旅の記録 (1998年5月31日)
成田 → デトロイト デトロイト → ニューオリンズ

チケットについて

会社で手配したチケットは、成田−デトロイト−ニューオリンズ往復で\77000 + \5600でした。お仕事仲間のマイクロソフトの人たちが手配したチケットが\100000位だったそうなので、さらに安いですね。飛行機というのは、手配だけで料金が全然違うので、ちょっと困ります。乗ってしまえば同じなんですから、料金は安いほうがいいに決まっているんですけど…

しかし、成田−東京の往復が6000弱かかる事を考えると、国内の交通費や時間のロスが、ものすごい無駄に思います。羽田空港を拡張すれば十分なのに、政治の力で成田に空港を作り、千葉空港ではなく新東京国際空港と言ってみる異常さなど、日本の病は、根が深い物ですね。

ここまで航空運賃が安いと、海外に出かける事について、もっと自由に考えて良いと思います。


成田→デトロイト

箱崎までタクシーで行きました。

タクシーの運転手さんは、3年ぶりにはじめたとの事、道がちょっと遠廻りになってしまいました。
箱崎でチェックインすると、本当に楽です。私はノースウエスト(NW)大嫌いですが、仕事だからしようがないかな。

うまくバルクヘッドシートを取れたので喜んで搭乗したら、となりにものすごく太ったおじさんが座ってきてたまりません。なにしろ席からお肉が10cmもはみ出てしまいます。ただでも狭いエコノミー席が、苦痛の拷問のようになってしまいました。しかも同列には赤ちゃんまでいて、地獄のバルクヘッドシートです。ちなみにこのおじさんはグアムの人でした。そう言えばGUAMからだと日本経由の方が本土に行きやすいのでしょうね。
飛行時間は10時間30分。

しかし、NWの飛行機は、汚いし、ボロだし、客は詰め込むし、食事はみすぼらしい、いい事無いなあ。
ちなみに食事のメニューは、昼食がビーフかチキン。チキンはマスタードソースで味はよかったです。他には、定番のちょっとしたまずい寿司。小さいサラダ。デザートもチーズもなく、融けてしまったチョコレート。
軽食は「やきそば」かソーセージつきプレーンオムレツ。やきそばを食べてみましたが、ちょっとすっぱいソースヤキソバでした。
今回トランジットするデトロイトは、初めて降ります。
といっても、空港で他の空港と特に違う部分があるわけでもないし・・・。
雑誌売り場の種類が少ないくらいかなあ。


デトロイト → ニューオリンズ

デトロイト メトロポリタン空港は、NORTHWESTの2つあるハブ空港の一つです。大きさはともかくわかりやすく作られた空港です。比較的きれいです。ただ、内部のショップが画一的で、品揃えが同じ小さい店が並んでいます。

アメリカの航空会社は、国内線が充実しています。飛行機はきれいだし、スチュワーデスさんもきれい(^^;。国内線で稼いで国際線はダンピングしているわけですね。

ニューオリンズ国際空港の方が、デトロイト空港よりもきれいでお店も充実しています。
空港からホテルはタクシーですが、女の子(黒人)がでディスパッチしていて、行き先を確認して他の人とタクシーをシェアさせられました。こんな事ははじめて。

そして行き先で料金を聞くと「行き先が違うから一人21ドル」と、普通の料金を要求するではありませんか。私は日本人らしく従順に払おうとしたら、シェアしたアメリカ人が怒り、「ちょっとまって。話をつけるから」と15ドルに値切ってくれました。アメリカにも正義はまだあった(^^)vといっても、彼も困るからですけど・・・。でも、私がいないところで交渉すれば彼はもっと安く出来たはずですから、やはり正義ですよね。
宿泊は、通信のトラブルのために、3日間ホテルをたて続けに変更する事になるとは思いもしなかった私です。最後におちついたWESTIN CANAL PLACEは、INTER-CONTINENTALNEW ORELEANSよりも高かった(^^;。


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