<div align="center"><img src="../NewAudio/newone01.jpg" width="400" height="300" alt="" name="dispPic"></div><script language="JavaScript"><!--animeCount = 5;animePics = new Array ("../NewAudio/newone01.jpg","../NewAudio/newone02.jpg","../NewAudio/newone03.jpg","../NewAudio/newone04.jpg","../NewAudio/newone05.jpg");animeTime = new Array (5000,5000,5000,5000,5000);myNowCnt = 0; // 現在表示している画像番号anime = 0;function myChange(){ // 定期的に画像を更新する関数document.dispPic.src = animePics[anime];delay = animeTime[anime];anime++;if ( anime >= animeCount )anime = 0;setTimeout ( "myChange()", delay); }// --></script><script language="JavaScript"><!-- myChange(); // --></script>

九州/博多への旅 vol II

日本編 No.02
2002/07/05〜08

はじめに

前回に続いて、再び博多への旅です。この旅行の目的は前回に似ていますが、以下のとおりです。

前回の旅でも浜崎あゆみのコンサートが入っていました・・・そう、浜崎あゆみってツアーを2回にしてトータルな構成にしているんです・・・(^^)。知らない人は驚きます・・・きっと私も知らなければ、「なんでまた・・・?」と思うでしょうから・・・(^^;
福岡の海に潜るというやつですが、前回に来たときに、「あ、海が近い」と思い、「こりゃ、潜ってみようかな・・・」と思った次第です。で、そのときに、しっかりと福岡のダイビングサービスをチェックしてたんですね・・・。
あと、飲み屋街を訪ねるというのは、私らしいところかも知れません。街を知るには、夜を知ることが、意外と役立ちます。文化は、遊びにこそ現れるので・・・(^^;
しかし、今回の旅は・・・お酒漬けでした・・・(^^;


この旅行記は、日記式に書いております。
関連した記載が、以下のようにかるばどすほふに用意されています。本文からもリンクしていますがリンク集として用意しました。
滅び行く遊びの文化・・・: 大人向けの内容なので、若い方は読まないでくださいね
ハイヤット・リージェンシー福岡一蘭: 意匠が売りのラーメン屋さん
紀文 : 博多 中州の屋台
サウンドヴィレッジ: 福岡の料理豊富なカラオケ屋さん
とん吉 : 九州長浜の屋台
伴菜: ホテル内の日本料理(九州博多)
ロトンダ : 九州博多のホテルのバー
BACCUS BASSIN: 博多の現代的なバー


よし、行くぞ!

実は、この週はマイクロソフトのイベント(TechEDという日本最大の技術者向けカンファレンス) で講演をしており、そちらにすべてのスケジュールをアサインしていました。しかし、スケジュールが確定したところ、最終日の金曜日に拘束を受けないことがわかり・・・「しめしめ」と思った次第です・・・(^^)v
なにしろ、土曜日からスタートする浜崎あゆみのスタジアムツアー初日である海の中道公園を押さえていたのですから、できれば前日に行って、ちょっとは楽しみたいじゃないですか・・・(^^)

実は、スタジアムツアーはお台場がスタートでした。で、それにもしっかりと行っていたかるばどすです・・・(^^)・・・・しかし、見てからそれとわかるなんて、うっかり者です・・・当初は、お台場は「あゆ祭り」ということだったと思っていたのですが・・・(^^)・・・当初は、晴れたら越後上布(メッシュになっている麻地で、この生地の着物の場合は下に純白の襦袢を着ます)の着物で行こうかと思っていたほどでした。雨が降ったから着ませんでしたが、着てたら目立ったかも・・・。

で、前日の講演(長くて、75分の講演2本でした)をこなしてから、夜のパーティーでpM8:00までお酒を飲みながら来た人たちと宴会(PearTalkというんです・・・講演者と聴いた人たちの間の交歓パーティーという感じでしょうか・・・)をこなして、翌日に出発としました。
で、計画はそうしたのですが・・・

え、安いじゃん、HIS

前回に懲りたのが、国内線の飛行機料金の高さでした。ANAの料金には・・・もう、うんざりしました。冗談なしに、当初は韓国経由で行こうかと思っていたほどです。大学楼で安い韓国料理をおなかいっぱい食べるのもいいと思っていました。もっとも、カンファレンスがあるのでかなわぬ夢でしたが・・・。
で、なにげなしにwebで見ていたら、HIS、安いじゃないですか・・・。スカイマークエアラインズは、特別セットで、往復運賃込み、ホテル代込みでも24000円しません。で、これはいいと思い、良さめのホテルと組み合わせて頼んでみたら、なんとホテルが満席・・・。あはは、手配が遅すぎでした・・・(^^;
で、HISに電話していろいろと話していたら、正規料金でも往復で24000円・・・変更自由の正規料金です・・・安い。

この変更自由には助けられました。1日延泊して、空港では時間を繰り上げ、そしてスーパーシートに変更・・・こういうチケットは大歓迎です。
余談ですが、この変更自由はスカイマークエアラインズではなく、HISに連絡しないといけないんですね・・・ちょっと不思議な正規チケットです。カウンターで変更を頼んだら、窓口で直接できなかったらしいのですが、HISに連絡を取ってくれて、時間変更とスーパーシートにアップグレードをしてくれました。

で、ホテルを別手配にしました。みんなからは、シーホークホテルが良いよと言われていたのですが、ダイエーがらみなのでなんとなくその気にならず遠慮して、ハイヤット・リージェンシー福岡にしました。このホテルはグランドハイヤット福岡と違い、苦戦していたホテルですが(と、ハイヤット系責任者の人から聞いていました・・・意外と人脈豊富なかるばどすです・・・)、もともと基本的にサービス志向が日本では強いホテル系列なので、いけるかなーと思った次第です。で、このホテルは空いていて取れたんですね。
実は、はじめは会場が近いので、海の中道ホテルにしようと思っていたのですが、空き室待ちに入れても、ちっとも空かず、あきらめたという経緯があります。

電話の受け答えもしっかりしていなくて、なんか頼りないホテルという印象が海の中道ホテルにあります。九州の人たちに聞いたら、評判も良くなかったし・・・良かったと思います、取れなくて・・・。

で、向かう当日、飛行機は9:40発でした。といっても、なにしろ金曜日・・・空港まで、電車は混みます・・・でもタクシーはバカらしいので、ちょっと早めに行くことにしました。幸いに、前日はみなさんと飲みすぎ・・・(^^;・・・ですから、目が早く覚めます。目が覚めた時間は3:50AM、しっかり深夜でした。ゆっくりとお風呂に入り、ダイビング機材の用意をして、のんびりしてから家を出ました。それでも朝7:30です。さすがに電車はゆったりしでした。

台風5号、接近中

今回の旅には、とても大きな問題がありました。
天候です。折も折、台風が接近しています。
ダイビングも屋外コンサートも台風が来たらやれるかわかりません。
特に、ダイビングの場合は台風が去ったり外れたりした場合でも、海がうねりますし、波も高くなります。波は、波高1AMであっても、それは沖の海の話題で、海岸では波は2〜3mになる場合もあります。海に人が入れば、海面に出るのは頭だけ・・・1AMの波であっても見えなくなってしまいますが、海岸ではもっと大変です。人の体力では波に対抗して移動することは難しく、なれで要領よく移動することができるだけです。ダイビングはビーチダイビングの予定でしたので、波は最大の問題です。
でも、海のことはその場に行ってみないとわからないこと・・・思い悩んでもしかたありません。まず、「行ってみる」のがキーワードです。

九州のファンクラブの人たちを知る

浜崎あゆみのオフィシャルファンクラブのbBSを見ていたら、海の中道公園までの地図をサイトにアップしているファンクラブがありました。現地の地理に疎い私としては、大助かりです。実は、前回に博多に訪れた際に、グランドハイヤットのコンシェルジュに聞いても、行き方について要領が良くわからず、困っていたのです。
で、サイトを見てみたら、よくできた案内図でした。
で、あんまり感心したので、そのままそのファンクラブのメンバーに申し込みました。現地では、オフ会も予定しているとのこと・・・ちょっと考えておこうかなーと思いました。

後日にわかりますが、この会では私をすでに参加者リストに入れていました・・・(^^)


2002/7/5 (08:00) ほー、スカイマークは、さすがに空港の端っこね・・・

実は、スカイマークエアラインズに乗るのは、はじめてです。
羽田空港で、乗り場を見た覚えもありません。
行ってみて、場所がよくわからないので案内で教えてもらいました。
なんと、ANAの乗り場の一番奥、羽田空港の端にチェックインカウンターがあるんですね。
チェックインカウンター
応対は、なかなか感じが良かったです。
え、これがバゲッジチェックイン・・・(^^?
荷物のチェックインは、ちょっと驚きました。なんと、団体カウンターを応用したチェックインです。なんか、アイディアだなーと思いましたが、ここにはx線チェック機器がないんです。で、私の重たいダイビング機材を女の子が隣のANAの団体チェックインに用意されているx線チェック機器に通して、もってきてくれるのを見て、ANAもスカイマークも偉いなーと感心してしまいした・・・(^^;
あと、感心したのがチケットです。
合理的ですね・・・なんか、クレジットカードの受け取りみたいですが、機能的には十分なものです。
これが、チケット+荷物引換券

2002/7/5 (09:00) 行くぞ、福岡へ

羽田空港、混んでました。
こんな感じです
空港が混んでいるときは、まずゲートに先に行くのがコツです。
ですから、ちょっと小腹が空いていましたが、そのままゲートに進みました。一番搭乗ゲートに近い入り口は混んでいたので、一番離れた入り口に行きました・・・。
で、ゲートを越えてから、時間を見たら搭乗開始までまだ15分ありました・・・しめしめ・・・なんか食べられるジャン・・・で、お店を見て回り、入ったのがスエヒロ系のカレー屋さんです。ちょっと高いなーとも思いましたが、まあ、空港価格ですから・・・(^^;
水込みで750円・・・高い・・・
味は、さすがスエヒロ系・・・悪くありません。もっとも、私は辛いもの好きなので、カレールーの量が足りず、ご飯を残してしまいした・・・(^^;・・・決して太ることを気にしているわけではありません・・・あしからず。
で、ゲートに向かうと、もう搭乗開始時間でした。搭乗といってもバスで飛行機まで移動しますので、バスに乗るのが始ったという感じです。
飛行機は、搭乗に遅れた客がいたため、5分ほど出発が遅れました。
福岡までの飛行時間は1時間30分くらい、ちょっと居眠りをしていたら着く時間です。そう、この日はすごい早起き(3:50AM)でしたので、ちょうど良かったんですね。

2002/7/5 (12:00) まずホテルへ

福岡空港について驚いたのですが、雨が降っていませんでした。台風が接近しているのですから、ガンガンに雨が降っているのかと思っていました。こりゃ、コンサートはいけそうだなーと思いました。海はわからないけど・・・
空港で、バゲッジを受け取り、ホテルへ向かいました。
ホテルに行くには、地下鉄でも簡単なのですが、ダイビング機材は重いので、豪勢にタクシーで行くことにしました。で、乗ってみて驚いたのですが、すぐにホテルに着きました。運転手さんの話では、空港から4km程度しか離れていないとのこと・・・近いですね、そりゃ。
ホテルはハイヤット・リージェンシー・福岡です。
このホテル・・・見かけは立派ですが、客室のつくりが悪く、ビジネスホテルという感じでしょうか・・・。お風呂が、ユニットバスなんです・・・(^^;
きっと、建築家の人がすべてを仕切ったのでしょう・・・口だけの建築家は結構いますので・・・そうした人が作ると、こうした見てくれだけのくだらない建物を建てます。結婚式にはコケオドシが利いているのでいいと思いますが、ホテルとしては、困りますね。
でも、ホテルマンはがんばってますし、バーも悪くはないのですが、部屋そのものがね・・・宿泊を見る限り、値段の価値はないホテルです・・・人気がないだけあるなと思いました。もっとも、タクシーの運転手の話では、比較的混んでいるホテルなのだそうですが。私が予約しようとしたら、とれたわけですので、比較的空いているという印象は外れていないと思っています。
部屋に入ってまずしたことは、ネットワークとPCのチェックです。電話の接続端子を流用する必要があったので、フロントに電話したところ、拡張用コネクタを持ってきてくれました。
インターネットへのアクセスは、予定通り・・・通信スピードも50Kbps以上出ていました。で、直前に見つけたファンサイトに、オフ会参加希望の連絡をしよう・・・と覗いてみたら・・・もう、参加予定者になっていました・・・(^^)
実は、このファンサイトのメンバーで、私が最年長です・・・(^^)
というわけで、off会参加申し込みを参加予定者になってから送りました・・・(^^)。
一息ついてから、ダイビングサービスに連絡しました。13:00くらいなので開いているのかを心配でしたが、スタッフがいました。で、前日にギアー(ダイビング機材のこと)を置いておこうと、出かけることにしました。前回にょっと訪れていたのですが、機材は重い(10数キロあります)ので、タクシーで行くことにしました。天神にあるダイビングサービスまで、タクシーで1310円、やっぱり近いですね、この街の中は。

2002/7/5 (14:00) ダイビングサービスにて

ホテルでダイビング機材を運べるようにパッキングしました。
通常、メッシュバッグというものにダイビングの道具を積み込みます。

右の写真がメッシュバッグにパッキングしたダイビング機材です。このバッグは私の愛用のものです。もうUS Diversは、あんまりメジャーじゃないので、手に入らないんですよね。ダイビング機材は丈夫なので、結構長く使えます。

このバッグにすべての機材を入れて運び、海に入った後もこれに詰め込みます。メッシュなので濡れたダイビング機材からの滴は落ちますし、洗うときも急ぐときはこのバッグのまま水に入れてしまいます。

海に入った後、機材は必ず真水で洗うんですよね。

このバッグ、機材が全部入るので重いのですが、運ぶこつがわかると簡単に運べます。腰に乗っけて運ぶんですよね。
で、このバッグを持って、天神のダイビングサービスに行くことにしました。ダイビングの集合場所もダイビングサービスのオフィスですので、事前に持っていき、預かってもらおうという魂胆です。こうした依頼は断られること、あまりありません。それに、事前に打ち合わせも必要ですし・・・。
天神までは、タクシーで行くことにしました。重いものを持って、電車で行くには、このバッグ、結構不便なので・・・。タクシー代は1300円程度でした。
ダイビングサービスは、天神にあるBreathです。
このサービス、珍しいNAUI系脚注1のダイビングサービスです。

「NAUI系のサービスは珍しいですねー」
「そうですか?福岡ではNAUIはメジャーですよ」
「そうなんですか、いや、私もNAUIなので、うれしいんですけどね。ところで、明日はどうですか?」
「朝8:00に海を見て決めますので、今日はこれにサインをしていただくだけと思います。もしも中止する場合は、お電話しますので・・・」

ダイビングには、ダイビング事故とその対応処置についての承認書があります。それにサインをしながら四方山話をしていました。

「東京からいらしたんですよね・・・お仕事ですか?」
「いいえ、遊びです。浜崎あゆみのコンサートに来たんですよ。」
「海の中道公園ですよね」

女性のスタッフが知っていました・・・(^^)

「そうなんですよ。ダイビングに使用する際の拠点が海の中道ホテルの所と聞いたので、こりゃいいやと思いまして・・・ダイビング後は海の中道公園に捨ててってください・・・(^^)」
「では、ダイビング後に機材はお店まで私たちが引き上げることにしましょう」
「ありがとうございます。日曜日に取りに来ますね」

ダイビング仲間は、みんなつながっているんですよね・・・(^^)
ダイビング予定の島は、海の関係でかなり風があっても潜れる場合があるのだそうです。現地のサービスであるからこそ、判断ができるんですね。

2002/7/5 (15:00) 小腹が空いたぜ・・・親不孝通りへ

さて、ダイビング機材を預けて外に出れば、九州最大の繁華街、天神です。で、近くにある親不孝通りに行ってみることにしました。夜に飲みに来る下見を兼ねまして・・・。

右の写真が親不孝通りの中ほどにある居酒屋さんにある記念碑で、「親不孝通り発祥の地」と書いてあります。もともと、この通りの端に予備校があり、子供の将来を悩んだ親たちがこのあたりで飲んでいたとか、子供たちが親の心配を他所に飲んでいたとかいうのが、名前の由来のようです。もっとも、今は、「親富考通り」と書くそうで・・・そんな名前にこだわるのではなく、風俗店撲滅の努力したほうが、かつての地位に返り咲けるキーワードだと思いますがねー。

親不孝通りを見ていて思ったのですが、風俗店が多いですね・・・あんまりいい感じ、しませんでした。
食べ物やさんを探して、なんとなく気になったお店が、餃子屋さんです。親不孝通りの入り口にありました。
時間は丁度午後3時、お昼の時間の閉店間際でした。

餃子のテムジン

専門店らしい(本店は天神西ど通りと大名通りの間にあります)のですが、お店としては可もなく不可もなく・・・という感じでした。ビールを大瓶で二本飲んだので、ちょっと酔っ払いました。で、ホテルに戻り、お風呂に入ることにしました。

2002/7/5 (20:00) よし、長浜に繰り出すぞ・・・

ホテルでゆっくりと風呂に入り、ちょっと休憩・・・もう外は暗くなっていました。もっとも、台風が近づいていたので、初めから暗かったわけですが。
傘を手に、夜の博多に繰り出すことにしました。
地下鉄で天神に抜け、親不孝通りを見ていきました・・・夜は夜の顔をしていると思いましたので。しかし、印象は、やはり風俗店の多い町というものです。そのまま抜けて、長浜に繰り出すことにしました。歩いて15分くらい・・・前回に博多訪問した際に地理関係を覚えていましたので、道に困ることはありませんでした。
長浜の屋台街は、有名ですがあまり大きくはありません。
ひととおり見て周り、お店を選びました。
長浜でいい場所を占めている屋台は、とん吉ではないでしょうか・・・何軒か並んでいます。
それぞれの屋台で調理をしますが、焼き物なんかは複数のお店でシェアしている焼き台で焼いています。
いろいろと見ると、混んでいるお店と、そうでないお店がとん吉にもあります。はじめから3軒目が一番空いている・・・というか、客がいません・・・どうも、初心者のための教育屋台みたいな感じがします。
とん吉は、浜崎あゆみが博多に来た際に寄る事があるんですね・・・お店にも写真が飾ってあります。
この写真は一昨年のものみたいですね。今年の写真は、別なとん吉に飾ってありました・・・プリンタのカラー印刷で・・・(^^;
実は、長浜で食べた豚バラがおいしくて、この日はまず豚バラを4本と、軟骨1本を頼みました・・・で、そのあと・・・食べること、食べること・・・(^^)

とん吉のご紹介はこちら

屋台の楽しみは、ほかのお客さんたちと盛り上がることではないでしょうか・・・そういうの、実は得意なかるばどすです・・・。

「どっからきたね?」
「東京です」
「そうね」
「浜崎あゆみのコンサートなんですよ」
「そうね」

と、延々と話して、このホームページのurlをお教えしたり・・・。
で、帰り際に代金3500円を払うのを見て、

「お兄さん、なに食べたの?」

一人の金額としてですが、ものすごい金額なのだそうです・・・安いのが身上の屋台ですね・・・。
コップに並々と注がれた焼酎(ストレートなんです・・・九州の人はそうした方法では飲まないんですけど・・・)を2杯のんで、いい気持ち・・・タクシーでホテルに帰り・・・ホテルのバーに直行しました。実は、内心ダイビングはだめだろうなと思い始めていたからです。

2002/7/5 (21:00) ん・・・なんか変だな・・・女性が支払ってる・・・

屋台ですが、いろいろなお客さんが来ていました。若いカップルもたくさんいました。それを見て、安くていいなー、そうしたデートも良いよねー、と思ってみていたのですが、帰り際にちょっと見かけている景色に違和感を覚えました。
支払い、女性がしているのです。
見ていたカップルのすべてが、女性の支払いでした・・・(^^?
はじめは、若いけど夫婦なんだ〜、と思っていのですが、いくつかのカップルが女性の支払いであると、そう感じなくなりました。
そう、博多では、男性が女性に奢られるのが、デートの流儀みたいなのです。
そういえば、博多出身の新宿のママさんからも、そうした話題聞いたことあるな〜、とちょっと時間がたってから思い出しました。
東京では、あんまり見ない光景なので、目に焼きついてしまいました。

2002/7/5 (22:00) ホテルのバーにて

ホテルのバーというやつは、ちょっと飲むときに便利ですね。
このホテルのバーは、結構いい感じでした。

バーの情報はこちら

九州のショットバーは、東京のお店の場合のように、どこかで修行してバーテンダーさんになったというよりも、お店で独学で勉強してバーテンダーさんになっている人が多いみたいです。
このバーの女性バーテンダーさんもそうでした。でも、そうしてがんばっている人には、センスのよい人も多くいるように思います。東京の、お酒は知っているけれどもセンスの悪いバーテンダーさんよりも、味は違うけどおいしいカクテルを出してくれたりします。
音楽もそうだけど、お酒もセンスのほうが大切ですね。
ホテルのバーではカクテルを2〜3杯・・・私としては飲まないほうです。
明日、うまくすればダイビングができるかもしれません。ですから、二日酔いなにないように・・・というわけないか・・・3PMにビール大瓶2本、夜に焼酎がコップ2杯とカクテル2〜3杯・・・残りますね、ちょっとは。
内心、ダイビングは無理だろうなーと思っていました。


2002/7/6 (07:00) 残念・・・やっぱり海は潜れなかった・・・

朝7:00に起きて、お風呂に入りました。
やっぱ、残ってるナー、お酒・・・目が充血しています。
TVニュースで天気予報を聞いていると、台風は逸れたようです。でも、海の波高は3m・・・普通ならとても海に潜れる状態ではありません。こりゃ、無理そうだなー、ダイビングは・・・と思いながら、朝食を取ることにしました。でも、ひょっしたら地形のおかげで潜れる可能性もあるかも・・・とも思っていました。
朝食はコンチネンタルブレックファストが、センチュリー・クラブに用意されています。そんなに悪い内容ではありませんでした。

二日酔い気味の私は、フルーツにプレーンヨーグルトをたっぷりかけていただきました。プレーンヨーグルトは用意されていなかったのですが、コンシェルジュにお願いしたら、厨房から取り寄せて出してくれました。

食事中に、携帯電話にダイビングサービスから電話がありました。

「かるばどすさん、今日は海の状態良くないんですよ、残念ですが・・・」
「ありゃー、やっぱり台風が来てると無理ですねー。申し訳ないんですが、ギアは明日取りに行くのでいいですか?」
「もちろん結構です、今日はどうもすいませんでした」
「いーえ、ダイビングは天気次第ですから、気にしないでください」

ということで、やっぱり潜れなくなりました・・・。
で、のんびりモードに入り、普段は読まない新聞を読みながら、ゆっくり朝食をとり、部屋に戻りました。もう、目の充血はありませんでした・・・。
で、寝ちゃえと、お昼までまた寝てしまいました・・・(^^;
今日は、浜崎あゆみのコンサート、終わってから、福岡に来る直前に知り合った浜崎あゆみのファンクラブの人たちと宴会・・・夜遅くまでになりそうでしたから、体力の維持のためです。
しかし・・・幸せな生活をしとるな・・・と思いました・・・(^^)

2002/7/6 (13:00) お昼はホテルで

昼食ですが、外は雨、出かけたいという気がしませんでした。
こんなとき、ちょっと大き目のホテルは便利です。レストランがありますでしょ・・・(^^)
ロビーに行き、コンシェルジュにどんなレストランがあるのか教えてもらいました。レストランは4つ、1Fに集中しています。
その中で、選んだのは日本食のレストラン伴菜でした。
メニューを見たらランチタイムのお安いメニューでした。
今日はダイビングを諦めて、ふて寝・・・(^^;・・・していたわけですから、ちょっと気晴らしと、お昼に用意されている割烹料理コースを奢ってしまいました。
お味はなかなか結構でした。

お店と当日の料理はこちらをご覧ください。

九州男児、危うし・・・(^^;

お店は結構空いていたものですから(なにしろ土曜日です)、デザート後に女性のお給仕さんと話しこんでしまいました。

「ねね、福岡で質問があるんだ・・・あのさ、福岡ってデートすると女性が払う習慣ある?・・・いや、実はさ、昨日長浜で食べてたら、みんなカップルの女性が払っていたんだよね」
「・・・え・・・そうですか・・・あ、でも確かにデートするといつも私が払いますねー」
「やっぱり・・・それって、プレゼントなんかでちゃんとお返しあるのかい?」
「ないですねー。甘えるのが下手なのかなー?」
「ふーん・・・あのさ、どっちがデートさそうのさ?」
「男性ですよね・・・でも、なにを食べようかと話しているうちに女性が中心になって、そのまま払いますねー」
「うー、東京ではあんまり見かけない光景だなー」
「でも、結婚すると男性は変わるっていいますけど」
「どうなるの」
「けちになるんです」
「え、それって何?女性にとって最低じゃん。付き合ってたらデート代女性に払わせて、結婚したら女性を遊ばすこともしないんだー」
「九州男児なんていいますけど、実際には東京に行って一旗あげようとかいう上昇志向もない子供っぽい人、多いんですよー。九州は女性のほうが強いんです」
「え・・・東京に行くのと上昇志向は関係ないと思うけど・・・でも、確かに福岡は女性のほうがしっかりしているのかなー」

実は、こんなパターンの会話、機会あるごとにいろんな人としていました・・・(^^;
別な日にタクシーの運転手さんに、この女性が話してくれた内容を話したらこんな感じになりました。

「そうなんです・・・最近は本当にそうなんですよ・・・というか、女性が強くなったというか・・・。」
「やっぱり、そうなんだー」
「男性はしっかりしないといけません。それには、やっぱり権威というものが大切です。わからん奴は、権威で言うことを聞かさなきゃいけないんです」
「・・・権威があっても、言うこと聴かないのが今じゃない・・・やっぱり正当なことを伝わるように言わないと・・・」
「いや、わからん奴は、権威が大切なんです、権威が」

なんだか、運転手さんの家庭の実情が見える気がしたので、この話題はこのとき打ち切りました・・・(^^;・・・九州男児、危うし・・・
でも、うちに来るお客は、ほとんどの場合に男性が全部払いますよ、といってくれたバーテンダーさんもいました。私は、安堵しました・・・(^^;

2002/7/6 (14:00) よし、コンサートへ

お腹も一杯、よし、浜崎あゆみのコンサートへ・・・今行けば開場前に着けるはずです。
ダイビングで使用するウォータープルーフバッグ(完全防水バッグ)に以下の内容を詰め込みました。

なんか、完全武装です。南の島の、土砂降りみたいなスコールの中にいても、なんとかなりそうですですね。日本で考えられる土砂降りくらい、へっちゃらです。
福岡駅から電車で行くことにしました。片道450円・・・30分でつく距離でこの値段、ちょっと高いかも・・・。
途中で乗り換えるのですが、乗り換えの際に生まれて初めてディーゼルエンジ車に乗りました。あることは知っていのですが・・・。
ディーゼル車
なんか、jr九州の車内放送は、よく聞き取れませんね。
聞き取れないというの、案内放送の場合は意味がないのと同義だと思います。意味をなさない放送をするなんて、穴のあいたバケツで水を汲むようなことです。この日も、終点が会場の入り口と繰り返し放送していましたが、よくわからないので、多くの人が終点手前の海の中道駅で降りそうになりました。駅では、会場側の人が、外で「次の駅が入り口で〜す」と叫んでいて、みんな慌てて社内に戻ってきていました。
社内はコンサートへ行く人ばかり
開場前は、みんなで並んで待ちます
見渡す限り、人、また、人・・・たいしたもんだなーと感心しました。
この日と、翌日は撮影用のヘリコプターが飛びまわっていました。
たしかに、空撮するなら、この会場のコンサートがいいでしょうね。
はじめ、なんのヘリコプターかわからず、双眼鏡で確認したところ、リモートコントロールカメラを装備した、空撮専用のヘリコプターでした。もっと接近したときに撮影すればよかったのですが、離れてから写真をとったものしかありませんでした。ゴメンナサイ。
コンサートを待ってる間に、夜にオフ会をやる皆さんの世話人の方からtelがありました。合流は、コンサート後にということになりました。

2002/7/6 (21:00) コンサート後に・・・

コンサートは、なかなか良かったですよ・・・(^^)v
実は、もっと過激な演出の可能性を考えていたので、かえって見てから安心してしまいました。
で、九州のファンクラブの方々と、ちょっと苦労してから合流しました。
当初は、海の中道公演でキャンプ/バーベキューという計画でしたが、台風のため、街中でオフ会を行うことになりました。
皆さんは車でいらしていたのですが、私は切符を買っていたこともあり、電車で向かうことにしました。多くの方が、現地宿泊を急いで手配したそうで、みなさんのチェックイン後に、キャナルシティの近くのカラオケ屋さんの前で集合することになりました。
で、移動は、圧倒的に電車が早く、私は10時くらいには博多に着きました。
携帯で聞くところ、みなさんはまだかかりそうです。で、私は小腹が空いたので、ラーメンでも食べようかなと思いました。前回キャナルシティに隣接するホテルに宿泊した際に、気になっていたラーメン屋さんがあったのです。そう、ラーメンの一蘭です。

2002/7/6 (22:00) 一蘭 vs 康竜

東京の康竜というラーメンチェーンが、一蘭の真似をして成功をしており、一蘭康竜を訴訟しています・・・うーん、意匠が似ることって、このお店にとって大きな問題なんですかね・・・。味で勝負すればいいのに・・・と思うのですが・・・(^^;
実は、康竜の渋谷店に入ったことがあり、たいしておいしくもない、意匠だけが売りのくだらない店だったので、そんな店をもつチェーンを訴えるのだから、どんな店だろうと思っていました。康竜では、訴訟の関係か、坦々麺に主力を移す準備に入っていると思います。つまり、康竜には、一蘭が誇る・・・(^^?・・・オーダーシート脚注2が関係ない麺があるんです。スープがぬるい奴でした。作り損ねたのか、客をなめているのかわかりませんが・・・。
で、そんな店に敵愾心を燃やしているのですから、寄ってみたいというのが人の心情というものではないでしょうか。
お店は、自動販売機でチケットを購入するのですが、前のお客(写真に写っているお二人)がチケットを買えないでいました。
二人の話し声を聴いていると、中国語みたいです。こうした行列に並んでいる人なら、きっと台湾か香港の人だと思い、英語で話しかけてみました。
案の定、台湾の人で英語はぺらぺらでした。このカップルはご夫婦で、自動販売機の表示と操作方法がわからないでいたのした。ですから、手伝ってあげました。ちょっと驚いたのですが、彼らは、メニューは理解していました。その理由は、お店の中でわかりました。台湾の雑誌で紹介されており、中で書かなければならないオーダーシートについても訳文が載っており、お勧めメニューも載っていたんですね・・・(^^)
台湾のガイドブックのページを撮らせてもらいました
お味は、可も無く、不可も無い・・・という感じでしょうか・・・。別に損した気はしません。
1000円くらい・・・
まあ、意匠について、訴えたいのは当然かなー
食べ終わる頃、チェックインが終わったよーと、連絡を戴きました。

2002/7/6 (23:00) 中州の屋台へ

ファンクラブの皆さんとお会いしたら、なんとお二人・・・チェックインした先が旅館だったということで、時間が無く、お二人だけが時間を作ってくれていました。
お二人はお腹が空いているそうなので、それではと、またお食事を兼ねた宴会に行くことになりました。

こんな時、私のお腹は便利で、いっぱい食べることが出来ます。

実は、中州の屋台街の場所、よくわからなくて、前回も行っていませんでした。ですから、これはしめしめと思った次第です。
中州の屋台街は、キャナルシティから歩いて近い場所でした。中州全体は、風俗店しかもうないのかと思っていたのですが、屋台街はそうした雰囲気を払拭しますね・・・でも、ちょっとこのへんの屋台街、お高くとまっているみたい・・・屋台なのに・・・・(^^;
お店は、一番空いているお店に入りました。ま、たまたま空いていただけだと思いますけど・・・。なんとなく、第一印象の悪い店でした。

お店の情報はこちら・・・

「なんにします?」
「胡麻焼酎ある?」
「は?お客さん、なんか変な入れ知恵されているんじゃないの?胡麻の焼酎なんかあるわけ無いじゃないか」

私は、はっとしました。そういえば、福岡のあたりでは胡麻焼酎、あんまり飲まなかったなーと思い出したのです。でも、普通こうした商売していりゃ知っていてもいいような気がするけどなー・・・。

「あ、福岡のほうは麦とイモだったよね・・・じゃ、イモをストレートで」
「は?、氷はどうすんの」
「だから、いらないよ」

屋台の反対側の客がくすくす笑っています。どうも、焼酎を飲んだことが無い、田舎ものが飲みに来ていると思っているみたいです。この親父さんと一緒で・・・。普通の私ですと、ちょっと一言出るのですが、ファンクラブの人たちと一緒ですから、ニコニコ、おのぼりさんモードでいました。他の人たちも、生ビールに、酎ハイを頼みました。親父さんは、こう仰います・・・。

「面倒くさい客が来たもんだ・・・」
余談ですが、九州では焼酎はお湯や水で1対1で割って飲むのが標準です。でも、私は、それが嫌いなんですね・・・水っぽくて・・・。また、九州の人は東京者は焼酎を飲まない/飲めないと勝手に思っていることも多いんですね。東京では手に入らない焼酎はありません。東京のバーで胡麻焼酎というと、Glod Beniotome/紅乙女の38度の奴です。そう、楠さん病院へご招待していただいた際に、用意してくれていたプレミアム焼酎です。私は、中州のこの人たちの反応を見ながら、「狭い世界に閉じ篭っているのかなー」と思いました。博多はいい街だけど、安住し過ぎじゃないのかなー・・・(^^?
右の写真は楠さんがご用意されていた、秘蔵焼酎の一つであった紅乙女です。おいしいですね。で、行きつけのバーでおいしいと話したら、ニコニコしながら同じボトルが出てきました・・・。

私は、カチンときたのですが、ここは東京式にこちらを伝えてやろうと思いました。つまり、徹底していい客を通すんですね・・・。
出てきた牛タンは、そこそこおいしいものでした。

「ほー、おいしいねー、この焼酎もおいしいや」
「いや、焼酎がおいしいといわれても」
「もう一杯、次は麦ね」

私と飲んだ人だとみなわかるのですが、飲むスピード、早いんです・・・焼酎ストレート程度のお酒なら、ビールと同じ感じで飲んでしまいます。
親父さんの態度は、明らかに変わってきました。すいすい飲んで、おいしいねといわれりゃ、そりゃ、そうしたライフスタイルの人だとわかります。お向かいのお客も態度が違っていました。焼酎をストレートですいすい飲んでいりゃ、そりゃ、そうした飲み方を標準にしていることくらい理解できます。お店を出るころは、態度が良くなっていました。ざまあみさらせ・・・と内心思いました。
ファンクラブの皆さんとのお話は面白かったです。
年齢が近いだけあります・・・やはり、皆さん、深い受け止め方ですね・・・。私も、風になれ!を書いてて良かったなーと思いました。実は、この日まで、ファンといわれる人と対話したこと、なかったのです・・・(^^;

余談ですが、このファンクラブでは、私が最年長だそうです・・・でも、見た目と話し方が若いので、とても年相当に見えないそうで・・・(^^;

ファンクラブの主宰者の方とこんなお話になりました。

「かるばどすさん、あしたも見たら、別な展開もあるかもしれないですよー。初日は、時間どおりに終わるか一生懸命みたいだし・・・。前回も、二日目にmaを福岡弁で30分もしていたし・・・」
「へー、そーなんですかー、じゃ、月曜日会社を休みにして、明日も参加しようかなー」
「明日だと、OFF会も参加者多いし、楽しいですよ」
「ホテルは延泊大丈夫そうなんですよー、じゃ明日は当日券で行こう・・・夜また、やりましょうね」

余談ですが、浜崎あゆみのコンサートは、必ず当日券が用意されています。ですから、行けば入れます・・・あまり知られていませんけど・・・

「あの、会社そんなに簡単に休めるんですか?」
「あ、簡単ですよ・・・」
「よほど信頼されているか、あきらめられているかですねー・・・(^^;」
「あはは、両方ですよー(^^)v」

実は、ここ十数年、休みって思うままに取っていたかるばどすでした・・・(^^;
なにしろ、会社に遅刻した理由は「寝坊」、午前半休の理由は「二日酔い」と平気で書いていた私です・・・(^^)
ファンクラブのみなさんは、旅館の門限が1AMです。で、中州でお別れして、私はさらに飲もうと、天神西通りへ向かいました。

2002/7/6 (01:00) 天神西通りにて・・・

滅んでしまった博多の中州の繁華街、親不孝通り、これらよりもいいとよ誰もが教えてくれたのか、天神西通りから、大名通りの間でした。
知らない場所を探し回るのは、私の得意とするところ・・・タクシーで天神西通りに送ってもらい、探索モードに入ります。お店を見たら、嗅覚が働くのが、私の特徴です。
で、見つけました・・・あ、ココだねというお店・・・
銀の桃というお店です。
このお店、もう、西麻布あたりにあるお店と全く雰囲気が同じです。
つくりは、いいですねー。お金がかかっています。
女性客が多いみたいですが、もう、そんなの平気のへー、というのが私です。
いつも、ショットバーですと、知らないお店の場合、私は3種類のカクテルをオーダーします。
ジャックローズエンゼルフェースリバティです。

ご注意

これら3杯を飲むと、シングル5〜6杯分のお酒を飲むことになります。つまり、ボトル1/3弱のお酒の量です。ですから、お酒が強くない人は、真似をしないでください。飲みやすいので、飲めない人でも飲めてしまったりしますので・・・。この中で一番強いのはエンゼルフェースです。度数40のカクテルですので、カクテルとしては最強に近いものです。また、リバティはアルコール臭さを楽しむカクテルなので、アルコールが苦手な人は、ちょっと飲みにくいと思います。
ちょっと試してみたい場合は、ジャックローズをお勧めします。必ず、ライムかレモンをフレッシュ(目の前で絞ること)で使用してもらってください・・・。

これらのお酒はすべてベースがカルバドスです。また、同一の味の傾向があり、私の好みがバーテンダーさんに伝わります。すべてスタンダードレシピなのですが、難点はリバティです。このお酒は、過去20年間くらいで、数度スタンダードに入ったことがあるだけのカクテルなので、長くやっているバーテンダーさんでないと、わかりません。

余談ですが、スタンダードレシピとは、カクテルブックに載っているお酒なのですが、このカクテルブック、内容がいろいろと変化が毎年あります。それをフォローするのは、バーテンダーさんの勤めでもあります。もっとも、そんなしっかりしたバーテンダーさん、日本以外で見たこと無いけど・・・そう、日本のお酒の文化の深さは、世界一です。

はどめにオーダーしたジャックローズは、私の場合、必ずフレッシュライムを使用してもらいます。このフレッシュライムは、目の前で絞ることを要求します。ジュースは絞ってからちょっと時間が経つと味が変わってしまうからです。今日絞ったと抗弁されても、必ず「今絞ってよ」、というのが私です。
出てきたジャックローズに驚きました。
外観も味も、ジャックローズのそれではありません。しかし、十分においしいものでした。
使用しているグレナデンシロップは、ヨーロッパの高級品、お酒の比率は、レシピブックと大きく違いますが、実はそれは大切なことなんですね。

余談ですが、東京でこんな話題を、行きつけのオリオンズのバーテンダーさんたちと話していました。
「九州のバーテンダーさん、独学なんで、お酒の味が違うけど、おいしんだよ。東京だと、レシピどおりにまずいカクテル作るじゃん・・・頑張って自分のセンスで作るほうが大切だよねー」
「そうですよ、かるばどすさん。ほとんどの東京のバーテンダーはただレシピブックどおりに作るだけですから・・・まずいカクテルを・・・。元来、レシピブックは、比率なんか書いてはいけないんです。使用するお酒やジュースの状態で比率は変更しないといけないのですから・・・そうした若い人たちが自分の感性を基に頑張るのは、いいことですねー」

右の写真がチーフバーテンダーさん。
「いかがですか?」
「ぜんぜん違うカクテルだけと、おいしい。とてもいいグレナデンシロップですねー」
「はい、ヨーロッパの○○です」
「ご自身で勉強しているんでしょ」
「はい」
「大切ですよねー。福岡は、どこかで修行してバーテンダーさんになるというのは少ないみたいですね。でね、御自身の感性でやることが、本当は大切なんですよね。東京は形ばかりのバーテンダーが多くて・・・」
「そうなんですか・・・」
「そういえば、昨日のホテルのバーも良かったなー・・・。やはり自分で勉強しているといっていたなー」

3種類のカクテルを楽しんで、ホテルへと戻りました。戻った時間は3:00AM・・・(^^)
ホテルでは、フロントの人を呼び出して、延泊をお願いしました・・・。


2002/7/7 (09:00) あはは・・・さすがに飲み過ぎ・・・

私は、なかなか早起きなのですが、さすがに飲みすぎるとムリです。
この日に起きた時間は9:00AM、シャワーを浴びて、朝食をセンチュリークラブで取りました。もう、ジュースとカイザーロールだけです。カイザーロールはドイツパンで最もメジャーなもので、胡麻をまぶしてあるものは香ばしくておいしいです。日本で焼いているものなので、粉が軽すぎますが、よく焼けています。このパンの職人はヨーロッパで修行していたのでしょう。
カイザーロールは、横2つに割り、チーズ、ハム、野菜をはさんで頂きます。おいしい・・・(^^)
新聞を読んでいて、やっぱり福岡は教育熱心な街だなーと思いました。
私立高校が、入試を同一日にすることが、西日本新聞の一面だったからです。あはは、そんなもん、一面にすんなよ・・・というのが、私の感覚です・・・(^^;
東京でも受験産業はそれなりに機能していますが、親は進学・・・気にしていない人多くなっています。それよりも、満足行く生活できることが大切・・・なのではないかと、多くの人が思っているのではないでしょうか・・・。でも、進学する立場になりゃ、確かに大変なのかな・・・。この一斉入試の背景には、少子化・・・というか若い人の人口がかつてよりも少なくなり、入学者の定員割れが多発していることにあるのでしょうが・・・有名校に有利な制度でしょうし・・・。
で、朝食後部屋に戻り、データの整理・・・そうこうしていて疲れたので、また寝てしまいました。
この日は、ダイビングサービスにギアを受け取りに行く必要がありました。月曜は休みですので・・・
二度寝が終わり目が覚めて2:00PM、ホテルにルームキーピングを依頼してから、天神のダイビングサービスに地下鉄で向かいました。
その際に、ちょっと先まで行き、西新まで行きました。前回の訪問で、撮った写真がデジカメごと紛失していたものがあり、撮り直しをしたのです。

その写真は、浜崎あゆみ思跡ツアーのもので、こちらです。

で、そのまま天神に戻り、ダイビングサービスからギアを受け取りました。

「今回はすいませんでした」
「いえいえ、天候のことですから・・・また、次回よろしくー」
「はい、お待ちしています・・・」

ダイバーは、いつも簡単で、楽しくしています・・・(^^)
次回の福岡は、潜るぞ!
ホテルにはタクシーで戻りました・・・街がコンパクトなので楽です。

2002/7/7 (15:00) よし、コンサートへ!

ホテルにダイビング機材を戻し、コンサートへ出発です。
今日は、当日券・・・ダフ屋と交渉してもいいかなーとも思いましたが、それは気分で決めることにしました。今日は、コンサートでの秘密兵器、イメージスタピライザーを装備したキャノンの双眼鏡が活躍することでしょう・・・(^^)v
この双眼鏡の凄いところは内蔵されているコンピューターが手ぶれを動的に補正してくれることです。ビシッと決まって見えます。この双眼鏡で見ると、もうプラズマで見る画面の比ではありません。凄い迫力なのです。
コンサート会場に着いたのは、もう開演直前です。
ダフ屋がチケットをもって右往左往していました。あまり売れていないみたいです。ですから、買い叩いてやろうかと思いましたが、人相が悪い連中ばかりで・・・(^^;・・・これだと買い叩く交渉をしたらどんな態度に出るかわからないなーと思い、ま、当日券売り場に行ってからと思いました。
なんと、当日券は、c-1・・・そんなに悪い席ではありません・・・よかった・・・(^^)
お値段は7000円、事前に購入するよりも500円高いだけです。立派・・・(^^)
コンサートは、良かったです。
浜崎あゆみがmの時に、マイクをスタンドごと回した時にマイクが吹っ飛んでいくシーンも、双眼鏡で見ていました。ゆっくりと取りに行ったのですが、あまりバレていないと思っていたみたい・・・あとでma時にバレバレだったことを知り、本人も

「カッコつけているとき失敗すると、立場ないや・・・」

とあっさり言っていました。
このトラブルの時に裏方の人たちも、あはは、と笑っていました・・・それを見て、噂にたがわず、浜崎あゆみというのはスタッフ全員をひとつのファミリーにしながら仕事の出来る子だなーと感心しまた。スタッフから愛されていなければ、そうしたトラブル時にはかえって、ヤバーという顔で凍りつくでしょうから・・・。

2002/7/7 (21:30) あゆぱん、入手!・・・カラオケへ

コンサート後、ファンクラブの人たちと合流しました。
昨日よりも多くの人が参加しています。
で、みなさん「あゆぱん」の交換をしていらっしゃいました。
私は、あゆぱんがフィギアだと知らず(実は、お菓子だと思っていました・・・(^^;)、おおー、思いました。で、皆さんから余っているのを買わせて戴き、10種類を無駄なく入手・・・いいな、こういう展開・・・。
福岡には、みなさんの車に乗せてもらい、カラオケ会場へ・・・
実は、私はカラオケを歌わないことで有名です。その理由は簡単で、私がカラオケモードに入ると、みなさんが迷惑するんですよ・・・声が、でかいんです・・・調子が出ると、マイクを持っている人と同じか、それよりも大きく歌えます。で、人が歌っていても、一緒に歌っちゃうんですね・・・あはは
お店は、キャナルシティ近くのサウンドヴィレッジです。
みんな、浜崎あゆみの歌だけかと思ったら、いろいろと歌っていたので、私もはじめはムリして free & Easyを歌ったのですが、2曲目に、旅人よ(加山雄三)を歌い、お歌モードに突入しました。自分がマイクを持ったときでも、Connectedno more wordsを歌い、人が歌っていても歌います・・・あはは。
私の声はアルトで、普通に歌っていても合唱団かクラシックの音楽をやっていると思われます。その声で歌う浜崎あゆみは、ぜんぜん違う歌い方です。私が歌うのですから当然と、私は思いますが、カラオケって、本当は似せるように歌うべきなんでしょうね・・・(^^;。調子に乗って、ジャングル大帝とか明日のジョーなんかも歌たったり・・・みなさん、ご迷惑をおかけいたしました・・・・

皆さんはあしたお仕事の方が多いのですが、私はお休みにしました・・・で、みなさんと別れて、また飲みにいきました・・・あはは・・・昨日と同じ 1:00AMです・・・。

2002/7/8 (01:00) 再び天神西通りへ

昨日と同じお店、銀の桃と思いました。で、行ったのですが、昨日のバーテンダーさんが私を見て走ってきてくれて話してくれました。

「すいません、今日は1時で閉店しまして・・・」
「ありゃ、残念・・・じゃまた・・・あ、そうだ、いいお店紹介してくださいよ」
「では、朝5時までやっているレインボーフォールというお店があります。あの道を左に曲がって、二番目の交差点を右です」
「ありがとー、またねー」
「お待ちしています」

で、行ったのですが・・・わかんないんです・・・あはは、いろいろな人に聞くとこの辺らしいのですが・・・(^^;
で、さまよっているうちに、見かけたような意匠の入り口がありました。看板が小さいので目を凝らしたのですが、やはりバーのようです。
この入り口、西麻布のバーである「その弐」に似ていたんですね。

ここまで書いて、そういえば「その弐」は紹介しいなかったことに気付きました。

入ってみると、日本料理のレストランがありました。お店の人に聞くと、バーは3Fだそうです。
お店の名前は、BACCUS BASSIN、なかなか立派なショットバーでした。
お客さんも数人まだいらっしゃいました。
バーテンダーさんは3年間のイギリス留学(といっても、バーテンダーさん修行ではないそうですが)を経ていて、お酒もなかなか凝っていました。
はじめて入ったときに、「カルバドスちょうだい、なにがあるの?」と聞いた所、ボトルが5本出てきました。決して凄いカルバドスではありませんが、いいことです。私は、安くて香り深いのを選んだところ、「よく、それをお選びになられましたねー」と感心されてしまいました。もう、カルバドスとのお付き合いは1/4世紀に及ぼうとしています。そりゃね・・・(^^:
もう、酔っ払っているので、バーテンダーさんといろいろな話をしていたのですが、一番気になった、女性が男性を奢る話題をしました。

「ね、気になっているんだけど、この辺でデートのときに女性が男性を奢るの・・・」
「え・・・当店ではそうしたことはありませんが・・・」
「あー、安心した。なんか変だなーと思っててさ・・・そうしたお店の話がやっと出た・・・」

こんな馬鹿話をしながら、3:00AM過ぎまで飲みっぱなし・・・外に出たらちょっと明るくなってきたような気がしました。
ホテルに戻って、ベッドに入り、ぐっすりと寝ました。
明日は東京に戻る日です。
戻る便は夜、ですから、まだ福岡で遊んでいられます。あはは、楽しいな・・・(^^)


2002/7/8 (12:00) レコードを買いあさる

ホテルで目が覚めたのは8:00AM、朝食をしっかりコンチネンタルクラブでもらいました。
たくさんのフルーツにたっぷりとプレーンヨーグルトをかけていただきました。
昨日のカイザーロールも欲しかったのですが、その日は無いそうでした。
部屋でくつろいでから、荷物をつくり、11:00AMにチェックアウトしました。
重い荷物は、空港への配送サービスにお願いしました。PCは配送サービスは怖いので、そのまま福岡空港に行き、コインロッカーへ入れました。
で、時間つぶしに、天神の中古レコード屋さんめぐりへ・・・福岡は、ちょっと変わったレコードがあったりする場合があり、こうしたのは宝物探しみたいで楽しいですね。
4件のお店を廻り30数枚のlpを入手・・・珍しい浜崎あゆみのexcerpts FROM ayu-mi-x III Vol3もありました。
両手に荷物を持ち、会社の同僚宛ての明太子を買い、空港へ・・・。
時間を見たら1便早い便が空いているようです。
で、チケットの変更をお願いして、ついでにスーパーシートにしました。4000円で変更できるのでお得です。飛行機の中で、今ごらんのページを書いていました。
スカイマークエアラインズのスーバーシートは食事が出るんですね・・・日本食とのことでしたが・・・
食事といっても、いたって質素です。でも、そんな豪勢なもの、飛行機で不要なんですよね。
実は、スカイマークエアラインズのような航空会社は、機内ではなにも出ないと思っていました。ですから、新鮮な驚きでした。
また、スーバーシートの他のお客さんのうち、ふたりは、今回のコンサートのスタッフのようでした。男性と女性でしたが、男性はコンサートのTシャツを、女性は、著者のサインが入った、如何にオーディションを通るか、を説明した本を読んでいしました。
安いとはいえ、スタッフにスーバーシートを手配するのは、さすがです。

余談ですが、興行系のお仕事の場合、本人以外の全ては興行を行う側が全ての費用を負担します。すべての食事、宿泊、移動手段をです。で、結構ケチにやる場合が多いんです。でも、そうしたことがいい結果を生むかは別問題で、そうした配慮をどこまで出来るかが、企画を実行するものの器量となるわけですね・・・で、さすがと思った次第です。

東京に着いてから、荷物を家におき、事務所に行きお土産を渡しました。
そして、そのまままた銀座へ飲みに・・・あはは、飲みっぱなし・・・飲み終わりは4:00AM、会社には10:00AMに出社しました。
オリオンズにて
なんか、お酒浸りの、九州/博多への旅でした・・・(^^)



脚注1

ダイビングは、教導団体の名前により、NAUIとか、PADIとかCMASとか、いろいろあります。これらの教導団体は、ダイビング方法を教育して、認定書(Cカード)を発行します。このCカードがないと、ダイビングサービスは潜水機材の貸し出しやダイビングツアーへの参加を認めません。

脚注2

麺の固さとか、スープとかたれの濃さを指定できます。お店に都合のいいシステムですね・・・面白いけど。客にスープを自由によそわすほうが、もっと面白いと思うけど。トッピングも自由にさせて・・・最後にお値段はいくらですと、請求したら、もっと好きに食べられるじゃない・・・(^^;