旅の記録 (2001年02月09日)

ラスベガス→ロスアンゼルス

朝にホテルの客室より
いつになく時間に余裕のある出張でした。
空港はホテルから近いですし、らんちんです。
日本での時差ぼけを避けるために、深夜に目が覚めたら起きることを努力していたので、ホームページのアップデートも進みました。たまにはこのような出張も悪くありません。
空港にはタクシーで15分程度、あっという間に着きます。
小さな問題はありました。タクシーの運転手がJALの空港ビルが第一か第二かわからなかったのです。私は、アメリカンエアーラインとのコードシェア便だから、AAと同じでいいんじゃない?と気楽に話しました。で、第一ターミナルビルに行ったところ、荷物の窓口のお兄さんが「違うと思うよ、きっちターミナル2さ」ということになり、もう出ようとしていたタクシーを呼び止めてターミナル2へ行きました。このお兄さんの言うとおりで、やはりターミナル2でした。ついた時間は、7:15、10:00発の飛行機としてはちょっと早目かなーと思いましたが、チェックインだけでもと考えていました。しかし、バゲッジのセキュリティーチェックが終わると、おじいさんから「まだ窓口が開いていないから、あそこの椅子にすわってて」といわれました。ゲートが空いたのは、7;30、ちょっとのんびりですね。
来る時も飛行機は遅れ気味でしたが、ゲートも遅れ気味、なんかなーという感じです。

空港にもスロットマシン

さすがラスベガス
最後の最後まで運試しが出来るようになっています。
やってみましたが、やっぱり運は無いようです・・・(^^;
観光地の割にはあっさりしている空港

やっぱ遅れてる・・・

チェックインして初めて知りましたが、この便は帰りはロスアンゼルス空港経由でした。
どうも、この飛行機の基地そのものが、日本ではないようで、ロスアンゼルス空港で清掃と乗員の切り替えが行われるようです。
jalの便は10分遅れで到着、出発は管制塔から待機を命じられ、出発は結局30分遅れです。アメリカのことですから、予定より遅れたので、最後に回されたのかもしれません。ロスアンゼルス空港には予定よりも5分遅れで到着、スピードを上げたようです。

世界最狭の椅子・・・(^^;

今回は早くに空港についてしまったので、席のわがままを言えました。で、バルクヘッドシートかエマージェンシーシートにしてと頼んだのです。バルクヘッドシートとは、列の最前列のことで、エマージェンシーシートとは、スチュワーデス際のお向かいで、前がパッと空いているの席のことです。普通は、座ると楽なんですけど・・・驚いてしまいました。めちゃくちゃ狭いんです。
左の写真がその席なのですが、私の鞄が45度の角度でしか置けません。座ると、お尻がはまります・・・(^^;・・・ま、私がスマートとは言いませんけども、そんなに太ってもいません。
癌は、写真の左側に見える出っ張りです。これが原因で、座る場所を圧迫しています。これは Magic II という電話兼コントローラーですが、この席に限り、ずずーん、と出ています。
飛行機はボーイング747-400でしたが、古い気体のリニューアルをして、777なんかなら当たり前の個人用ビデオとかゲーム、電話を追加した椅子に換装してあるらしいのですが、もともとJALのエコノミー席は狭いので(全航空会社中でも、いちばん狭いんじゃなかろうかと思います)収まらないんでしょうね、追加設備が・・・。そして、一番狭い席がここなのでしょう。みなさん、40番の列の席に座ってはいけません。もしもJALの社長がこのページを見るなら聞きなさい、あなたが座れるものなら座って(私は勝手にサイズの関係で座れないだろうと思ってんですが)、アメリカに旅をしてみなさい。気をつけないと、エコノミー席シンドロームで到着直後に死んじゃうよ、出来ないとわかれば、座ったお客にお金を返しなさい・・・(^^;
私は、後ろの50代の男性客がおかしな人だったこともあり、席を替えてもらいました。
移動した席も、足の下に写真みたいな箱があります。ほんのり暖かいので、きっと Magic IIの関係設備だと思うのですが・・・いい加減にしてもらいたいですね。
だいたい、この747はエコノミー席が40列目からなんですけど、飛行機の半分がビジネス席、しかもガラガラなんです。で、無理やり全部に近い客を飛行機の後半に押し込めて、そこに無理やり設備を押し込んでいるんです。ちょっと考えれば、めちゃくちゃなことだとわかりそうなもんです。欧米の航空会社なんか、ビジネスを廃止している飛行機だってあるのに、なに考えてんだか・・・バブルの再来なんてないから、そんなにビジネスクラスが埋まってワハワハ儲かる日なんか当分来ないことぐらい、元親方日の丸でもわかんだろー・・・って書いていいのかな・・・(^^?

ロスはロス

待合室は、それだけの建物
日本の空港でコンチネンタルなんかが追いやられている場所よりひどい場所でした。アメリカン航空と提携していても、なんの意味もありませんね。全日空なんか、ドイツに行くとルフトハンザから優遇されてて、とてもいい場所のゲートを使ってるのに・・・。
JALの交換要員が飛行機に向かいます
ロスアンゼルス空港は結構はずれに到着、何も無い待ち合わせようのビルに通されました。つまんないですね、実はここまでの内容は、この待合室で書きました。

この路線のJALのサービスは、内容はともかく利きいてますね

来るときはあまりいいサービスではありませんでしたが、この帰りの便はなかなかちゃんとしたサービスでした。これで飛行機に搭載しているものがもうちょっとよければ、欧米のちゃんとした航空会社よりもいいかも知れないですね。
機内食ですが、アメリカで搭載したほうが、日本よりもいい内容ですね。
JALの機内食の食堂、ちょっと頑張らないとだめですね。やっぱ、田舎(成田)で営業しているから、世の中がわかんなくなっちゃうのでしょうか・・・航空会社もいい迷惑ですよね。
似た話しがありまして、富士通の沼津工場という汎用コンピューターの研究開発で中心的な工場があるのですが(富士通の中核工場です)、そこの食堂が高くてまずいんです。で、いくら業者に富士通が抗議をしても、何しろ沼津の会社なので、基準が違うみたいで話しが通じないばかり見たいです。この機内食を見たときに、思い出してしまいました・・・(^^;
チキン料理という名のカレー
でも、チキンはたっぷりでしたから、チキン料理というのは正しいです。
ビーフ料理という名のものは、ビーフストロガノフでしたから、間違いなくビーフ料理でした。来たときの、豆腐料理をビーフと強弁する必要がないだけ、いいですね・・・(^^;
お夜食のあんぱん
まずかったけど、皆さん食べてました。えらいなあと思いました。
到着前はお肉入りパスタ
到着前のメニュー、アメリカの国内線だと良く出るものです。味も、バジリコの使い方からするとアメリカ式の調理ですが、日本人好みにトマト味を強くしていました。おそらく、日本人のコックがアメリカで指導しているのだと思います。内容はプアーですが、その心はよしと思いました。
今回の食事を見ていて、JALは経費節減で必死なのがわかりました。
でも、お客を呼ぶためには、エコノミー席、なんとかしたら・・・と思います。

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