日本の女性って狙われてんじゃないの(^^?1999/12/28 ロスアンゼルスから成田に向かうノースウエスト001便の機上のことでした。
アメリカではちょうど年末のお休みに入る人が多いときです。
私の前の席のアメリカ男性と日本女性のカップルなんか、キスばっかりしていています。
さらにその前の列の男性(以下男性ａ)なんか、通路をはさんだ日本女性と騒いでばかりいます。といっても彼の声しか聴こえませんが･･･。私には口説いているようにも聴こえましたが、女性は拒否していないみたいです。
一番初めに異常に気づいたのは、私の前のいちゃいちゃしたカップルの男性です。彼は、窓側に座っていたので、席の隙間から女性が嫌がっているのが見えたのでしょう。彼はちょっと席を立った後自分の彼女と席を替わってもらい、前の女性に話し掛け嫌がっていることを確認してから、男性ａに対して「やめろ」と注意しました。男性ａは彼に対して「なんだと」と食って掛かりました。スチュワーデスが走ってきました。席を立ったときにスチュワーデスに説明していたみたいです。
飛行機では客室乗務員の指示を無視すると大変なことになります。目的地についてから、そのまま警察に観光旅行することになってしまうからです。男性Ａはその場は静かになりました。
でも、スチュワーデスが去ってから再び女性にアタックします。私の前の席のアメリカ人男性は男性ａがモーションを掛けまくっている女性と席を替わりました。まったくアメリカ的な対応ですね。こうなれば殴り合いは必至かなあと思って見ていました。写真は男性ａがアメリカ人男性に喧嘩を売っているところのものです。
私としてはもう喧嘩になったらアメリカ人男性に加勢する前提で見ていましたので、ついでに写真も撮ってしまったわけです。もちろん、男性ａから私も喧嘩を売られました･･･(^^;。私は写真なんか撮っていないよとしらばっくれてしましいましたが･･･。
スチュワーデスはチェックしていたみたいで、ちょっとしてから再び来て、彼を強制的に違う席に移動しました。彼はふてくされていました。
私の前の席は、こうした経緯で日本人女性が2人座っています。
「もっと早く気づいていれば、もっ早く助けてあげられたのにね〜」
助けられた日本人女性は、早々に席を元に戻り、あつあつカップルが隣り合えるようにしていました。私の前では、彼に惚れ直した女性と彼が、もう燃えています。あ〜あ･･･
日本の女性は、こうした場合に明確に拒否しない人が多いみたいで、男性ａのようなアメリカ人らしいアメリカ人は誤解してしまいます。私の素直な気持ちとしては、男性ａが悪いだけではなく、女性にも非があったと思いました。
このような場合は明確に拒否することが必要です。直接にいいにくければ客室乗務員を呼び出して訴えれば済むことです。もしも彼女が初めからそう応対したていれば男性ａもエスカレートすることは無かったと思います。