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旅の記録 (2000年06月09日)

オーランド → メンフィス

当初の予定では、オーランドから日本に直接帰国する予定でしたが、仕事の都合で再びハンツビルに向かいます。
手配はアメリカで行いました。今回はディスカウントチケットで来ていますので、デルタ航空で日本に帰る便は捨てることになります。それでも、帰りを自由に出来る便よりもチケットが安いのですから不思議な価格設定が行われているものです。

インターネット手配が一番安いわけじゃない

初めはインターネットを利用して手配しようと思ったのですが、これがなんか高いのです。どの航空会社でもオーランド→ハンツビルが7万強の価格でした。日本への帰国便を入れると20万円くらいになります。なんか変だなあと思い、JCBを通じてチケット会社を紹介してもらい聞いて見ると、だいたい12万円くらいでチケットの手配が出来ます。
これはインターネットの落とし穴、インターネットが一番安いわけではなかったのです。

Eチケットはインターネット以外でも手配できる

飛行機の切符を日本では航空券といいます。
これは席の予約と代金の支払済みを示すもので、そのままでは飛行機に乗れません。飛行機に乗るには飛行場で航空券を搭乗券に取り替えてもらう必要があります。これを搭乗手続きといい、荷物を預けるのもそうした際です。
ここで問題になるのは、事前に航空券が手元にある必要があることです。その航空券を、本人確認が出来るものだけで済まし、それを航空券そのものの代りを果たす方法がEチケットです。
なんか日本の航空会社で、電話予約してチケットを空港で貰うことに似ていますが、大きな違いがあります。Eチケットは購入した段階で代金の支払いを済ませていますが、予約は支払ってはいないからです。航空機は予約の状態では、だいたい2時間前に代金の支払いを済ませていないと、来ないものとして取り扱われ、当日に乗りたい人に席は売られてしまいます。支払いを済ませていても、国際線ではリコンファームも無しで、そして2時間前くらいにチェックインしないと搭乗しないものとしてその席が売られてしまう場合もあります(最近は少なくなりましたけど)。
話しをEチケットに戻しますが、航空会社によりEチケットの取り扱い方法は異なるようですが、本人確認が出来るもの(アメリカではIDといい、パスポートやアメリカで発行された運転免許書など)で搭乗手続きをしてくれます。私は、同姓同名の人がチェックインする心配を気にするのですが、アメリカでは些細な問題として気にしていないようです。それはそれでいいことだと思いますが・・・。
チェックインするときですが、旅行会社から確認番号をファクスしてもらいましたが、窓口では旅程のほうが役立つみたいで、それを見ながら搭乗手続きをしてくれました。
しかし、オーランド空港はヨーロッパの空港のようによくデザインされてます。写真はセキュリティを経由した直後のターミナルへ向かう列車(といっても短いですが)のものです。2つのターミナルがあり、写真のような列車のホームが2つづ計4つあります。列車が入ると、ネオンで飾られた丸窓に入ってきたのが見えます。

メンフィス → ハンツビル

メンフィス空港には時間どおり着きましたが、まいってしまったことがあります。空港内設備の刷新を図っているらしいのですが、そのために大部分の離発着の表示をしているディスプレイが死んでいるのです。
別に、スケジュールがそう変更にならないものであればなんの問題もないのですが、アメリカでそんな馬鹿な話は無く、たいへん困ります。唯一動作していたディスプレイはセキュリティ直後の画面だけでした・・・。
私は乗り換えのための時間が55分でしたので、ちょっとあせってしまいました。実はメンフィス空港は初めてだったのです。しかし、大きな空港で無かったので助かりました。30分前には、乗換え先のターミナルにたどり着いたからです。オーランドでチェックインしたときはターミナルB2と聞いていましたが、現地ではC11になっていました。
ハンツビルは、予定通り現地時間6時くらいにつきました。オーランドからは実質5時間でたどり着きました。時差が1時間あるのですが・・・。

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