帰国する便は、NW1476便でデトロイトのトランジットが必要です。
ノースウエスト航空はまだリコンファームが必要なので(割引チケットは変更不能なのだから、廃止しちまえばいいのにと、つい思ってしまいますが)、6/3に電話しました。すると、国際線のチケットを発行する必要があるために、２時間前にチェックインすることを指示されました。あ〜あ。
昨日の夜は、仕事仲間のマイクロソフトや日立の人たちと、バーボンストリートで飲み歩きました。飲み終わりは午前1時。
ホテルに戻ってみると、日本の出版社からゲラ刷りのチェックのためファクスを送ったとのemailが入っていました。しかし案の定と言うか、届いていません(^^;。印刷会社に送るのを頼んだとの事ですが、どのように送ったのかわかりません。ホテルに問い合わせても良く分からないし･･･。海外のホテルでは、ファクスの取り扱いに時間がかかる場合が多いので(おそらく配送業務の分担のため急いで配れない)、急いでいるものは受け取れない事がよくあります。自室にファクスがある場合は問題ないのですけど。
午前5時30分に起床、荷造りです。ちょっとみると、チェックアウトの為に、明細書がドアの下から入っていました。みると、「あ〜あ」と思いました。電話の課金がめちゃくちゃです。市内通話が長距離通話になってしまい(ネットワークを利用していたので長時間(^^;)、電話代だけで$200もいっています。
こうしたトラブルは良くある事で、ホテル側の明細にも電話番号が入っていますから、フロントで話しすればしない電話の課金に変更してくれます。他にも通じなかった日本への電話に課金されているものがありました。
チェックアウトは、ウェスティンホテルの場合は料金に苦情が無ければ、カギをフロントに戻せば終わりです。でも今回は、苦情を言う必要がありました。ま、電話番号も印刷されているので、何の問題もありませんでしたが。しかし、フロントの人が、課金の変更する資格が無いみたいで、明細書は後で送り直すとのことでした。ですから、その人に受け付けたと言うサインをしてもらい、終わりにしました。後日、訂正された請求がこなかった場合はカード会社に対して異議を申し立てる必要があるので、どうしても必要な資料です。
ホテルから空港までタクシーで21$。チップを含めて25$です。ついた時間は７時40分。チェックインしてもたっぷり時間があります。で、今読まれているこれを、空港のカフェで書いている次第です(^^)。
しかし、円が安いと困りますね。カフェでコーラとデニッシュを買っただけで5.5$。770円もします。こんな馬鹿な話しがあっていいのだろうか(^^;
デトロイト空港では、気温が10度。アメリカに来たときは28度くらいでした。機内で機長が気温を説明してから「寒いですねえ」と感嘆をもらしていました。大陸の奥は、気温の変化かが激しいですね。
ご近所にお土産を買いました。結局免税店でスモークサーモンです。一箱$11、円安なので高いなあ。
日本に向かうnw0011は、15:10発の予定ですが、15:45発に送れました。説明のアナウンスの英語が、ひどいタガログ語訛りで聞き取れません。ノースウェストは、日本を経由したフィリピン行きなどをコースにしているため、フィリピンのお客さんが多いのでしょう。
搭乗ゲートで垂れ幕を見ると、デトロイト-名古屋やデトロイト-北京といった便の就航が書かれています。
やっと搭乗しても、ちっとも動き出す気配がありません。整備上やるべき事が見つかったとか。詰まる所、遅れている理由も同様でしょう。客を乗せてから待たせると言う作戦だった様です。飛行機の古さでは有名な航空会社なので、しようがないですね。落ちるよりは、遅れるほうがずっと良いです。
隣の席に座ったシンガポール人が馬鹿でかいキャリーオンバゲッジを２つも持ってきました。しかも落ち着きが無く口臭がすごい(^^;。44JKと45JKが二人がけで、私は44Jでした。幸いに45JKが空いていたので、「あなたの荷物が多いから後ろに移ってあげる」と恩を着せて、席を移動しました。
結局飛行機がデトロイトを発ったのは、18:40です。15:10に発つ予定だったので、実に3:30の遅れです。日本で乗り継ぎ予定だった人たちは、すべての接続便を翌日にいなげばならないでしょう。かわいそう。
逆に考えると、日本発アジアの便は、こうした遅れで空き席画出来るわけで、キャンセル待ちをすれば日本から乗りやすいと言う事になるかもしれません。もしも成田空港が便利な場所にあればねえ･･･。
やっと日本についてのは、午後8時過ぎです。自宅についてのは10時。疲れました･･･。