パラオ共和国

旅の記録 (2000年12月21日)

成田 → GUAM

何年ぶりかの完全にプライベートな海外旅行です。
行き先はパラオ、ダイビングが目的です。
なにしろ、遅くにやっと取れた夏休みなので、夏らしい遊びをしたいと思った次第です。
今回の旅行は手配はスポートツアーズにパックで頼んだので、行き方も久々なパターンでした。
スポートツアーズは、パラオやオーストラリアでダイビングクルーズを展開している富商という会社の旅行代理店で、パラオにはパラオスポートというダイビングクルーズ船を持っています。この船は、パラオがあまり有名でないときから就航しているダイビングクルーズ専用船で、富商の社長がダイビング好きで始まったという、なかなかな経歴を持っています。
もっとも、今回の旅行は本を続けざまに2冊書いた直後になっており、一冊目の第一校(印刷のゲラずり一番初めのもので、赤入れといっていろいろと訂正するもの)が完全に終わらないうちに出発するとになってしまいました。厳密にいうと、日本を発つ前日に最後の第一校が届いてしまったのです。
便は、コンチネンタルマイクロネシア、何年ぶりかなあ、乗るの。

ああん、忙しいったらありゃしない

本当は18日くらいから日本を発ちたかったのですが、アポがいろいろと入ってしまい21日出発としました。来年まで行っていたかったのですが、年明けは予約が殺到との事、28日帰国としました。
で、ちょっと余裕の3日間のお仕事日のはずでしたが、結局アポの山、20日なんて、朝から事務所間を飛び回り、夜の出版社の忘年会に顔出しまで立ちっぱなし、疲れきってしまいました。なんだかんだいってもダイビングは命がけの遊びなので、体調が悪くなるとおしまいです。だいたい、ここのところ本書きと本業で疲れから風邪気味、これでやばくなると海に潜れないので、20日お昼に届いた最後の第一校は20日に片付けることをあきらめました。そういえば、編集担当者の人、忘年会に来てなかったな・・・(^^;
21日は、朝9:15にツアーカウンターに来いとのこと、で家を7:15くらいに出ることにしました。でも、出発準備は不完全なので、朝5:00としました。
実際に起きたのは4:00、ごそごそとのんびりして、PCをおもむろに立ちあげ、お仕事関係のemailをあちらこちらに送り、出発準備に入れたのは5:30、こりゃ原稿をやる時間は、空港に向かう時間と空港での空き時間だな・・・。

成田エクスプレスでお仕事・・・(^^;

成田エクスプレスは東京発だったのですが、私の住む大崎からすぐのはずなのに、日暮里でなにか事故があったとかで、のんびりしています。ま、7:30に大崎を発っているのでいいか、と思いながらも気になりました。なんと2駅のために10分もかかったからです。しかし、途中で普通のスピードになり、8:00の成田エクスプレスには間に合いました。
中では、第一校の片付けです。片手に赤ペン、片手に原稿、ひざの上にはPCと、へんな格好、はずかしいったらありゃしないですが、仕事だしなー、とがんばってやっていたら、予想に反して早く終わり、成田に着くまでに完了しました。やったね (^^)v
コンチネンタルマイクロネシアは、成田第二ターミナルです。

え、高いぜ、宅急便

成田から出版社へ、紙袋一枚の宅急便が 1550円!
いつもは荷物を頼むので、大きいからと思っていたら、小さくても同じ料金でした。
「あの、1550円になるんですがよろしいですか(^^;」
「え・・・高いんですね」
「はい、成田からの荷物は一律料金でして、割高なんです」
「ま、いいや、出版社に請求しちゃうもん、今日届くんですよね」
「はい」
「それも特別なんですね」
袋を借りたガムテープで封をしてそのまま発送しました。

おなかが空いた〜

朝4:30に起きてからなにも食べていなかったので、結構お腹がすきました。
コンチネンタル航空で、Zカウンター(団体専用カウンターで、Aの裏にありました。場所が想像つかない感じで、不思議ですね、他のカウンターは真横にAから順に並んでいるのですから)でチェックインしてから、4Fのレストラン外へお出ましです。
いろいろと見て、結局 肉うどん、お寿司セットというのを頼みました。1300円ですが、外国で食べていると思えばそんなものかとも思います。外国の割には食べられる味でした。特に肉うどんは、うどんを一定時間温める機械とか、適温になっているうどんつゆ、そのためはじめから半熟にしてある卵など、現代的な調理法を見て感心してしまいました。お寿司も、日本で無いと思えば十分なもでした。でも炭水化物過多は、やっぱ日本らしいかな。

混んでんな〜

なんか、入国審査に向かうゲートで50mも行列しています。
で、早速並んで、入国審査。
ゲートはE70、バスで飛行機まで移動です。
E70のゲートの椅子に座り、お仕事の電話を3本しました。
内容は、これで日本を発つので、連絡は替わりの者にというやつです。そのうち一本は出版社で、原稿送ったぜ、あとで宅急便代請求するからね、という内容です。でも、忘れちゃうだろうな、請求・・・(^^;
飛行機には、onepass会員だから、バスにだけ先に乗れてちょっとハッピー。でも、なんか、虚しいぞ、このサービスは。だって飛行機につく時間はみんな一緒なんだもん。バスの席に優先的に座らせてくれたのね、ありがとさん・・・。
飛行機はDC10、そんなに悪くありません。
乗ったら、すぐに寝てしまいました。
席をちょっとリクライニングにしてしいたのですが、後ろの席にいたカップルがそれを怒っていたみたいで、荷物を取るために立ったらにらんでいました。今度から飛行機は貸切にしてお乗りなさいね、ぼくちゃんたち・・・(^^)

同じコンチネンタルでもネ・・

コンチネンタルマイクロネシア航空は、同じコンチネンタルでも別経営、サービスも結構違います。でも、飛行機もがらがらだから、そんなものかなあ。
トランジットを行うGUAM国際空港までわずか3時間の飛行ですが、国際線なのでちゃんと食事を出します。なんか、いらないような気もするんだけどなー。
出てきたお食事は、お魚かハンバーグ、でハンバーグを頼んでみました。シンプルだけど、これ、いけました。
今回はツアーなので飛行機の代金を知りませんが、よく採算取れるなー、というのが私の正直な感想です。
ところで、食事を写真に撮ろうとカメラを出した時に丁度スチュワーデスのおねーさん(マイクロネシアらしくこんがり焼けた日本人のギャルみたい)が飲み物を聞きにきました。
「なにを飲みます」
「ダイエットコーク、かんごと頂戴!」
すると、カートを先に進めていってしまいした。
「あれ、いっちゃった」
ちょっと経つと、肩越しに無言でダイエットコークと氷の入ったコップが見えました。どうも、自分が写真に撮られると思ったのね・・・・(^^; 最近は、世界の中心の数が多すぎて、話を合わすのが大変だ。
ところで、遊びだと心構えが違うのか、普段撮らない写真も撮っています。窓越しの雲海なんて、当かるばどすほふ初です・・・

進化したGUAM国際空港

空港にはハブ空港という路線が集中する空港があります。これは、航空会社の関係であったりするのですが、その背景には政治的な意図もあったりします。と、脱線しましたが、マイクロネシアでハブ空港というと、それは、GUAMです。私は、かなりの間来ていなかったみたいで、空港が立派になったのに驚いてしまいました。
コンチネンタルマイクロネシアのDC10の写真は右のものです。
GUAM空港にはJALが派手派手な747で乗り入れていますので、DC10は見るからにおとなしいものに見えます・・・(^^;
でも、南の海ですね、空が明るい・・・遊びできていると心がうきうきしてしまいます。
立派になったGUAM空港からの眺望も立派になり(もともと山の上ですから眺望は良かったはずですが、昔は窓が無かった・・・(^^;)


お食事にはこんな場所が・・・

飛行機が発つのは夜なんです

パラオ行きの便が立つのは7:20PM、夜です。だいたい、今日は冬至だから日が落ちるのが早いわけで(いくら赤道近くといってもね)、ちょっと経てば真っ暗けです。
パラオ行きのごんは予定通り出発しました。b737-800、そんなに悪い飛行機ではありません。この便は満員でした。実は、グアム行きは簡単に飛行機が取れたのですが、GUAMーパラオ間が意外と難しいですね。
この便でもお食事が出ました。この前に、実はGUAM空港でバーカーキングのパテ2枚のやつを食べていました。で、完全に食べすぎですが、食べることにしました。

-広告について-

Google
  Web www.calvadoshof.com