポイントを好む傾向があります。でも、今回は、両方のパターンがダメ・・・ハタと困りました。
私が行ってみたい場所は、こんな感じでした。
でも、全部条件が合いませんでした。
特に、小笠原は、小笠原丸のスケジュールにあわせないといけませんし、5日間コースにするか、小笠原丸が東京に戻る際に現地に残ると、2週間くらいを見込む必要もあります。同じ都内が、最も行きにくいのでした。また、東西大東島は、大洋の孤島であり、外洋のダイビング、とても初心者向きの海ではありません。
■かるばどすの豆知識
東京都に隣り合っている県はどこでしょう・・・
この答えは、結構難しいんです。大抵、沖縄県を漏らしてしまいます。
なぜ沖縄県なのでしょうか・・・それは小笠原諸島が、東京都小笠原村だからです。そして、小笠原諸島と沖縄本島の間くらいにあるのが、東/西大東島です。沖縄県に属しています。そのため、小笠原には東京から直接行けますが、東/西大東島には沖縄経由でないと行くことが出来ません。
東/西大東島は、絶海の孤島というのが当てはまります。
日本も、広大な海洋国家と言えるかもしれませんね。
また、リゾート好きな私でもありますので、こんな案が浮かびもしました。
でも、どちらも遠すぎて、現地に4日間くらいしか楽しむ時間が見込めません。
で、困ってしまって、突然ひらめきました。
そうだ、まだ行ったことが無い、バリ島だ・・・いい機会だから行ってみよう・・・
こう思った背景は、バリ島、面白そうという感じを成沢理恵さんの書いている内容から受けていたからです。
このリンク先のページですが、フレーム構成のため、フレーム内ページにリンクしています。コンテンツのルートはBecauseです。
ちなみに、成沢理恵さんのプライベート・ホームページ、ただいまこちらで準備中です。すごくお仕事が忙しいみたいなので、コンテンツはだいぶ先になるかもしれませんけど・・・(^^;
バリ島は人気があるから無理かなーと思ったのですが、調べてみたらアラ意外・・・飛行機もホテルもOKです。
で、ダイビングを調べてみたら・・・サファリ・ダイビングがいいみたいでした。
■サファリ・ダイビング
陸を車で移動しながら、移動先に宿泊していくダイビングスタイルです。
バリの他にサファリダイビングで有名な場所は、紅海、シャルム・エル・シェイクです。
また、サファリ・ダイビングはオーダーメイドしてくれるサービスもありました。
いろいろと見てみたのですが、小さく大切にやってらっしゃる印象がある、にお願いすることにしました。
この旅行記は、そんな旅の記録です・・・お楽しみくださいませ・・・(^^)v
■2003/07/04 バリ旅行の内容が決まる |
■サウザンドリームス・ダイビングサービスからの返信がきました。
お問い合わせのメールを送った翌日、サウザンドリームス・ダイビングサービスからの返信がきました。
お問い合わせのメールには、スキルのバラつきがあることと、ちょっとした希望を書いてありました。
平成 15年 7月 4日 かるばどす 様 こんにちは。 バリ島、サウザンドリームス・ダイビングサービスの榎本と申します。 |
このメールをもらい、Y夫妻に連絡・・・一発OKとなりました。
あはは、大抵は10回くらいメールのやり取りがあるそうですが・・・私達はいきなりこれで決めてしまいました。初めてのお客さんでは、新記録だそうです・・・(^^;
この後、船のメンテナンス計画の関係で、日程は今回ご紹介するように変更がおなわれました。
■2003/07/14 Y夫妻と飛行機が別になる |
飛行機の手配は、Y夫妻とは別々にしていました。
私は、なにかあるといけないと思い、Y夫妻がチケット手配できたという連絡を待ってから手配しようと思っていました。
バリへの便は、いろいろとありましたが、便利なのはJALなどの直行便でした。
成田発と、大阪発の2便の直行便かJALにはあり、値段も10万ちょっとくらいでした。安い航空会社でも、6万くらいでしたが、その日のうちに着けない便ばかりでした。休みが減ってしまいます。ですから、時間を買うために直行便があるJALにしようということになりました。
で、はじめは直行便は、成田発、大阪発、のいずれもガラガラでしたので安心していました。
この日にやっと、チケットを購入したという連絡があり、急いで購入の手続きをしたところ・・・成田発の直行便は、もうなくなっていました。
こんな背景があり、Y夫妻は成田発、私は大阪発となりました。
ちなみに、国際線を利用する場合、成田→バリでも、羽田→大阪→バリでも、運賃に違いはありません。
■2003/08/01 |
新宿のガゼルでちょっと飲んでいたとき、祥子ママとお客さんから、バリについていろいろと教えてもらっていました。
実は、ふたりとも、バリにとても精通していらっしゃいます。
祥子ママがバリに詳しいことを初めて知ったときは、こんな会話でした。
「かるばどすちゃん、あたしバリ詳しいんだよ。1年のうち1/3くらい通ってたから」
「え・・・いつも忙しくしてて、そんな時間あったっけ」
「若いころ」
「??幾つぐらいのころ?」
「高校の時」
「えー、すごいねー、お金かかったでしょ」
「バリはね、お金かけないで済ますと、ぜんぜんかからないの。だから、安いところにずっと泊まってて、日本に帰る前に、いいホテルに1泊して帰ってたんだ」
そんな祥子ママお勧めのホテルは・・・山岳部ウブドにあるクプクプバロンとアマン・ダリホテルでした。で、サファリ・ダイブの宿泊先にと思いサウザンドリームス・ダイビングサービスに相談したら、ウブドとダイビングを行う地域は距離がありちょっと無理とのことでした。しかし、アマン・ダリ系列のアマンキラホテルがチャンディダサにあるそうですが、なんと一泊800USDくらい(つまり9万ちょっと)・・・、今回宿泊することは見合わせました・・・(^^;
ガゼルのお客さんからは、どこの屋台がおいしいかとか、いろいろと教えてもにいました。
ちなみに、ホテルの手配ですが、ダイブ・サファリの期間中のホテルはサウザンドリームス・ダイビングサービスにすべてお預けしていて、その後のリゾート3日間は、理恵ちゃんお勧めの、シェラトン・ヌサドゥアのlagoon Accessのお部屋にしました。