実は、サンディエゴへは初めて訪れます。
いろいろな人から、いい街だと聴いているのでちょっと楽しみです。
今回のチケットは、ちょっと手配が大変でした。
航空会社は、私が嫌いなユナイテッド航空・・・つぶれたものと思っていたら、まだ営業は続けていたんですね・・・あれ、潰れてなかったったけかな・・・(^^???
今回のチケットは、空港渡しでした。
費用は、107,000円、取れない状態になっていたので、一番安いチケットとなりました。
■成田までは、成田エクスプレスで |
移動は成田エクスプレスにしました。
今は、品川とか新宿から出ているので、とても使いやすいですね。
京成スカイライナーは、成田空港闘争時に焼き討ちされたりして難儀でしたけど、かわいそうだけどjrの方が便利です・・・(^^;
成田空港にて・・・1 | |
成田エクスプレス社内 | 成田第一ターミナルビル内 |
出発便のご案内 | 銀行が、結構気が利いたのでびっくり 今日の銀行は三井住友銀行でした |
いつもですと、空港で時間ができるのですが、チケットが空港渡しな上に、unitedのチケットカウンターはエコノミーは1席だけで、ものすごく並んでいました。ですから、チェックインに時間がかかり、チェックイン終了時には、もう搭乗1時間前でした。だもので、そのまま出国審査へと進みました。セキュリティチェックが厳しくなっていますし、時間がかかるかもと思ったのでした。
成田空港にて・・・2 | |
記念写真を撮影中 母子が親子で、撮影しているのは通りがかかったアメリカの人。こんなときは、欧米人のほうが親切に、「撮りましょうか」申し出てくれることが多いんですよね。 | |
ターミナル 空港の端で遠かったです | |
今回新登場のバッグ |
今回は、長年使っていたsazabyのケースの替わりに、マンダリアーナダックのバックをキャリーオン(機内持ち込み)に使用しました。このバッグは、もともと旅行を考えて購入したものではなく、デジタルカメラのOLYMPUS E-1がかさばるので、購入したものです。1980年代のデザインの復古版ですが、かえって斬新で、しかも使いいいですね。気に入ってしまったので、もう15年以上利用してきたSAZABYケースは、これでお役御免にしようかと思います。
ちなみに、このバッグはカメラ一式にPCを入れて、さらに旅行用の必要なものを入れることができます。黄色を選んだ理由は、年齢を重ねてきたので、目立つものを持っていても恥ずかしくなくなったからです。昔には、できない選択でした。
余談ですが、私はマンダリアーナダックの鞄は実用的なので、愛用しています。
■ロスアンゼルスへの飛行 |
今回の空路は、ロスアンゼルス経由で、サンディエゴです。
ロスアンゼルスまでの飛行時間は、9時間・・・最近は慣れてきたので、それほど苦痛ではありません。
ユナイテッドのエコノミー席は、昔よりもゆつたりとしていました。
各航空会社が競争の中でエコノミー席を改善してくれたおかげです。
機材(飛行機のことです)は、ボーイング747でした。もう旧型ですが、ユナイテッドは状況がよくないので致し方ないですよね。
この便は、ロスアンゼルス経由、ワシントンDC行きでした。
機内にて・・・1 | |
意外とゆったり | 飛行中の写真もたまには・・・(^^) |
満員のはずですしたが、幸いに私の三人がけの席の真ん中は開いていました。ただ、端に中国系のアメリカ人女性が座っていて、態度が悪いのと、頻繁に利用する化粧水が臭くて、辟易しました。
私がユナイテッドが嫌いであったのは、サービスする側の態度が横柄で、乱暴であったからですが、今回の便は、普通でした。ユナイテッドは、アメリカ人が好む航空会社で、今回の便も多くはアメリカ人らしい搭乗客のようでした。
飛行中は、結構ゆれました。
いつもは、PCでホームページを書いたりするのですが、最近使用しているpc IBM T41は、馬鹿でかいので、エコノミー席だとディスプレイが前の席につかえてちゃんと開きません・・・だもので、本を読んでいました。
Ken Wilberのthe EYE OF SPIRITです。最近は、ゆっくりした読書の時間が取れていないので、楽しいですね。
機内にて・・・2 | |
ダイエット・コークとおつまみのプリッツェル | 機内食 |
到着2時間前です | 朝食は、いたってアメリカ式 |
Ken Wilber : THE EYE OF SPIRIT たまには読書です。 この本は、WilberのCollected Works VollumE7に入っていますが、その改訂版のペーパーバックスを持っていきました。これは改訂版です。 内容的には、大著が多いWiilberの中で、比較的読み物風に、短く構成されています。 最近は、読書の時間がないので、こんなタイミングが楽しいんですよね。 ちなみに、私は技術書だとすらすら読めるのですが、こうした本だと普段と異なる抽象的な単語が多いので、辞書を頻繁に使います。もっとも、今の電子辞書はよくできているので、楽ですね。 もともとは1995年に書かれた本ですが、今の時代の問題点を実にうまく指摘しています。 |
■ロスアンゼルス空港 |
ロスアンゼルス空港では、早いうちに便が到着したようで、入国審査場はガラガラでした。
入国審査官は、日本のパスポートを見るなり、日本語で話しかけてきました。こうした時は、英語で答えないのが礼儀です・・・うっかり英語で答えやすいのですが・・・(^^;
「観光ですか」
「ビジネスです」
「どんなビジネスですか?」
「カンファレンスです」
「ああ、観光ですか」
どうも、通じていないみたいですけど、気にする必要もありません・・・きっと、日本語発音のカンファレンスを聞き取れないのでしょう・・・(^^;
「ロスは初めてですか?」
「いいえ」
で、初めてパスポートをパラパラと開きます。
日本人のパスポートは、絶大な信頼があるので、あまりチェックしないんですよね。
「どこに泊まりますか?」
「サンディエゴのグランドハイヤットです」
この辺から英語になりました。
「サンディエゴですか、いいところです。小さい街だし、夜はいろいろなお店もあるし・・・(^^)」
「そうなんですか、楽しみだなー」
「あはは」
「わはは」
うーん、入国審査でこんな話題で盛り上がっていいのだろうか・・・(^^;
この話題は、ちょっと下ネタ含みの印象がありますけど、アメリカ人はピューリタン的なので、どうせヌードバーでもあるんだろうと思いました。サンディエゴは、アメリカ海軍最大の軍港がある場所ですし・・・。
ロスアンゼルス空港は、古い空港なのでトランジットがちょっとわかりにくいんですよね。
で、トランジットの移動先を見ていたら、黒人が親切に教えてくれました。ロスアンゼルス空港名物の、親切の押し売りというか、チップ狙いの野郎です。でも、本人はボランティアだとか一生懸命話すので、かわいそうに思ってチップをあげました。まあ、観光客を狙っていろいろなことをするのが、この国の一般的な人たちですから・・・平和といえば、平和ですね・・・(^^;
サンディエゴ行きの便は、プロペラの双発機でした。
率直なところ、困りました。
このようなタイプの飛行機は、キャリーオンの荷物を収納する場所が狭いんですよね。
私も、バッグをどうするか迷いましたが、カメラが入っているので、意を決してそのまま持ち込みました。本当の席は、1人掛けの先頭だったのですが、他の席と替わってもらい、前の席の下に鞄を押し込みました。その際に、座席をはずしました。このタイプの飛行機は、非常時は座席がそのまま浮き袋になるので、手で引っ張ると外れます。そうすると、荷物を押し込みやすくなります。
ロスアンゼルス空港 | |
お荷物を受け取ります | 国内線ターミナル |
空港内をターミナルより見ました | この飛行機がサンディエゴ便・・・(^^; |
飛行時間は33分・・・アメリカ人が一ケタ台で時間を言うなんて、噴飯ものですが、こだわりがあるみたいなので、そのまま書きます。実際の時間は・・・見ていませんでしけど、サンディエゴには、すぐに着きました。
■サンディエゴ空港 |
この空港は、なんですね、日本の田舎空港みたいです。
空港ターミナルまで、飛行機を降りて、テクテクと歩いていきました。
空港は、ダウンタウンにとても近くて、タクシーで10USDチップ込みという感じです。私はね12USD渡しましたけど・・・(^^)
ロスアンゼルス空港 | |
タクシーからの景色・・・1 | タクシーからの景色・・・2 |
ホテルは、MANCHESTER Grand HYATTです。
続きは、旅行記 サンディエゴとハワイへの旅をご覧ください。